


第0〜40話 第41話〜70話 第71話〜90話 91話〜最新
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みなさま、お世話になっております
タツミヤベビー店長の矢野誠一です
やんちゃ娘3人にいろいろ手を焼く 39才の
夢見る中年男なのです
そんな私が、ごくたわいもない話をここに
書き込みはじめて、はや5年が経ちました
薬にも毒にもならない話ですので
暇つぶしに読みとばしていただければ幸いです
あたたかいご意見がございましたらドバドバ
お寄せください.。 どうかよろしくお願いします。
青い着物が長女 ナナコ 〜手掴みの七鼓
赤い着物が次女 トオコ 〜泥濘の十鼓
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現在私は、特に意味もなく
ひげを中途半端に生やしていますが
画像の長女・ナナコだけは
ひげをカッコイイ〜と言ってくれるので
お礼にちょびヒゲを書いてあげました
この後で、ママにしかられたのは
どちらでしょう?
答えはこのページの一番下です
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第40話 ボケの素質 5月20日
一般の会話において漫才のように、ボケとツッコミに分かれるなら
私は基本的にボケ役ですが関西では、このポジショニングが重要です
この役は、およそ幼年期にそれが決まってしまうように思えます
私がボケるので5歳の長女ナナコは、よくツッコミを入れてくれます
しりもちをついた私が 「イタタ・・しりが割れてしもたがな・・・」とボケると
ナナコは「最初からおしりは割れとるやろうがっ!」とつっこんでくれます
「あ!そうやった、パパのお尻はすでにママに割られてしまっとったんや」
とさらにボケ続けたりしたので、うっかりそれを信じたナナコが
「パパのお尻はな、ママが割ったんやって〜」と妹のトーコに言ってしまい
後日トーコからそのことを聞かされたママが
「も〜!(怒)アホなことは言わんとって・・幼稚園で言われるやないの!」
と、私にナイスなツッコミを入れて・・・いや、厳重注意を頂戴しました
あまりボケすぎるのも考えものですな
さて先日、家族3人で来店してくださったお客さまの子供さんは
2〜3歳くらいの、ひとなつっこくて、とにかくよくしゃべるボウヤでした
ご両親と離れて当店のおためし用のおもちゃで、一人で遊んでいましたので
「このおもちゃは、おもしろいかな?」とたずねますと
いろいろお話をしてくれるのですが、2歳児の子供言葉なので
ほとんど何をしゃべっているのか理解できません・・・簡単な会話なのですが
男の子「おっちゃん、ぼくな、あんな〜カレーがな、きのうな〜」
私 「ん?カレーか、おっちゃんもすきやで、ぼうやカレーたべたんか?」
男の子「あのな〜ハンバーグーでな、おっちゃんカレーたべたで〜」
私 「?・・ぼうや〜、ハンバーグとカレーライスやったら、どっちがすきや?」
男の子「ハンバーグがな、どっちも〜あんな〜ホンマはな〜ママの車でな〜」
私 「??・おっちゃんはな〜、カレーもハンバーグもどっちも好きなんやで」
男の子「きのうはな〜ママの車はな〜パパは大きいで、おじいちゃんでな〜」
私 「?でも、おっちゃんはカレーハンバーグはあんまり好きやないんやで」
男の子「おじいちゃんのな〜車はせまいんやけどな、ほんでな〜」
私 「車のお話か?ぼうや・・・・カレーはどうなったんや?・・」
男の子「え?・・ぼく、カレーはキライや!・・」
私「ええ?キライなんか!そんなアホな〜!これは一本取られたで〜〜」
切れ味のあるボケを決められて、さすがの私も面食らいました
その後こちらの話しかけも、ほとんどボウヤには空振りしているようでして
会話は成立いたしません・・おたがいに、ひとりごちっているようなものですな
買い物を終えたご両親が、帰ろうと手招きするとボウヤは
何か言いながら、こちらをゆびさすとバイバイしてくれました
「おっ!かしこいな〜おっちゃんにバイバイしてくれるんか?またきてね〜」
と言うと、お母さんがすまなさそうに
「うちの子はよくしゃべるでしょ?ほとんど私でも分かりませんけど」
とおっしゃるので
「うちの5歳の娘なんかは今だに何を言ってるのか分かりませんわ!」
と続けると、ボウヤのお父さんが困った顔で一言・・
「ホンマに、相手がなに言ってるのかが分からんから、つかれますね・・」
私「たしかにつかれますよね〜」と、あいづちをうつ私につづけて
なんとボウヤが 「ホンマ、わからんから、つかれる〜」
とナイスなボケをきめてくれました、私はお約束のツッコミで
「そんなアホな〜!これはおっちゃん、また一本とられてしもたがな〜」
といわざるを得なくなってしまいました
ご両親は爆笑ですが、私はおいしいところをもっていかれた気がしました・・・
ボケ役として将来有望なこのボウヤには、このままの調子で成人していただき
ゆくゆくはボケているのが絶妙の演技なのか
それとも単に痴呆でなのか、家族でさえまったく分からない!
というくらいの愉快なお爺さんになるまでボケを続けて欲しいところです
私は、かげかげながら応援したいと思います
第39話 初めての逆襲 4月29日
次女のトーコが3歳になってやっとおしゃべりができるようになってきました
以前は「トーコも!」「トトロ」「ちょだーい」などの単語でしたので
「トーコもビデオやさんにいきたいな〜」とか
「いっしょにお風呂にはいろーね」「このお花はきれいに咲いとるね〜」など
自分の言いたいことを表現できるようになり成長しました。以前ならば
姉のナナコとおやつを分けるのに気に入らないことがあると
いきなりつかみ合いのケンカが始まりましたが
最近は「おねーちゃんがトーコのおやつをたべちゃった!ダメ〜!」
と口上を述べてから、つかみ合いのケンカするようになってきました・・・
基本的には変わっていないのですな
口が達者になってくると反抗的な態度が、いちいち口にまで出るので
親として気の悪い思いもいたします
「パパはチャンネル変えたらだめでしょ!トーコちゃんがみてるの!」
「パパのイジワル、ダイキライ!」「パパなんか知らない!遊ばん!」
「パパ、お酒を飲んだらアホになるよ!」
「もっと食べる!もっと食べる!パパのバカ!」
などと、「ヤな感じの言葉」でいちいち抵抗します
普段からトーコは反抗的ですが、よくよく考えてみると・・
初めて逆襲を受けたのは、彼女が1歳後半で「ママ」「パパ」以外は
まだほとんどしゃべることが、できないころでした。
この頃ですと、気に入らない事があれば、たたくか、泣きわめくくらいしか
術が無いと思っておりましたが、子供なりに考えるものですな
この日は、家族でケーキを食べる時に、トーコはいつものように
ほとんど味わうことなく、一気にガツガツとたいらげておいて
おねーちゃんや、私のケーキまで平気で食べようとするのです
私の分を少しあげても、やはりすぐにたべてしまい、また欲しがります
「もっと欲しい」と1歳では言葉でいえないので、すぐに行動にでるのです
ゆっくりと味わって食べていた姉・ナナコのケーキをねらって
すきあらば手が伸びるので結局つかみあいのけんかがはじまり
泣くし、よだれをたらすし、聞き分けないしで、困ります
「だめだよ、トーコは自分のケーキをたべたでしょ?がまんしなさい!」
と言っても、わかっているのかどうなのか・・・・泣くばかり
すでに食べてしまったケーキのおいしさに幸福を感じるよりも
残っている姉のケーキが食べれない事に不幸を感じてしまうようです
悲しい性格です・・・トーコの頭はケーキ以外には意識がなく
まだしゃべれないので、ただ泣いて、わめいてアピールするのみです
口で言っても分からないのか大の字に寝て、ワンワンわめきまくるので
「こりゃ!うるさい!」としかって、パシっとお尻をたたくと
驚いた顔で一呼吸してから、さらにうるさくわめきちらすと、起き上がり
思い出したように台所のママのところへとスタスタ退散しました
しばらくして、ズカズカっとママがやって来て
妻「あんた!頭をたたいたらダメでしょ!(怒)アホになるやないの!」
私「トーコがケーキをひとりじめしようとするから、しかったんやで」
妻「でも、頭はあかんやろ?自分の娘とはいえ手荒すぎへんか?」
私「ちゃうちゃう!たたいたんはシリやで、あたまちがうって!」
ママの後ろからトーコが不敵な顔でこちらを見ていました
(ざまーみろ!パパがママにしかられとるフフフ)と言わんばかりの表情です
妻「泣きながら私の袖を引っぱるから、振り向いたらトーコがな・・」
私「トーコが自分でパパに頭をたたかれたなんて、まだしゃべれんぞ!」
妻「それがな〜ポコポコポコって自分で頭をたたいて泣いて、パパ〜!って」
私「あっ!トーコめ・・小芝居をして・・こいつ〜わかっとるな・・・ 」
妻「だから私はてっきりあんたがトーコを殴ったんやないかと・・・」
私「しゃべれんと思っていたのに、オヤジをハメようとするとは恐ろしい」
妻「じつは、この子は頭ええから、よくわかってるんやで、気をつけなよ〜」
この瞬間から1歳のトーコは、もはや赤ちゃんではない・・と意識しました
自分が悪くても家族を巻き込んでドロドロの精神的ぬかるみに、引き込む
「泥濘の十鼓〜ぬかるみのとーこ〜誕生」の瞬間でした

トーコ ナナコ
お寺の稚児行列に参加したときのスナップ
第38話 禁酒 4月13日
お気づきの方は少なくないとは思いますが、私はサケノミです
もう10年以上毎晩のようにアルコールをのんでいます
特に休肝日を作るわけでもなく、家に帰れば当たり前のように酒を飲みます
アル中・・・ではないと思うのですが怪しいところですな
ただ、毎晩飲んでいても、いつも飲みに出ているわけではないので
酒代は外へ週に一回飲みに出ている人とくらべて少ないのです
私が飲みに行くのはせいぜい月に一回くらいですな・・・・あ、2回かな?
アルコールなら、ほとんど好き嫌いせずに、すべてありがたく頂戴いたします
ただ赤ワインはあまり体に合わないようです、酔うと全身まだらになってしまいます
量は日本酒なら3合・・ビールなら360ml缶を3本くらいでおさまる
と、いいのですが・・・ついつい飲みすぎてしまいますな
「誰も勧めてくれない自分の家で飲みすぎるという事が理解できない!」
という意見もよく聞きますが、好きなのだから仕方がないです
酒癖は悪いわけでもないですし、かといって酒に強いというわけでもなく
普通に真っ赤によっぱらてヘロヘロになっている・・・ただそれだけです
コレでは酒を飲んでいるのではなく酒に飲まれているかもしれないと思い
一度、禁酒をしてみました・・・おととしの年末です
1ヶ月くらいはアルコールを完全に抜き去ってしまおうとしましたら、結果
2ヶ月間一滴も飲まなかったので、まだ完全にアル中になっていないことが
よ〜く分かり「これならば安心して酒が飲めるではないか!」
と決意を新たにいたしました
禁酒をしていて思ったことは5つ
1つは、禁酒をはじめた10日間くらいは酒を飲んでいないのに
朝から気分が悪いので、飲んだ翌朝の二日酔いと、なんら変わりがない・・・
むしろ二日酔いの方が楽です・・・いわゆる解脱症状ですな
2つめは、便秘になる・・・・コレが便秘知らずの私にはつらい・・・
3つめは、飲まないでいると余計なことを考えすぎてストレスがたまる
家についつい仕事を持ち込むようになり夜が楽しくない・・・
バラエティー番組を見ても酔ってさえいれば大笑いするところでも
シラフではつまらないので「公共の電波でくだらないことを放映するな!」
と、おもわずTV局へ抗議のFAXを送りたくなります、我ながら危険ですな
4つめは、禁酒をすると何かがイイ感じになるかな?と期待していたのに
これといった変化はなく、やせることもない・・・
最後の5つめは、パワー不足といいますか・・・・体の各部分に衰えを感じるのです
2ヵ月後の解禁日にジョッキで頼んだ待望の生ビールをクィーっと一杯
「うわっ!ニガい!・・・泡が出すぎ・・胸が悪い・・頭が痛い・・・??」
「日本酒がまずくて飲めない・・甘いような辛いような・・よくわからん」
なんと2ヶ月の間に、すっかり体がなまけてしまいアルコールが体に
なじまなくなっているのです!まるで中学生のような肝臓の弱さなのです
これではイカンと思い、ちょっと甘い缶チューハイでリハビリを始めて
ウイスキーの薄い水割りやブランデー、ビール、焼酎の湯割りで実力をつけ
2ヶ月後には日本酒を3合ほどヒヤで飲めるくらいに復活いたしましたが
あのまま禁酒をつづけていたら・・・
体がなまけてボロボロになってしまうところでした。 あぶないあぶない
こんなアホな事ばかりを書いておりますが意外なことに
「アンタは酔っぱらっても、あまり変わらない」と妻は言います、これは
普段からよっぱらっているようなものだ・・という意味なのかもしれません
シラフで聞いていると腹が立ってくるので、また酒を飲まなければなりません
コレも家族を思えばこそですな〜
第37話 反抗期その2 3月15日
子供が言葉を覚え始める2歳くらいは可愛いですな
「ダーイスキ」「サイコー」「オミゴト」「ゴリッパ」という単語を
無理にでも使わせて喜んでおりました、じつに愉快なのです
ほめ言葉といいますか、こういう単語を使ってくれると、場がなごみます
無口な次女と散歩中に友人と出会った場合でも・・・
友人「おお〜ひさしぶりやな、ちょっと見ないうちに、おおきなったな〜」
私「お〜ワシも35才にもなったで〜子供もできたしな」
友人「コラコラ、その子供の話にきまっとるやないか!」
私「やっぱりか〜同級生でおおきなったな〜とは言わんわな」
友人(娘に向かって)「しかし困ったお父ちゃんやな〜」
トーコ「・・・・・」
私「これは次女のトーコや、2歳になったとこや」
友人(娘に向かってふたたび)「トーコちゃん、こんにちわ〜」
トーコ「・・・・・」
友人「2歳では、まだお返事ができんか。もう人見知りする時期か?」
私「そうでもないで、トーコよ〜パパはどうや?」
トーコ「パパ、サイコー」
友人「え?なんやて」
私「トーコよ〜それで?」
トーコ「パパ、ダーイスキ」
友人「おもろい子やな〜おっちゃんの子供になるか?」
トーコ「・・・・・・」
私「トーコや〜このおっちゃんは、どうや?」
トーコ(友人に向かって)「 ゴリッパ〜!」
友人「うわっはっはっは、よく仕込んであるもんやな」
トーコ「オ〜ミ〜ゴ〜ト〜!」
友人「まいったまいった、おもろすぎや!」
私「ま、今日はこのくらいにしといたるわ!」
と、このようにコミニュケーションが円滑に進むのです
がしか〜し、いつしか反抗期がきて、ガキンチョがすっかり敵に回ると
我が子ながらニクラしいですな、なかなか好きとは言ってくれなくなります
私「トーコや、パパを好きか?」
トーコ「・・・・」
私「トーコ、パパ嫌いか?」
トーコ「・・・しらない」
私「パパのこと好きやな〜」
トーコ「しらない」
私「パパは、トーコ大好きやで〜」
トーコ「しらない!」
私「トーコは、なんにもしらない子やな〜」
トーコ「・・・ちがう」
私「パパを好きと違うんか〜?」
トーコ「・・・しらない」
私「ママはすきか?」
トーコ「しらない・・」
私「パパのことは大好きやな!」
トーコ「・・・・きこえん!」
私「きこえん・・て、トーコは耳が聞こえん子なんか?」
トーコ「ちがう!!」
私「聞こえとるやないか〜!」
トーコ(大きな声で)「お〜し〜ず〜か〜に!」
私「も〜ええわ・・今日はこのくらいにしといたるわい!」
第36話 夢のしっぽ 2月27日
子供は寝ぼけていると、さっきまで見ていた夢が現実かどうか分からない
ということがありますな、朝に長女を起こそうと肩をトントンとたたくと
いきなり飛び起きて、目をまん丸にしてキョロキョロすると、顔をしかめて
ナナコ「なぁ〜あれをどこへやったん?・・どこへやったの!(怒)モ〜!」
私「なんや?ナナコねぼけとるんか、なんかええモンがあったんかいな?」
ナナコ「パパのせいや!せっかく・・せっか・・うう・・・(再び睡眠)」
私「これこれ、探しに戻るな!起なさい、幼稚園に遅刻するぞ!」
何かいい夢を見ていたときに起こされると損した気持ちになり
先ほどの夢の続きが見たくて探しながら寝に入るということは
私くらいの「夢みる中年男」になると、よくあることなのですが
この(夢のしっぽをつかまえる)という行為も年齢と共に難しくなってきました
最近あまりいい夢を見ていないからかもしれませんな〜
次女トーコ3歳を保育園に送っていく途中で思い出したように
トーコ「トーコちゃんがな〜カステラを食べてたらデビルマンが光ってな」
私「なに?デビルマン・・しかしウチは最近カステラは食べてないで・・・」
トーコ「そしたらな〜やさしいデビルマンはホタルになってびっくりした」
私「ああ〜夢を見たんやな、ホタルになるんかデビルマンは、すごいな〜」
トーコ「きれいやった、いっぱいで〜トーコちゃんはびっくりしたで〜」
私「でもな夢は寝てるときにみるもんなんやで〜本当のことやないんやで」
トーコ「おねーちゃんはコワイデビルマンがすきや〜って!」
私「まだ子供には分からんかな〜ゆめは昨日のことやないんやで・・」
夢とはいえ奇想天外な話を、娘はずいぶん楽しんでいるらしいので
睡眠中は、おおいにはじけまくって欲しいものです
夜中に妻がうなされていたので起きて電気をつけると、ナナコと同じく
いきなり飛び起きて目をまん丸にしてキョロキョロすると顔をしかめて
妻「なんでそうなるんや!・・・ほんまにモー(怒)」
私「おいおい、ワシやで〜大丈夫か?おまえ、今うなされとったんやで、」
妻「あんたはいっつも!そんなことやし、どうなんか・・」
私「なんで怒っとるんや?どんな夢や?ワシはどうなんや?」
妻「ああああ・・もうエエ!寝る!」
私「こらこら、ワシは寝られへんがな・・ワシは悪モンなんか?」
やはり寝ている人は起こさないほうがいいらしいですよ
家庭内不和の元になりかねません
アアコワ
(注)トーコを夢判断すると精神異常と思われかねないので補足をしますと
私が安かったからと、ついつい買ってしまったデビルマンの中古フィギュアは
子供の目にはリアルで夜光塗料のため暗闇で薄青く光るキモい人形でして
これがホタルと光つながりで、夢に現れたものと思われます
ナナコと嫁に関しましては専門家の意見がぜひ欲しいところです
第35話 節分 2月5日
小さい頃から節分には、お宮やお寺へ夜7〜8時頃に家族連れでお参りして
甘酒を飲ませてもらったり、おはらいをしてもらったりしております
正月のお飾りも、境内の焚き火に放りこんで燃やしてしまいますし
豆まきも、子供が喜ぶので絶対にはずせない行事です
私的に節分とは一年中で、かなり盛り上がるスペシャルな日です
クリスマスやバレンタインなどで女の子がウキウキするのはいいのですが
祭りやお盆や、正月、ひな祭り、そして節分でもウキウキしてほしいと
私は考えております。 2時間くらいですが節分は、ワクワウしますな〜!
さてさて、雪の降る中おまいりを済ますと、いよいよ豆まきです
去年はママが鬼をやりました。 面をつけて、鬼の小芝居をする妻に
ここぞとばかり、むやみにまめを投げつけて親子で大盛り上がりでしたが
自分を豆で攻撃してくる子供たちの喜び方が薄情で気に入らなかったらしく
終了後に鬼・・・もとい、妻はすねてしまいました
今年は私が鬼をする番ということで玄関で面をつけて集中砲火を浴びました
ただやられるのも芸がないので、ズボンのベルトを引き抜いて
金棒代わりに振り回すと、壁や床をバシバシ、ガンガンたたきまくり
「ウギャーウギャー!」と叫びつつ暴れながら退散しましたが
面が子供用で小さく視界が狭いため、手を壁にぶつけて少し血が出ました
かなりの大盛り上がりをしたはずでしたが家族はすっかり冷めており
次女はヤな顔をしていましたし長女も薄笑いでした。 ママが言うのには
「アンタの鬼はめっちゃ怖いワ・・いろんな意味で・・・」
とてもほめられた気はしませんでしたが
子供が家庭で怖いもの無しにならないようにする為にも
親には優しさだけではなくて適度な怖さも必要かと思います
オヤジが壊れたら、あの鬼みたいになってしまうかもしれないと
家族へ充分にパパのすごさを知らしめた節分なのでした
第34話 反抗期 2005年 1月25日
もともと反抗的な次女のトーコも3歳になり本格的に反抗期になったのか
親がムカツク否定的な単語を、ことあるごとに使います
「イヤ」「ちがう」「ダメ」「ケチ」「スケベ」などです
ケチというのは私が使わない単語なので、誰が使っているのか?・・・
ちなみに私はケチなのだそうです・・・自分では思っていないですが
妻が言うのでそうなのでしょう
私は酒飲みですが、日中は「お茶のみ」です
色と味がついていれ、問題がないので同じティーパックを何度も使います
節約しているわけでもないですし、お客様には常に新しいのを使いますので
自分では、ケチと思ってないのですが、どうなんでしょう?
ふだんから大金を持っていないせいもあってガソリンを給油する場合には
「レギュラー3000円分入れてください」
「レギュラー30リッターおねがいします」のどちらかです
これを妻は気にいらないご様子で
「たまには(ハイオク満タン!)とか景気よく言ってよ〜なんかケチやな〜」
と言われたりしますが、満タンというのは結局他人任せなので、私的には
「入れるガソリンの量はワシが決める!それが男の美学じゃい!」
と、かっこよくセリフをきめるのですが
妻「子供たちがレギュラー30リッターって覚えて保育園で言うやないの!」
私「ハイオクマンタン〜って子供が言ったら、なんかええ事あるんか?」
妻「なんかリッチなかんじがするやんか・・・」
私「はぁ〜?リッチ・・・そうかなぁ〜??」
妻「ななこ!トーコ! ガソリンはハイオク満タンやで〜覚えるんやで」
しかしトーコは反抗期なので、妻の号令もむなしく大声で
「レギラーサンジュウリッタ〜レギラーサンジュウリッタ」と繰り返す始末
一週間後、給油の際にトーコはアホなのか、かしこいのか私より先に
「レギラーサンジュウリッター!」と言ってしまいます
ナナコが「ちがうで!ハイオク満タンです〜やで」と続けたので
スタンドのお兄さんが「どっちです?」と聞くと妻は
「ハイオク満タンです!」 と言い
私も同時に「レギュラー30リッターで!」と言ってしまったために
(子供だけじゃなく、親もかよ・・・)とお兄さんも困っていましたが
この時ばかりは私もかなり恥ずかしかったですな、家族ばらばらですわ〜
恥ずかしいといえば、先日もスーパーで買い物をしているときに
トーコがお菓子を手に取ると、これが欲しいと言って、きかなかったのです
私は妻が会計で並んでいる時にレジ横の雑誌コーナーで立ち読み中でした
トーコ「ママ、オカシ」
妻 「だめよ」
トーコ「ママ、オカシ〜」
妻 「お菓子は返してきなさい」
トーコ「・・ケチ」
妻 「こ、この子は・・・」
トーコ「ママのケーチー!」
妻 「・・ダメなの、返してきなさい!」
トーコ「ママのスケベー!、ママスケベー!」
妻 「・・これ!静かにしなさい・・」
トーコ「静かにちがう!(大声で) ス・ケ・ベー!、ママ〜スケベーッ!」
私は立ち読みしながら聞いていて、うっかりふきだして笑ってしまい
周りからは立ち読み中に笑っているアブナいおっさん・・と思われたようです
家族を巻き込んでズブズブと沈んでいく、トーコ得意のぬかるみの精神攻撃が
炸裂ですな、しばらく収集が付かなくなりますので、私はすぐに店を出ました。
その後、笑いながら聞いていた姉のナナコがお菓子を返してくれて
お菓子をとり上げられたトーコは泣きわめきながら店を出て
妻はすました顔で、それぞれ車に乗り込みました。 家族ばらばらですな〜
あまりの恥ずかしさで妻は途中から何にも感じなくなったらしいです
ひごろ亭主を「ケチ」とか「スケベ」呼ばわりをしていると
このような手痛いしっぺ返しがくるようですので幼児のお母様たちは
くれぐれもご用心ください
第32話 クリスマス 12月26日
やってきましたクリスマス
保護者会長様をやっていて、一番面白いのがクリスマスでした
サンタ役で子供の前に登場するのは、思い返せば面白いものです
去年書きましたが、長女ナナコの反応が変だったので今年はどうなるか・・
そうなのです、また保護者会長になったのです
これもイケメンのせいなので仕方ないですな
今年は卒園した長女にかわって次女のトーコにプレゼントを渡すことになります
さて、当日はさくさくっとサンタに着替えて、すぐにスタンバイすると
保母さんが鈴をならして呼んでくれます
「あれ〜サンタさんがやってきたみたいだよ〜〜みんな拍手〜!」
私は、それらしくみんなの前に現れたつもりなのですが
私を見た子供たちは、かなりの数が泣きだしてしまったではありませんか
「イヤヤ!イヤヤーッ!イヤー」という声が、はっきりと聞こえます
なぜだ!去年以上のブーイングにヤバイな〜と思いつつ、席に着くと
名前を呼ばれた園児が私の差し出すプレゼントの絵本をもらって喜ぶ
はずだったのですが・・・やはり、泣いていてプレゼントを拒む子もいる始末
30人中最初の10人は1〜2歳児だったせいもあると思うのですが
思い切り嫌われておりました・・・見るのも怖いという子には困りました
わしはナマハゲか? 赤鬼か? よく見てちょうだいよおおおおお〜
いよいよ3歳児の順番になって娘のトーコに手渡そうとするのですが
やつは、パパのサンタを横目でにらみ、ヤな顔をすると斜に構えて
片手でプレゼントをひったくって、お礼も言わずに戻っていく無礼さでした
なんだか悲しい感じのクリスマス会になりましたが、4歳児になると
わらって「ありがとう〜」といってくれるので救われました
最後に園児たちと集合写真を撮って出番が終わり帰ろうとするのですが
なぜか先生がサンタをいじろうとするのです
基本的に私は、声で娘にバレたくないのでしゃべりません
「こんにちわ」「おーおー」くらいしか言わないよと打ち合わせしていたのに
立ち上がって手を振り帰ろうとすると、おもむろに
「サンタさん、これからどこへ行くの?」と聞かれたのです
「これから仕事にもどります、出荷作業がまだ途中なんですわ、ほな!」
とは言えませんし、頭をポリポリかいてごまかそうとすると
「え・なに?あたまがどうですって?かいいの?」とさら聞いてくれるので
苦し紛れに「おーおーお」と上を指差し「空へ帰る」と念を送るのですか
「え?天井がなんですって?」と、ナイスボケで私を追いつめてくれます
違う違うと手を振って「んんーんーん」といってさらに何度も上を指差すと
「あーそうか、トナカイでお空に帰るんやね」とお話をまとめてくれたので
「おっおー」といいつつ指でOKとジェスチャーして帰りましたが
この質疑応答を子供たちは、やや冷めた目で見守り
笑っているのは保母さん達だけのようでした
イヤな汗をかきました・・・
子供に泣かれ、保母さんにいじられるサンタはつらいですな
まあ、めったにできない経験なので結果的に面白いですが・・・
大役が終わり、職員室で着替えをしていると保母さんが言うのには
「大きい組の子達が窓辺に張り付いてます、もう少し待っててください」
「え?それって、サンタの正体を見ようとしてるんですか?」
「そうですよ、どうやって帰るのかが気になるみたいなんです」
「去年よりも、かしこい園児たちですな〜」
「もうすぐおやつの時間で、ランチルームに移動させますのでその隙に」
「はぁ〜分かりましたしばらくしてから帰りますわ〜」
うっかり先に帰っていたら「トーコのパパがサンタやったんや!」
と言われてしまうところでした、あぶないあぶない・・・

さて、日も暮れてきて我が娘に今日の感想を聞く瞬間です
私「あれ、トーコは、なにをもって帰ってきたんや?」
トーコ「プレゼント」
私「プレゼントは何や?おしえて〜」
トーコ「ホン」
私「ほー、誰にもらったんかな?」
トーコ「サンタ」
私「サンタさんか、サンタさんがきてくれたんか?」
トーコ「うん」
私「サンタさんどうやった?」
トーコ「プレゼントくれた」
私「うんうんプレゼントくれたサンタさんどんな感じやった?」
トーコ「しらん」
私「おいおい、しらんやないで、サンタさんどうやった?」
トーコ「サンタさん来たで」
私「どうや〜サンタさん大きかったか?」
トーコ「しらん」
私「こらこら、サンタさんはやさしいか?こわいか?どうやったんや?」
トーコ「わすれた」
私「え、忘れた・・・」
トーコ「うん」
私「・・そんな・・悲しすぎるやないか・・・・サンタさんは悲しいで〜」
去年のナナコもそうでしたが、次女トーコにもあまり心に残ることがなく
オヤジの演技は、またもや空振りだったのかと思うとガックリでした
来年のサンタさん役の新会長様には、どうせ怖がられるならばと
袋を振り回したり「泣く子にはプレゼントやらんぞ!」と大声でしかって
保母さんの不意の質問にも、おおいに逆ギレして
「ワシはいそがしいんじゃ!そんなことにはイチイチこたえられへんわい!」
と、よい子達がおしっこをチビるくらいの凶悪な黒いサンタさんを演じて
深く深く記憶に残って欲しいものです
第31話 台風23号 その2 12月1日
台風23号でわが町・宮津市はかなりの損害が出ました・・・悲惨です
かといって暗い話ばかりしてもしかたがないので、お気楽な事を書きます
普段の生活では電気を使えることが当たり前になっているので
長時間の大規模停電は、かなり不自由します
台風当日、夕方から停電してしまった為町中が真っ暗でした
消防団として出動後は食事をとる暇もなかったので、いったん帰宅して
お茶を飲もうとした時です、暗闇からにぎやかな音がするのです・・・
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
うちの娘の自転車は、ハローキティーちゃんのキャラクターつきでして
ハンドルのスイッチを押すと、キティーちゃんがこのセリフを言うのです
すでに玄関先は水没しており、自転車もすっかり水に浸かっているのですが
キティーちゃんの人形の入っている透明なドーム部分にはまだ水が入らず
スイッチだけがショートしたらしく、ずっとおしゃべりをつづけるのです
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
この非常時に、キティーの声だけが闇に響き渡り、つい腹が立ってきます
私「ああ〜しかしうるさいキティちゃんやな!なんとか黙らんかいな〜(怒)」
母もロウソクで明かりをとりつつ、ぼやいておりました
母「懐中電灯が、どこにあるのか忘れてしもたし・・真っ暗や・・」
私「とにかく熱〜いお茶を一杯いれて〜」
母「それがな、ポットから湯がでんのや・・」
私「いま停電中や、当たり前やがな、ガスコンロで沸かしてくれ」
母「おお〜そうや、レンジでチンしたるわ」
私「だから停電しとるで、ムリやって!」
母「ガスもムリやろ?」
私「うちはプロパンガスやで〜ボンベがあるやないか〜」
母「あ、ほんまや・・・ガスはつくんやな」
私「はよお茶入れて・・」
母「しかしこのホットカーペットがぜんぜんぬくくならへんのや」
私「だから停電しとるって・・わからんか?」
母「そうか、停電か・・・不便やな〜」
私「いっ・・いまごろわかったんかい!」
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
私・母「しかし、うるさいキティーちゃんやな〜!(怒)」
台風で何か笑える話・・・といっても悲惨な話ばかりなのですが
私の先輩の家は川岸だったので、あっという間に浸水して
さらに床上浸水のあと、みるみる水位が上がってきたので
プラズマテレビをかついで2階へ非難したものの、もうあと15cmで
2階もダメだ・・・・というまでになったそうです、恐ろしいですな〜
ちなみに自動車は浮き上がって庭木に引っかかっていたそうです
この時点では私の店は床下浸水で、すでに停電していたのですが
先輩の家だけが床上浸水にもかかわらず、なぜか停電しなかったそうです・・
テレビで近隣の町が水没している映像を繰り返し見ていると不安になり
これではわが宮津市もただではすまん・・・と感じ窓から外を見ると
周りは停電していたので真っ暗だったのですが、それを知らない先輩は
「しまった!みんな非難して、すでに町内にはだれも残っていない!」
と勘違いして、「逃げ遅れた・・・どうしよう・・泳げば流されるし・・」
「いつ非難勧告がでてたんやろう?大失敗や〜もう逃げることもできへん!」
停電のために不便で心細い一夜をすごした我が家ですが、先輩宅のように
逆に我が家だけが停電してなくてもさらに不安になったかも、と思うと
なにがいいのか分かりませんな〜
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
さて、3時間後には電池がなくなってきて、さすがのキティーちゃんも・・・
おっさんのような低い声になり、さらに不愉快に感じさせてくれたのです
第30話 台風23号 11月10日
「今回の台風は大型です!」と報道するのは、いかがなものか?
前回も前々回の直撃も大型だったのですが、被害らしい被害もなく
台風をすっかり甘く見ていた・・・・・という訳でもないのですが
「今回の台風だけはシャレならんぐらいエゲツないのでビビってください」
という風に報道して欲しかった・・・と思うのは私だけでしょうか?
近所の大手川が警戒水域を越えそうで注意はしていたものの、思った以上
さらに倍の大暴れ台風でした・・・こんなことは100年に1度でたくさんです
10月20日 9時頃はそこまで風も雨も感じなかったので仕事に出かける
午前11時 風がでてきて店舗にグラグラ揺れを感じ不安になる
午前12時 雨が強まり、いつもなら漏らない部屋まで雨漏りするのでこまる
午後1時 雨風ともにすさまじい勢いで、いろんな物が飛んでいる、危険だ
午後2時 もはや仕事を終えて帰宅することに、警戒水域ぎりぎりで、ヤバイ
午後3時 消防団の招集がかかり出動する。市役所で土嚢つくりを手伝うが
午後4時 川があふれて道路が水没し、だれも市役所に土嚢をとりにこれない
午後5時 消防車で町内の警戒に回るが、水で走行できないため市役所に戻る
午後6時 どうやらタツミヤベビーも水が浸入している様子・・・悲しすぎる
午後7時 一度店に戻るが、すでに停電していたので商品救出に手間どる
午後8時 道路は川のようになり、水没している車もずいぶんある
午後9時 いまのところ家族は全員無事・・・とりあえず町内をパトロール
午後10時 土砂崩れになった地区の非難を手伝う、とにかく真っ暗
午後11時 倒壊家屋に取り残されている人の救助が進まない、投光器を設置
午後12時 非難は完了。自衛隊が救援にやってくる、でっかい車が10台も
午前1時 市役所に帰りたいが、自衛隊の車両で道路がふさがっている・・・
午前2時 自家発電でやっとテレビを見る今回の台風被害はすごいらしい
午前3時 風がおさまり、水位も下がってきたので、とにかく消防団は解散
午前4時 なんとか帰宅、風呂に入る、やはり酒を飲んで寝る
翌日は、地獄絵図のような惨状。 当店が復旧するのには2週間もかかる
今回の台風により同じ町内で命を落とした方、住む場所を失った方を
リアルタイムで見て、自然の猛威というものが人間なんかの力で
どうこうできる限界を超えたときには、すっかりお手上げであると
骨身にしみました・・・とりあえず危機管理を怠ってはいけませんな〜
被災するというのは、こういうことなのか・・トホホ
テレビの中のこととばかり思っていた自分が恥ずかしい
わがバカ娘たちは、そんな難しいことは気にも留めず
「家の中も外も、ドロだらけ〜」とむしろ喜んでいます
お手伝いをするといいながら掃除の邪魔をしたり
滑って転んで泣いて、泥がついたので着替えたいと言ってゴネて
着替えたとたんに、また滑ってこけて・・・ああ情けない
しかし、子供の明るさが精神的に救いに感じることも事実でした
せっかくなのでこの台風23号に負けないくらいの
強い人間に育って欲しいと、願う今日この頃ですが
23号に負けないくらいエゲツない人間にはならないでほしい
とも願う今日この頃です
第29話 夢 10月15日
夢見る中年と自分で言い切る私は、実際によく夢を見ますし覚えています
妻に聞くと「目覚めた瞬間に見ていた夢を忘れてしまうし、そういうもんやで」
と言われてしまいました。・・・・・一般的にはそういうものなんでしょか?
6年ほど前のある朝、いつもより少し早く私を起こしに来た妻が
少しモジモジしながら言うのには
「ちょっと聞いてくれる?・・・・じつはね・・あのね・・・・」
「うう・・朝のはよから、なんや? 」
「なんやと思う〜?」
「 ああねむ・・・どうせ子供ができたと言うんやろ?」
「 ・・・え・?なんでしってるの?」
「 さっきまで、子供ができた〜言うて、夢の中でよろこんどったから・・」
「 え・?それってどういうこと・・・よ・予知夢!」
「 おう!・ワシは意外と、予知夢なんかを見る人やでえ〜」
「 す・すご!・・・知らんかった・・・」
「 それはおいといて、やっぱり子供ができたんやな?」
「 う・うん・・・感動してくれるかと思ったのにぃ・・なんだかなあ 」
「 夢で知ってたからなあ・・・・子供ができるの・・・ 」
「 マジで知らなんだあ・・・・ 予知夢見れるの」
「 予知に感動したか? 」
「 感動した・・・ 」
「 よかったねえ 」
「 なんだかなあああ 」
よく夢を見るので、ごくまれに当たることもあるということではなく
コレはお酒をたっぷり飲んだときに発揮できる私の特殊能力なのです
デジャヴュとして感じられるものも含めて、かなりの予知をしました。
最近の夢で怖かったことは
飲み会でさんざん飲んで酔っ払って自転車で帰ってきて寝ていたら
夢ではまだその飲み会の続きをやっておりヘベレケ状態のままで帰宅するのに
自転車ではなく自動車で帰ることになってしまうのですが、いざ出発してみると
ハンドルはグニャグニャで、目もかすみだして危険な状態に徐々になり
峠を越えて下り坂になると、さらにブレーキが効かなくなり、ガードレールに
あちこちぶつけながらも、なんとか帰ってきたら自宅前に飲酒検問があり
家族の見ている前で逮捕、免許を取り上げられてしまう・・・・
あまりにリアルな夢で、目が覚めたら体中汗びっしょり、首や肩や背中が
こってガチガチになっていました。 これでは寝た気がしませんな
絶対に現実にならないように飲酒運転は気をつけたいと思います
イカみたいな宇宙人に今住んでいる宮津の町を侵略されたりする夢を
何度も見ますが、これが予知夢ならば、ここに書けないくらいの恐ろしさです
どうか、この夢もあたらないでほしいと願うばかりです
酒の肴にイカを食べて寝るからか? アアコワ〜
第28話 自動車 9月20
我が社の唯一の配達用の車はミツビシ・デリカバンです
この車を30年来のタツミヤ・イメージカラーであるオレンジで大胆に
全塗装をして「タツミヤベビーセンター」と書いた特別仕様を使っています
世界に一台の特別仕様というわけです。 ベンチシートなのもイカしてます
コラムシフトなので、前後3人並んで6人乗れて、楽しいと思うのですが
妻はオレンジ色の自動車というのはカッコ悪いと嫌がっており
ごく普通のセダンに乗りたいようです
でも営業・運搬用なら仕方ないですね 「ウチの車はオレンジ色!」
これが私の小さいころからの我が家の自家用車のあり方だったせいなのか
妻が言うには、私は車選びにおいても頭が「ずれている」らしいのです
私はかつて、おしゃれな街乗り4駆スズキ・エスクードで野山を走ってから
超個性的な積載量ゼロの3ナンバートラック・いすゞミュー2人乗りに換え
そのうちに、いすゞのデザインの良さにずっぽりはまってしまい
いすゞの流麗なクーペのピアッツァを2台乗り継ぎましたが、事故で廃車になり
次の候補車のスバル・アルシオーネSVXは2枚ドアのクーペなので
子供や荷物を乗せることができない理由で嫁に却下されてしまいました
ほかになにか個性的な車はないかな〜と思い探していましたところ
かつてエスクードのライバルとして作られた小型の4WD車ダイハツロッキーを
中古自動屋でみかけて、その珍らしさとデザインの悪さと値ごろ感に惹かれ
おもわず購入してしまいました・・・3年前の話です
4名乗車の時には、全く荷物が積めない以外には、それほど不足もないのです
基本的に丈夫で特にトラブルもなく、コンバーチブルなのに、おしゃれな姿ではないため
汚れていても気にならず正月以外は洗車の必要がないのもポイントが高く
私にとってはカワイイ愛車です
ダイハツ・ROCKY
しかし今では子供も大きくなってしまいましたし、さらに3人目もできる予定なのです
このロッキーは4人乗りですし来年10年の車検になるので、残念ながら買い替えを
考える時期のようです・・・今まで私の嫌っていた(ドアが3枚以上ある普通の車)に
とうとう乗り換えなくてはならないようなので、なにか個性的な中古車はないかと
いろいろ探しているところです。
まずはホンダのHRVやニッサン・ラシーンなど個性的な四駆車で候補です
どちらもステキですが、やや高いので安い中古車がないかな〜と思いつつも
最近デボネアという車が気になっています、国産最大級の4ドアセダンです
ほとんど見かけない高級車・・・三菱デボネア・・・怪獣みたいでしょ〜
ミツビシ製なのでエアコンの効きは抜群とか・・・しかも中古は安いのです
「そんなに人が乗っていない車がいいのか?」と聞かれますが
私は自分の乗っている車と同じ車が、みょうに気になる人なのです
マークUやカローラに私が乗っているとしたらば運転中気になって
安全運転どころではなくなってしまい、とても危険なので
愛する家族のためにも玉数の少ない絶対にレアな車がよいのです
人気のない車のほうが中古車でも値段がお安くて願ったりかなったりです
このデボネアちゃんをオレンジ色で塗って、タツミヤベビーと書いてしまえば
もはや世界に1台ですから、安全運転を充分こころがけることが出来ますよね
なになに?そんな車には家族が乗りたがらない?
家族のためなのにいいいいいい〜
第27話 ゴキブリ 8月29日
我が家にはゴキブリがいません、以前は常駐していましたが駆逐したのです
ゴキブリはよく水を飲むらしいので、寝る前に流し台の水滴を拭いておくとか
ビールを飲み終わったら空き缶をきれいにすすいで乾かしてから捨てるなど
地道な作業で個体数が減るようです・・・・がしか〜し、それに加えて
重大なポイントはゴキブリの天敵が我が家にはいる事です・・それは
足が長くて、茶色で、すばしっこいキョーレツなクモです!
あのゴキブリを食べてしまうというだけでもいやな感じがしますし
サイズ的にもクモの中ではかなりの大型なので存在感は想像以上です
子供の手のひらくらいのたくましさですからクモ嫌いの人にとっては
心臓が口からボン!と出てくるくらいの衝撃ですな
私もクモは身近にいてほしくないです・・・・よく考えると
気持ち悪さはゴキブリ以上なので、いかがなものかとは考えますが
家の守りをしてくれているのだと思って私は我慢しています
タカアシグモというらしいこのクモは巣を架けないタイプのハンター蜘蛛で
不意に冷蔵庫の裏側から現れると、見慣れていてもちびりそうになりますが
以前、押入れにこのクモが脱皮したあとの古い皮がそのまま残っていたので
「ええもんやるわ!ほれ・・」と何も知らない妻に握らせたところ
ビックリ仰天した直後に「おのれは・・おのれは・・」と震える彼女に
あやうく半殺しにされかけた事すらある、とても危険なクモなのです
このクモの不気味さが子供たちにもトラウマになるか心配してみたものの
「あ!くもだ〜!」くらいの穏やかな反応です、環境は怖いですな
クモをなんとも思わないのか・・・普通はビビりますけど・・・
そんなこんなで、我が家ではゴキブリは見かけないという事なのですが
先日、家の外壁にクワガタムシの大きなメスがひっついていたので
子供に捕まえさせようと呼んでみたものの、なにか違う・・よく見ると
私が小学生の頃に山で朽木をほじっていたら、中から飛んで出てきて
大ショックにみまわれたことのある、巨大なクロゴキブリだったのです
なんでこんな場所でじっとしているのか不思議です、動かないのです
ここいらにいるゴキブリは小さいときは赤くて、成長すると5〜6cmの
こげ茶色の種類がほとんどで、たまにチャバネとよばれる小さなのもいます
このようなクロくて、でっかいのは10年に1回見るか見ないかです
うちのナナコは虫が好きなので、たまりません「すごい〜」といいつつ
なんと指でつまんでバケツにポイっと入れてしまいました・・・・
さすがは「手づかみの七鼓」です・・・・・と感心してる場合ではないですな
そこではじめてビックリしたゴキブリはバケツの底を跳ね回っていましたし
妹のトーコも来て「カワイイ〜カブトムシ〜」と言って触ろうとします
「触るなよ!絶対にさわったらアカン!これはカブトムシ違うんじゃ〜!」
私の知ってるゴキブリと比べても2倍の大きさで、触覚が太短く、肉厚で
腹が広がっていて、ヤなものがいっぱい詰まってそうな恐ろしい姿
ぱっとみミヤマクワガタの大型のメスにそっくりですが、柔らかそうなのです
「キモっ!むっちゃキョーレツなゴキブリやな〜!」と私が言うと娘達は
「キョーレツにカワイイゴキブリちゃんやな〜!」といって触ろうとするので
ほとほと困りました・・・
我が家にゴキブリが日常的にいないためにイヤな虫と教えていなかったのです
クワガタムシなどを捕まえて喜ばせていたのが裏目に出たのかバカ娘たちは
「このゴキブリちゃんを育てよう!なにを食べさせよう?」とか
恐ろしいことを平気で口にしたいます・・・勘弁してほしいです
なぜか見ているだけで全身が、かゆくなってしまうほどの気持ち悪さに私は
「とにかくゴキブリはダメ!逃がせ!というか・・捨てい!」といいながら
娘の育て方を間違えていたのかな〜と痛感いたしました
やっぱり女の子は「パパ〜ムシ〜コワイ〜助けて〜」のほうがいいのかしら
将来の彼氏もそのほうが喜ぶ?
将来の彼氏??おおお〜!こいつこそが私にとっての本当のゴキブリか!

お宅のモニターで約6cmの大きさに見えたら幸いです
26話 救急救命 8月3日
早いもので地元の宮津商工会議所の青年部に籍をおいて10年たちました
幽霊会員で積極的な活動はなかったものの、とうとう役が回ってきました
理事になってしまったのです・・・それゆえ今年はいつになく忙しいのです
担当の一般教養委員会をまとめて年2回の例会をせねばなりません
「えらいこっちゃ〜」とびびっていましたが、若手の委員長が先頭になり
がんばって企画運営にいそしんでくれたおかげで第1回目は無事終了しました
例会テーマは「救急救命」ということで地元の消防署から救急救命士
消防士あわせて5名も来ていただきました、2時間の例会です
ふだん、のほほ〜んと暮らしていると気にしないことですが
いつどこで危険は襲ってくるか分かりません、不意に事故にあって
思わぬ大怪我をした場合などに冷静な対応は非常に難しいです
止血や心臓マッサージは、おぼえておいて損はありません!
なにしろ命にかかわりますもんね
「119」に電話をしたら救急車がきてくれるまでに何分かかるのか・・平均6分
そして、心臓が止まって何分までなら蘇生する確率が高いのか・・3分で50%
呼吸停止後10分なら死亡率50%、出血多量30分で50%・・・などなど
実際の現場での、いろいろなお話もあって、ずいぶん興味深い内容でした
簡単に言うと救急車が来るまでに心臓が止まっていたら何とかその場で
心肺蘇生をしておけば助かる確率はずいぶん高くなる!ということなのです
私も「聞くだけと、自分がやるのとではこれほど違うのか!」と驚きました
具体的には講習と実技に分かれますが、実技が難しいのです
腰から上だけで手のない等身大のリアルで男前な人形が5体も用意してあり
それぞれ講習でならったとおりに人形の耳元に向かって声をかけます
「もしもし?もしも〜し!だいじょうぶですか?やや!息をしてない!」
あたかもコントのような前ふりから素人心肺蘇生を試みます
画像左が私です
はじめはなんだか照れくさいので、ニヤニヤしながら人形に口付けますが
簡単そうに見えて、なかなかすんなりとはいかないものなのです
鼻をつまんでなくて、吹き込んだ息が人形の鼻からもれだしたり
人形の頭を後ろに反らせないと気道をうまく確保できないとか
息を吹き込みすぎてたりとか、やってみないとわからないことが多いのです
一番肝心なことなのですが周りの人に助けを依頼して誰かを指差して
「そこのあなた!お願いします救急車を呼んでください!」と言い忘れるのです
これを忘れてしまうと、いつまで人工呼吸しても救急車が来るわけありません
これが我が子だったら、パニックでなにもできないままだったら・・・
などと思うと背筋が寒くなります
参加した会員のすべてが、それぞれ消防署員の方々に指導していただきなんとか
人工呼吸と心臓マッサージで救急車が来るまで、あやうい命をとりとめるために
がんばって人形を膨らませました。 基本は下記の要領です
息を吹き込んで抜いてを3回して心臓を胸の上から組んだ両手で10回押す
このパターンを繰り返し行いながら、呼吸、脈拍が復活するのと
一刻も早い救急車の到着を願うわけです
詳しい情報は消防関係のサイトを見てください参考になります!
救急救命などで検索するとたくさん見つかりますよ〜
簡単そうで難しい・やらないと分からない・やればわかる・ならばやるべし!
そんなこんなで、とても勉強になった救急救命ですが、なんと!
2〜3時間もじっくりと教えていただいたのに・・ノーギャラなのです・・
ああ〜消防署員の皆さんには頭が下がります、もちろんお仕事中なので
火事や救急の通報があった場合に備えて、消防車と救急車が会場の会議所前に
しっかりとスタンバイしてありました、さすがはプロ!
ちなみに質疑応答もしていただけました
Q「指がとれてしまったらどうしたらいいですか?」
Aちぎれた指をそのままにしておくと腐ってしまうのでビニール袋に入れてから
氷水につけておくと、上手な先生ならくっつけてくれるかも・・
もちろん先に手を止血しておくことが最優先です
Q「アロンアルファで傷口を接着したらダメ?」
Aその場しのぎということで、くっつかないわけではないけれど
完治が遅れるし、接着剤でヤケドするかもしれません、お勧めできません
しっかり止血して病院で縫ってもらうことがベストです
Q「傷口が汚れていたら、お酒を口に含んでブブブ〜って吹くのは有効?」
A時代劇でよく見かけるシーンですが傷口を洗浄するなら水で充分です
それよりもまず止血することが最優先です
ちなみにアルコールは傷口にしみて痛いのでショックを起こすかも・・
上記のような変な質問にも丁寧に答えていただき、とにかく参考になるのです
消防署の方々には申し訳ないですがこんなに勉強になってお金もかからない
そんな夢のような勉強会はめったにありませんよおおおお!
PTAや婦人会、観光組合や各会議所などで主催していただいて
救急救命で講演を企画してはいかがでしょうか?
一度、消防署に声を掛けてみられると、より消防や救急が身近に感じられて
いいことばかりですよおおおお〜
25話 蝶 7月23日
うちの子は虫が大好きです、昨夜もコガネムシが飛んできたのを捕まえて
手にとまらせたり机の上を歩かせたりしては「カワイイ〜」と言って
かなり喜んでいました。 すでに蛍の時期は終わりましたが
温かくなって虫たちが活発になり、よく目に付くので
娘は楽しそうです。 幼稚園でも虫を捕まえて遊んでいるようです
先日待ちに待っていた幼稚園の遠足が天候不順で取りやめになってしまいました
代わりに体育館でお遊戯や体操、クイズ、ゲームをすることになったのですが
結局雨は降らなかったので、後半は運動場で親子二人三脚を行う事になりまして
リレー式の二人三脚自体は問題なく走りきったのですが、その後がいけません
人がまだリレーをして盛り上がっているのに、ナナコは集中力が切れて
土をいじって遊びはじめたのです・・・他の子も出番が終われば遊ぶ子もいて
お互い土の山を作って遊んでいましたが、おりしもそこへ1匹の蝶が飛んできて
ナナコの上をヒラヒラと低空で飛び回ったので、もうたまりません・・・
ナナコはスイッチが入ってしまいました〜手掴みのナナコの登場です
まわりのみんなは蝶を気にも留めずに座っていますが、ナナコはもう夢中です
捕まえようとして、両手をあげてフラフラと飛んでいくほうを追いかけて、大きな声で
「まって〜ちょうちょ〜!お〜い!」と蝶に話しかけてピョンピョン飛んでいきます
「まてまて!ナナコ行くな!」とわたしが言ったのも聞こえないほどに我を忘れてしまい
リレー中のコースにまで蝶につられて乱入してお邪魔虫になり
注目の的になりました、しかも先生が呼んでもきかずそのまま行ってしまうのです
みんなはとりあえず並んで座っているのに、我が娘だけは蝶をず〜っと追い続け
運動場の端っこで、とうとう蝶にまかれて空を仰いでいるオバカな姿を見ると
恥ずかしさで分裂気味の私は隣に座っているナナコの友達のお母さんに言いました
私「あの、ひとりでちょうちょを追いかけて行った子は、うちのナナコに似てますな〜」
隣「そ、そうですね・・」
私「でもうちの子はあそこまでのアホではない・・・親の顔が見てみたいですな〜」
隣「そ、そうですか・・」
私「いまどきの子供で蝶を追いかけていくような、おかしな奴はおらんでしょ?」
隣「そ、そうなんですか・・・」
言われたお母さんも答えに困っていましたが、とにかくこれほど恥ずかしい事は
久しぶりです、 顔から火が吹き出ている自覚症状さえあるほどでした
帰宅後、発泡酒でいっぱいやりつつ妻に娘の怪行動についてグチります
「今日はナナコにエライ目にあったで〜チョウチョ〜やで!」と話すのですが
妻は実際現場を見ていないので、私の恥ずかしさがあまり伝わっていないのか
「そのちょうは、どんな蝶?」と聞かれてしまいました
「それがな、どこにでもいるようなモンシロチョウなんや!」と答えると妻は
「え?シロ・・普通やん、それはアカン!アゲハでないと!」
「そうやろ〜ワシも、アゲハならギリギリ許せるけどシロはいかがなものか」
「・・・・でも、これってそういう話やないね・・・」
「まあな、でもアゲハなら珍しいし、きれいやし・・・と思いたいやん・・・」
「チョウチョを追っかけていくのが、うちの子一人だけと言うのはつらいな」
「これはつらいで〜こっちも気が狂ってチョウチョでも追いかけたくなるで〜」
「まあ、あんたの子やし・・・」
「いやいや、お前の子供やしな〜むりもないな〜顔もよく似てきたし・・」
「中身はあんたにそっくりやで〜血は争えんな〜」
と、このように何とか自分が原因ではないと思いたくて親権を譲り合うことが
ことあるごとに増えてきた今日この頃です・・・
24話 消防操法(ソーホー) 7月15日
6月〜7月の夜ほとんど家におりません、消防の訓練があるからなのです
早いもので地元の消防団に入団して、もう10年がたってしまいました
田舎はこの消防という意識が都会と違って、特殊です
なにしろ自宅が燃えても、消防署が近くにない場合が多いのですから
消防署員の方々が乗っている赤いポンプ車や、タンク車の到着までに
10分以上かかる・・という地域がこの小さな宮津市でも半分以上あるからです
火事だ〜!と通報して出火サイレンが鳴ってから10分以上経過というと
家が1軒丸焼けになるかも知れないタイミングです、やばいですな〜
そこで、地元の火事には我ら地元の消防団が必要になってくるわけです
20〜30代のなかでも選りすぐりの男前だけが特に許されて入団いたします
消防団と聞くと、ハッピを着ているイメージですが、そうではありません
ぱっとみ消防署員のような紺のユニフォームでゴム長靴を履いています
赤いポンプ車も1台割り当てられて、月に2回は放水訓練もしていますので
一般の人は消防署と、消防団の見分けがつかないかと思われます
火事があった場合には、プロの消防署から大型のタンク車2台が出撃します
われわれ消防団もポンプ車4台で放水して、必死で消火活動を行います
もちろん仕事中でも夜中でもサイレンが鳴ると飛び起きて駆けつけます
がしか〜し、宴会があった夜の深夜2時などに火事があった場合などは
ウウウウ〜ウウウウ〜ウウウウ〜とサイレンが鳴っていても、爆睡中で
嫁にたたき起こされてやっと気がつき、それでも起きることが出来ずに
寝ぼけている状態+アルコールが抜けてないため運転が出来ないので
火事の現場まで嫁に自動車で送ってもらって、ふらふら状態での消火活動に
なることも、ごくまれにはございますが、世のため人のためにと、人知れず
まじめにがんばっているしだいです
消火活動といっても実にあっさりしたものでして、タンク車に乗り込むと
燃えている家に横付けして、赤いスイッチひとつで消防車の屋根がパカッと開き
先のとがったノズルがついた巨大マジックハンドでウイィーンと伸びてきて
青いレバーをコチッと押せばノズルから科学消化液が噴出して2〜3分後に鎮火する
なんて夢のようなあざやかさ!まさに夢です・・・ゆめなのです
このような簡単で速やかな消火活動が行われるのは、まだまだ遠い未来の話です
現実はこうなのです。ポンプ車は5人以上そろわないと消火活動が行えませんので
サイレンを聞いて一番に駆けつけたおっさんがポンプ車を運転して車庫から出ると
3人が車内に乗りこみ、1人が荷台に乗り、5人そろって消火に出発します
そこへ遅れてきた私などは定員オーバーなので、タクシーを拾うように途中で
手を上げて消防車を止めて、そのまま後部バンパーに飛び乗り、立ち乗り状態で
手すりにぶら下がりながら防火服を着込むのです、不安定で落ちそうです
走行中なので手がすべると火事よりも、こちらのほうが危険かもしれません
消火といっても、まずは水が出ないと始まりませんから燃えている家から一番近い
消火栓や川や池を地図で見ながら探して横付けします、今回は川にしましょう!
仮に川から燃えている家まで100m離れているとしますが、ここに車を停めます
その川へ、太くて硬いパイプを投げ込んで川の水を吸いあげる準備をします
車のギアを切り換えて、走行するために使っていた力をポンプへつなぎます
エンジン自体がポンプの動力になるので、車は自走不可能になります・・・・
これでやっと水が確保できました!これから放水しますが、ここでも問題があります
車から100mも水が飛んで行くわけがありません・・・射程20mほどなのです
ポンプから、すでに巻いてある20mホースを人力で伸ばして4〜5本つないだ先に
開閉式のノズルを付けてやっと放水可能となるのです、かなりの重労働ですよ!
水が出たらすぐに消えてくれればいいのですが、1時間に及ぶ放水もありえます
細かく説明するとかなり長くなるのでここまでにしますが、どう思います??
ボタンひとつで消火活動ということはありえません、気合や根性こそが必要です
この吸水、ホース延長、放水の連携作業をスムーズに行えるかどうかが肝です
そこで消火までの流れを採点基準と基本タイムを設けて競う訓練をするわけです
これこそが知る人ぞ知るハードな男達のスポーツ・消防ポンプ車操法なのです
一般にはソーホーと呼ばれており、各市町村で大会があるのですがご存知でした?
いかに消火タイムを縮めるか、無駄な動きをしないか、5人の連携はどうなのか
このソーホーはじつに奥の深いものなのです。 ちなみに操法にはもう1種類あり、
自動車は使わずポンプ単体で4人で行う「小型ポンプ操法」もかなり熱いですよ!
この期間中は、ご主人が1ヶ月間夜の7〜11時の間は帰ってこないので
田舎のお母さん達は、ソーホーと聞くといやな顔をする人も少なくありません
実際、9時30分ころにはきびしい訓練は終わっているのですが、田舎のこと
そこから11時頃まで消防車庫で、ビールを用意して楽しい反省会があります
お母さん達は、消防服のままでよっぱらって遅く帰宅するご主人を
「消防が命?地域防災?いま何時や?・・・ただのよっぱらいやないかい!」
などと、なじることもよくある話とは思いますが
仕事を持ちながら、消防署員でもないのに消火活動に命を燃やす我々消防団を
ひとつ温かい目で見守っていただきたいと思います
天の橋立へ警備に出動
うちの場合は「パパのショーボー、パパショーボー、バイバ〜イ!」と言って
子供も快く送り出してくれますが、帰宅は遅いため家族は寝てしまってます
私はさらに一杯飲直してから、みなを起こさぬよう気を遣いつつ床につきます
このように、うちの場合は理想的なのです。 亭主が留守のほうが気楽なのか?
ところが後輩のG君は新婚ですので、大変のようですな
出かける前に新妻は「今夜も消防に行くの?・・」とため息を漏らして
「もっと家庭を大事にして!私とどっちが大事なの!」と毎回問い詰めるし
遅く帰れば必ず寝ないで待っていて「遅い!何してたの!」と、お約束どおりです
「消防に行っとったんじゃ〜酒のんで帰って、何がわるいんじゃ?こりゃ〜!」
と言ってしまえば家庭内に火種ができてしまうので、ここはがまんが大事です
若いころ、うちも経験があります・・・しかし火事を消すのが消防団です
ぐっとこらえて、奥様の怒りを鎮火するのも勤めですな〜
今年は、操法大会が全国規模で開催される年ですから
この時期は新婚消防団員の奥様たちが全国的にイライラしてるはずです
まずは火の用心
23話 ピーちゃん・その2 7月8日
ピーちゃんが帰ってきました・・怪我をしていた飛べないツバメです
恩返しに来たわけではありません
野鳥なので、家で飼うことが出来ないため、犬猫病院に預けていたのですが
思ったより具合が悪く、南に渡っていく前に野生に返すことが無理なようなので
保護してくれる人が見つかる間、再び我家でめんどうを見る事になったのです
結果的に5〜6日間でしたが、家庭に小動物がいる幸せを満喫できました
病院でシラミなどを駆除してくれていたため、思い切って触れます
飛べないのをいいことに、手に乗せて餌をやったりすると、かわいすぎます
子供達がわれもわれもと寄ってきて、触ろうとするので困りました
普段からおもちゃの取り合いをしているおバカ姉妹だけに危険なのです
気持ちは分かりますが、ピーちゃんを引っ張り合うと悲惨なことになります
困った困った・・・と気をもんでいると、ほどなくピーちゃんを
保護していただける方が見つかりました、がしか〜し子供たちは納まりません
、ひき渡す日に「イヤだ!ピーちゃんを飼う!」
といって娘はゴネておりましたが、そのかわりに動物園に連れて行くことで
なんとか納得してくれました。 ピーちゃん幸せに・・・明日は京都行きか・・

そんなこんなで行ってきました動物園・・・・片道100km以上の遠出です
動物園はずいぶん久しぶりで、市内に出るのもこれまた久しいのです
都会の道路事情は田舎者には困ります、信号が辻ごとにあるので進みませんし
入園料より駐車料金のほうが割高なのは腑に落ちませんが、仕方ありませんな
夕立直後の蒸し暑い園内にセミの声が聞こえると不快指数は急上昇でした
動物園の感想は「ああ〜こんな感じだったな〜懐かしい気がする」てなもので
期待以上でもそれ以下でのなかったのですが、娘達の反応が意外でした
思ったほど動物を見てないのです、親のほうがよく見て回ってました
娘達が興味を持ったのは・・・・どこにでもいそうなハトでした
近所ではハトが地面を大量にうろうろ歩いていないため、めずらしいのです

せっかく孔雀が羽を広げても・・・ハトのほうが気になるトーコのスナップ
やはりピーちゃんのこともあり、鳥が気になるのでしょうな〜
2人ともいきなりハトの群れに走っていって、追いかけ回していました
捕まえようとしているのです・・・・「やめい!」と注意しても聞きません
ハトも子供に追いかけられるのに慣れているのか、嫌がっているようでもなく
ベンチに座っていると餌がもらえないかと、またたくさん寄ってきますので
またまた娘達が追い回します・・・・これが楽しくて仕方ないおバカ姉妹を
周りで見ていた家族連れの皆さんや、若い恋人達は軽く無視していましたが
ナナコがハトを追うのをやめてうずくまり、その後ニコニコして振り向くと
「みてみて〜これ、すごいよ〜」と言いながら
得意げに持ってきたあるものに、一瞬周囲がたじろぎザワザワしました
隣のベンチの下で雨のために地上へ出ていたらしいミミズを見つけたのです
私も軽く驚くほどの大きなミミズで、クネクネ勢いよく暴れています
それを素手で握ってニコニコ笑っているナナコに若いお母さん達は小声で
「え?・・・いや〜この子ミミズもってる〜キモ〜!」といいながら
こっちにくるな!うちの子には触らないで〜といわんばかりでした
「手掴みの七鼓」のおばかな行動を見ても、私も嫁も、恥ずかしいとか
情けないと言う気持ちは地元ではないために少なくて
むしろ、やや逆切れ気味でして
「ここに来ている人は動物が見たいんとちゃうんか?ここは動物園ちがうか?」
「動物園でミミズ触ったらあかんのか?ミミズも動物違うのか?え〜こりゃ〜!」
と、おもわず言ってしまいそうでしたが、グッとこらえてナナコに言いました
「そのミミズは鳩にたべてもらえ!それからすぐに手を洗え!」
しかし、鳩はミミズを食べないらしくずっと目の前をクネクネ這っているし
ナナコは手を洗わないし、トーコは鳩を追い回し続けているし・・蒸し暑いし
気のせいか周りの人たちが我々家族に距離をあけているようにも思えてきて
なんだか妙なところで疲れはててしまいました
ピーちゃんも、我が家にいれば、おんなじくらい気疲れの毎日だったはずなので
これでよかったんだ・・・と2年ぶりの京都市内を後に家路に着きました。
これ以降、長女ナナコの二つ名は、てづかみの〜「手掴みの七鼓」なのです
ちなみに、次女は「泥濘の十鼓」〜ぬかるみのトーコですが
それはまた別の話です
第22話 ピーちゃん 6月29日
先日アルプスの少女ハイジの再放送をみておりました
ケガをして飛べなくなった鳥をハイジが手当てして元気になり
すっかりなついて、頭にのせたりして仲良しなのです、いいですな〜
「ピッチ〜」呼ぶと戻ってきたりしてじつに楽しそうでした
オープニングをよくよく見ると仔ヤギのユキちゃんの背中にいますね
いままで気がつきませんでした
ハイジのすばらしさは見ればすぐに分かるので何も申し上げることはありません
おっさんになってから見ても、予想以上に楽しめる名作です、ぜひみるべし!
さて、そんなおり当店の前の路上にツバメが落ちておりまして
元気がなく車にひかれそうで危ないので保護しました、うれしい予感がします
ヒナというには大きくて、成鳥というには小さくて尻尾が短い・・・
まったく飛ぼうとしないのでバケツに入れてぶら下げて帰宅しました
ハイジのように手乗りにしたり、頭に乗せながらビールを飲む絵がうかびますな
ペットショップにも相談しましたが、餌は生きてる虫をたくさん食べるらしく
つりの餌にも使う2cmほどの細長い芋虫のようなのを50匹と鳥かごを
買いました。 警戒心があるためすんなりとは食べないだろうなと思いつつ
このムニョムニョうごめいて気持ち悪い餌を箸でくちばしの前に持っていくと
あっけないほど簡単にバクッとついばんでくれました、うれしい瞬間です
一気に10匹ほど食べると目をつむって寝てしまいました
なかなか野鳥は人になつかないから、飼育は難しい・・と聞いていたのに
妙に人なれしていて実にかわいいやつなのです
小動物に餌を与えてしまうとこちらが親にでもなった気になりますな
このまま家に置いて飼いたくなりました、鳥かごを見ては晩酌が進みます
もちろん子供達も大喜びで、餌を食べるか寝ているかのこのツバメに
勝手にピーちゃんと名づけて大騒ぎでしたが、飛ぶ気配がないため
「ピーちゃんの翼はどうも変だから、あす医者に見せてみよう!」
と、嫁が言うので私は「よかろう!」と言って任せました。
翌日、近所の獣医さんへ行った嫁とナナコが手ぶらで帰ってきたので
「ピーちゃんはどうした?入院か?」とたずねると
とりあえず病院が引き取って手当てをしてくれるのですが
やはり野鳥というのは個人が飼ってはいけないことになっているので
翼の炎症が治ったらそのまま放してしまうという事らしいのです
治療費も募金箱に気持ちを入れると言うことになったから2000円入れてきた
とのこと・・・ありがたいお話ですが、あっけないお別れでした
「ワシはまだピーちゃんを存分にかわいがってなかったぞ!2日間やぞ!」
と、騒いでも後の祭りです
子供達ですらあきらめていることですが、なんだか納得いかない事件でした
鳥かごまで買ったのに・・・・
餌のイモ虫だけが手元に残ってても仕方ないので
ピーちゃんのいる獣医さんへもって行き、ついでに写真も撮りました

先生の話では、ツバメにかぎらず野鳥の多くはシラミがついており
人間にくっつくと、カユイので気をつけてくださいとのこと
それを聞くと、デリケートな私は頭に乗せてもいないのに、ムズムズと
かゆい気がして、すんなりとあきらめる決心がつきます
あのハイジも頭がかゆい思いをしていたのかもしれませんな〜
追記・鳥のハネに付くのは「ハジラミ」というそうです。
この種類は人間にはめったにとりつかないらしく 人間の頭がかゆいのは
別の種類で「アタマジラミ」というそうです、衣服にくっついて体がかゆいのは
「コロモジラミ」です。 ちなみに人間のシモノ毛専門に取り付くエッチなヤツが
噂に名高き「ケジラミ」なのです。
最近ではアタマジラミが幼稚園や小学校で、はやったりするので、つい間違えて
「子供の頭にケジラミがわいてしまい」と、表現してしまう愉快な保護者がいます
「おたくのお子さんはまだ低学年なのに発育が早いですな〜と」ボケたものか
「お子さんの頭には陰毛が生えているんですか?」と突っ込むべきかを考えると
私の頭も痒くなってきますよおおおおおおお〜
第21話 蛍狩り 6月4日
うちの子供達が待ちに待ってたこの季節、6月になりました
タイトルのとおりホタルが飛ぶ時期ですな〜我が家の近所にも飛んでます
当家の周辺は田畑が多く、裏は山、前は海という立地なので自然がいっぱい
しかし国道178号線沿いのため夜でもヘッドライトや街路灯などで
真っ暗というわけではないので、よ〜く注意して見ないと見えませんから
意外と、ご近所も蛍がいるということを知らなかったりします
私は毎年大量発生する地区で捕獲した5〜6匹の蛍を我が家の前で放しています
去年確認した我が家の近所にいる蛍の生息数は20匹くらいでしたから
いよいよ私の放流が効いてきたのでしょうか昨夜はすでに約30匹を確認しました
去年よりも増えてきています!ここ10年で最高の数になりそうです!
今年は数が多くて、当然夜の散歩をしててもきれいです、がしか〜し
子供達も夜の暗がりに平気で走って行きますので気をつけねばなりません
蛍につられて線路や田んぼや畑でも乱入しようとするので危険です。
蛍狩りは6月だけの期間限定で、もちろん雨が降ってはできませんし
月が冴えている夜は蛍の光も見えにくく、風が強くても蛍は飛んでくれません
寒すぎるのもダメで動いてもくれないため、意外とタイミングが難しいのです
夜といっても8時〜10時ころが一番活発に飛び回るようです
気温が、すこし蒸し暑いくらいがよく飛び回るため絶好だと思っていました・・
さて、ど田舎ならではの楽しみで、恒例のほうきを持って蛍狩りをするのに
風呂上りの娘二人を引き連れて夜道をなるべく暗い方へと歩くのですが
昨夜はやや冷え込みまして長袖パジャマでも、やや寒いかも・・という感じでした
蛍達は光ってはいるが、あまり元気には飛んでいなくて低空をウロウロする程度
これに喜んだナナコは田んぼの周りを走り回っては、寒くて活発でない蛍を
何匹も手でつかんで捕獲していました。普段ならすぐに逃げられてしまい
むなしくほうきを振って夜空を見上げるはずが昨夜は4歳児でも簡単に素手で
捕まえられるのでゴキゲンです!どうやら寒いくらいのほうがいいようです
さすがに2歳の妹では飛んでいる蛍を捕まえるのはムリで「ホタル〜ホタル〜」
と、呼びつつトーコはホウキをむやみに振り回して遊んでいました
姉ナナコはパジャマに蛍をつけたりガラス瓶に詰めて電灯のようにして遊び
しっかり喜んでいるを妹のトーコはうらやましく思っていたので
草にとまっている蛍をなんとか自力で捕まえようとしては逃げられていました
寒いし、もう帰ろうか〜という頃になって、トーコの泣き声が聞こえてきます
「ギャ〜!」・・・・
足元からでした・・・・・・用水路脇の雑草にとまった蛍を捕ろうとして
前のめりになりすぎて落ちてしまったのです・・・
溝が深くなかったので大事には至りませんが
風呂上りで着替えたばかりのパジャマは背中以外ずぶぬれ状態で
お約束どおり泥がしっかりついています、顔もです・・暗くても分かります
うつくしい蛍の光が照らし出してくれる我が娘のたいへんみにくい姿に
私はため息を3連発でつきながらママへの言い訳を考えていました
ホタルとドロンコ姫・・・トーコも子供なりにみじめだったのか
なかなか泣き止まず、わめき散らしておさまらない状態「ぬかるみのトーコ」
の登場に、当然蛍狩りは終了しました。 蛍は全て逃がしてから家に帰って
もう一度フロに入れたものの、どうやら風邪をひいてしまったようでした
どうにもお転婆娘はいけません・・・・
これも人生勉強ですな、人間生きてれば遅かれ早かれドブには落ちます
田んぼに落ちて帰ってきた息子という話を先日小耳に挟み心が和みましたが
酒に酔って・・・よりも蛍を追ってのほうがお話として
ずいぶんきれいでいい感じですよね〜
これ以降、次女は「泥濘の十鼓」〜ぬかるみのトーコですが
長女ナナコの二つ名は、てづかみの〜「手掴みの七鼓」なのです
それはまた別の話でご紹介いたします」
第20話 宮津祭 5月29日
新聞にわが娘・ナナコが赤いハッピ姿で屋台に乗っているのが掲載されました
ちいさくて分かりにくいのですがメディアに載るのはうれしいものです
5月13/14/15日は当店の所在地の、年に一度のお祭りでした
今年、われらが担当したのは浮き太鼓と呼ばれる行事です、ちなみに
来年はおみこしの担当です、3年後はお神楽担当で、毎年この時期は忙しいのです
田舎はこういう行事が残っているので大変ですな・・・3日間は仕事になりません
それでもみな都合をつけてがんばっています。 今回私は笛をよくふきました
家内もずっと2人の子供について歩きまっていたためフラフラで
「私は妊婦なんやで〜」と帰宅後はぐちっていましたが、同じくヘロヘロの私は
「まあまあ〜5年に1度のことかから、ええやんか〜」と、気休めしか言えません

ナナコをだっこしていますが、実は酔っ払ってヘロヘロ状態で顔が赤いです!
浮太鼓とは画像のような屋台に積みこんだ太鼓を、町内の人間が引っ張って
ご祝儀をもらった家の前で、子供や青年が小躍りしながらたたくのです
みんな張り切って朝から締め太鼓も叩き、笛も吹き、お酒を飲み飲み夜まで
音を絶やさず短い休憩を少し挟むだけで、各家を回りお宮さんを目指します
狭い町内とはいえ、かなりの距離で、屋台は重いし、着物姿で大変な重労働
私のように普段パソコンの前に座って運動不足な人間にはキツイ三日間で
さらに普段履かないゾウリと足袋に親指の付け根が泣けるほど痛みます
この痛みと疲れを忘れ、お祭りをたのしむためにも
仲間と常に一升瓶を回し飲みしなければなりません!日本酒がいいですね!
ビールばかりだとトイレに行きたくなるので、着物だと困るのです
酔ってないとできないのがお祭りです。 今年もたくさんお酒をいただきました
酔って横笛を吹き続けるので過呼吸のためなのか、頭がボヤ〜っとのぼせます
しかし子供は元気ですな、いつも子供は自分の叩く出番を待ちかねていました
なかでも我が娘の嬉しそうに太鼓を叩く元気な姿は思った以上にいいもので
「なんちゅう〜かわいいんじゃぁぁぁぁ〜!」と親ばか炸裂気味でした

今回ぎりぎりで、お祭りに間に合いましたが娘は太鼓がヘタッピだったのです
ななこは、じつは奈々子ちゃんや、菜々子ちゃんではありません
ななつの太鼓で、七鼓・ちゃんなので太鼓が叩けないと困るのであります
名前にいつわりがあってはいけません!太鼓は基本なのです!!
余談ながら、うちにはドラムセットがあります
私が学生時代に遊びで少しバンドをやってた時の品です
よくこのドラムをふざけて七鼓は楽しそうに叩いていましたので
当然うちの子は太鼓が好きなものと思っておりました・・・が、しか〜し
4歳児では気が向かないことには集中力が続かないのです、機嫌を損ねると
まったくやる気を見せず、にわかに芸をおぼえさせるのは難しいのです
太鼓の稽古場に行っても騒いだり、走り回ったり、寝たり・・・だめなのです
もちろん一番へたくそで、お行儀悪く挨拶も出来ず、ふざけてばかりです
そのくせ、おやつだけは真っ先にもらいに行くので稽古場で笛を吹いていた私は
見ていて恥ずかしさのあまり胃に穴が開きそうでした
「あのこはどこの子や?ぜんぜん言うことをきかんな〜」と言われるたびに
穴があったら入りたい・・・穴を掘ってしまおうかな・・・などと本気で思いました
子供達はみんな並んで座っておとなしいのに、ナナコは終始オチャラケており
あまりのへたさに「お前の娘は帰宅後も太鼓の特訓をせよ」とのお師匠様よりの
おさたが下ってしまい、私も気合いを入れて毎晩段ボール箱を叩かせたりして
特訓の末なんとか当日には間に合い、七鼓が上手に叩けた時は涙ものでした
もう祭りが終わったというのにナナコは太鼓が大好きになったようで
「ナナコ今日もおけいこに行く〜〜たいこたたく〜!」と言っています
1ヶ月前にそれを言ってほしかった・・・と思いつつ祭りを楽しんだ娘の様子に
なにやら、成長したような気がしてならない今日この頃です
五年後にふたたび我が町内に太鼓の当番が回ってきたときには
妹が太鼓デビューになります、今年は2歳なので自分で叩けませんでしたが
5年後のトーコは7歳なので大丈夫とは思います・・・・が、しか〜し
うちに3人目が出来たら、またもや4歳くらいなので、私はまた胃に穴が
開きそうになるはずです。
いまからストレスをためないように・・・一升瓶を回しのまねば!
だれかまわして〜〜
第19話 挨拶 5月11日
トイレに続き重要な育児のポイントはズバリ!挨拶です・・・しかしながら
ナナコは人見知りしなくて愛嬌はあるのですが、なぜか挨拶ができません
トーコは逆で、愛嬌はイマイチですが元気よく挨拶はできます
でも2才児なのでオハヨ〜コンチワ〜コンバンワ〜の使い分けができません
スーパーのレジのおばさんに、夕方なのにオハヨ〜!と言ったりします
休日に家族で散歩の途中で毎朝出会うおばさんと、昼過ぎに出会ったところ
うかつな嫁がいつもの癖で、うっかり「おはようございます」と言ってしまい
すかさずトーコが「コンバンワ〜・コンバンワ〜!」と挨拶したので
おばさんは、え?・・と言うような顔をしながら
小声で「コンニチワ〜」と言いつつすれ違いました
私は面白かったので、笑いをこらえるために挨拶できませんでしたが
やはりナナコはニコニコしているだけで挨拶できませんでした
困った娘です、あいさつは基本です!叩きなおさねばなりませんな〜
近所にいつも「こんにちは!」と笑顔で声をかけてくれる中学生がいます
子供が元気に挨拶してくれるのは嬉しいものです
そういう良い子はめったにお目にかかりません・・・・親のしつけかな?
しか〜し、実は訳があったのです・・・
その子のお父さんと町内の寄り合いで隣に座った折に
「お宅の息子さんは挨拶ができて、すばらしいですな〜ええ子ですわ!」
と言ってほめたところ
「うちの子は阪神ファンやさかい・・べつにええ子やないんやで・・・」
と、よくわからない返事だったので不思議に思いよく聞いてみると
「うちの子、タツミヤさんがタイガースの藪に似とるって喜んでるんですわ」
「藪って、阪神のヤブにですか?・・・ぼく似てますかぁ??」
「似てるって言われません?ピッチャーですよ・・うちの子大好きなんですわ」
「僕は大洋ファンやったんで、今は野球見てませんし、薮の顔知らんのです」
「大洋?なくなりましたな〜でもうちでは、タツミヤさんはヤブなんですわ!」
「ほな、こんどヤブがどんな男前なのか期待してナイター見ときますわ」
「くれぐれも薮を応援してやってください、がんばりますで!」
少年のお父さんも、よくわからん事をおっしゃるので困りましたが、後日
嫁と阪神戦のナイター中継を見ながら、たしかに似てるような気もして
にわかに阪神ファンになりました。 野球を楽しく見るのも久しぶりです
私「ワシって、いま投げとる、この背番号4のヤブ言う人に似とるらしいで」
妻「へ〜それで・・」
「近所の中学生がそう思っとるんやて・・しかも名前がヤブケイイチなんや」
「あんたはヤノセイイチ・・名前は似とるな・・・」
「ちょっとこわい顔しとるやろ?でも、まあまあカッコええピッチャーやな」
「どれどれ・・あ〜似とる・・うわっほんまや〜!コワイ顔やな〜昔のあんたみたいな」
「そうか〜似とるか、嫁が言うならまちがいないわ!それでどっちが男前や!」
「ヤブ!」
「・・・もっとよく見てみ〜」
「ヤブは、あんた似にとるけど男前や、ちょっと小田裕二にも似とるで〜」
「というと、わしは小田裕二と同じ系のイケメンなわけやな!」
「ヤブと小田裕二が男前や言うてるやん、あんたは小田裕二には似てないで」
「まてまて、小田裕二とヤブは似とるってさっき言ったところやないか!」
「ヤブから小田裕二を引いてオッサンを足せば、あんたになるかもしれん」
「なんやて?どう考えても、わしをほめてないやないか!ヤブに似とるやろ?」
「ヤブには似てるって言ってるやないの、それでええやん〜よかったね」
「ヤブに似た怖い顔のオッサンと言いたいのか!おうおう!こりゃ〜〜!!」
私はヤブに似ているらしいのですが、どうもうれしくない話の流れでした
結果的に少年は、どうやら笑顔で挨拶してくれていたと言うわけではなく
出会ったときに内心は・・・・
このおっさんヤブに似とる〜おもろい〜笑ってしまう、うわっ!目があってしもた
こっち見とるし、しかたないな・・・挨拶でもしとこか・・「こんにちわ!」
というようなことであったと容易に想像ができますな〜
私としては、少しがっかりでした・・・
先日、久しぶりに薮ちゃんが、先発して勝利投手になってくれておりました
うれしい気分ですが、なんと!薮がヒゲを伸ばしているではありませんか!
昨シーズンと違い今は私もひげを生やしているので、あの少年はたぶん・・
(タツミヤのおっさんは薮がひげを伸ばしたから、まねしとる・・・おもろすぎ!)
と思っているのかもしれませんな〜〜〜藪とキャラがかぶっているのです
「薮よりも、わしのほうが先にのばしたんやで〜真似してへんで〜〜」と、
聞かれもしない言い訳をするのもおかしいし
なんだかな〜・・・ひげな〜〜
「うっとおしいから、そってしまえ!ぜんぜん似合ってないで!」
と、嫁からはコテンパンなことを言われておりますが
薮投手がそってしまってから私がヒゲを落とせば、「またまねしとる!」
とあの少年に思われはしないかと要らぬ心配をしております
なんだかな〜・・・ひげな〜〜〜ヒゲで阪神といえば
史上最強助っ人・バースや打ちまくるピッチャー・ムーアか・・・でも
私のしょぼいチョビヒゲくらいではどうでしょ〜
あの子の親父はキーオや!と思っているかも知らん・・・
誰も知らんか・・・・・さて、いつヒゲをそったらよいものか・・・・
なんだかなああああああ〜
追伸・・薮投手のファンの方々失礼いたしました
第18話 幼稚園 5月3日
4月はいそがしくって、なかなか独りごちっているひまもなく嵐のようでした
青年会や消防団、お祭りの稽古、5月の節句用品の配達も加わりヘロへロです
長女ナナコが保育園を卒園して幼稚園に入学すると、次女のトーコが入れ替わりで
保育園に入園し、私はイケメンだからというもっともな理由で前年度に引き続き
保護者会長様を仰せつかりました
小学校のPTAと違いあまり責任がないので、お気楽です
ごく簡単な挨拶とサンタの扮装と餅つきができれば
イケメンならば誰にでもにできるのです・・・
ナナコの入園式で思ってたのですが幼稚園の保護者会長様は大変そうでした
子供が大きくなると問題もじょじょに大きくなるようですね〜
入園式の後でナナコのクラスをのぞいてみると
みんな輪になってイスに座っているのに、バカ娘はウンコ座りでニヤニヤして
小声で新世紀エヴァンゲリオンの歌を口ずさんで、ふざけておりましたので
親として、情けない気持ちを充分味わいました・・・
「みんなの知らんマニアックな曲を歌うな!」と小声で注意しましたが
「そういう問題やないやろ?」と顔のひきつっている嫁に注意されてしいました
この先問題児と呼ばれないように気をつけなければと考えさせられます
ちなみにエヴァンゲリオンとは、アトム、マジンガーZ、宇宙戦艦ヤマトそして
ガンダムに次ぐ革命的なSFアニメなのですが、およそ幼児むきではありません
親がスカパーで見ているのを横で見ててすっかりお気に入りになったようです
謎が謎を呼び悶々とした気分になりたいときは、お勧めの作品です
何とか無事入園式が終わって、さて帰ろうかと門のところまで出てみると・・・
たった今まで一緒だったはずの娘がいないのです
よいこは、みんな親と一緒に帰るので、だんだん人影もまばらになってきます
トイレや二階、体育館、職員室など園の中を嫁と手分けしてずいぶん探しましたが
どこにもおらず、私はすっかり困ってしまい10分ほどですがパニクりました
「どこへ消えたんや?」「誘拐か!」
再度の探索でやっと見つけた場所は運動場の隅にある、砂遊びができる小屋でした
そこへ入ってひとり夢中で遊んでいたのです
ナナコは初めての幼稚園が新鮮ですっかり舞い上がってしまっているご様子
しかし入園式後に親と帰らずに一人で勝手に遊び呆けているのはナナコだけです
バカ娘に先が思いやられて精神的に疲れる入園式でした

トーコの保育園の入園式は、私の会長挨拶も2度目なので難なく終わりましたが
ただ・・・自分の子供もたった今入園したばかりなのに一段上から
「皆さんおめでとうございます」と言うのは人の家に「いらっしゃいませ」と言いながら入る
ようなものですから、自分でも違和感を覚えました。
さてトーコは姉がいつも朝ママと保育園に通って、自分が置き去りにされる事に不満で
「トーコも!トーコも行きたい〜」と言って泣きながら後姿を見つめていただけに
自分が保育園に通えるようになった事を喜んでいます。 ああ〜よかった
さて、新入園児はほとんど、見送りのママが帰ってしまうと泣いて叫んでいますが
トーコは、「オハヨー!」と元気にみんなのところに行っておもちゃをつかむと
もう振り向きもしません
ほかの子が「帰っちゃいやだ〜」と、親の後ろ髪を引くのに比べて
トーコは、あっけないくらいに親を無視してくれます
長女のナナコの時も、すぐ保育園に慣れてしまい泣きませんでしたし
お迎えに行っても「まだ遊ぶ!」といって困ったことさえあるのです
「そんなに我が家の居心地がわるいのか?」と、思えてきますな〜
「早くお迎えに来て〜」とか「お迎えに来てくれてうれしい〜」と言うセリフは
彼女達の口からは絶対に出てきませんので、私達も仕事中に
(娘は保育園で機嫌よくしているだろうか?泣いてないかな?心配やあああ〜)
なんて事を気にしたことはまったくないので、ある意味で親孝行と言えますね
子供たちは、ここ2週間ほど町のお祭りの稽古に通っており
幼いながらも太鼓をがんばってたたいております、田舎のええところですな
稽古が終わって、お約束のおやつを一番先にもらうと
薄情な娘は後片付けをしている親を待たずに
一緒に稽古に来ているお母さん達に勝手にくっついて先に帰ってしまうのです
「いったい親を何だと思っているのか・・」
気がつけば先に国道を横断してしまっている娘に
「動くな!じっとしてろ!車が来るぞ!パパが行くまで待ってろ!」
と言ってもタコななこは、おやつ食べたさに自宅方向へ走り去ってしまい
独り赤信号で立ち往生のパパ・・という情けないシーンが最近多くなってきまして
娘の育て方を、どこかで完全に間違えていたのかな?と思う今日この頃です
第17話 トイレ 4月5日
子供の生活上の重要課題とは、私が思うに・食べる・寝る・排泄の3つが
自分の意思でうまくコントロールできるようになるという事でありまして
その中でもトイレトレーニングというのは、なかなか難しいものですな〜
2歳の次女はまだオムツは取れませんが、トイレが排泄に使われる場所であると
しっかり理解しているようです。 夕食後に、だまってひとりでトイレに行って
オムツの中にウンチをして帰って「ウンチ!」と言ってくれます・・・
ウンチ!と先に声をかけてくれれば、すんなりとトイレで用が足せるのですが
なかなかこれがうまくいきません、あと一歩なのです、何か違う・・・
しかし4歳の長女ですらトイレが、ままならない状態でして
家で、テレビを見ていてCMになると、思い出したようにトイレに行くことが
大人でもよくありますね〜子供はすっかりテレビに心奪われているためか
こちらが、おしっこに行っておくようにすすめても
でないもん!・・・と、もじもじしているのにトイレには行きません
アニメのエンディングの歌が終わって予告編を見終わってからやっと
顔色をかえてトイレにかけこんでいます、間に合わないこともあります
長女はおしっこ充填率が99〜100%にならないと、自覚できないのか
自己申告があたっときにはガマンの限界がかなり近いのです
「おしっこしたい・・・」
と言われたら3分以内にトイレに行かないと、もらしてしまうので困ります
家庭内でこのありさまなので外出先ではさらに大変なのです。
ママが合気道に行っている土曜日夜の子守番は、私の個人的な用事もあって
隣町まで子供2人をつれてドライブしたのですが、用事を済ませての帰りに
車に乗ってから「さむい・・パパ・・・ナ〜コなんだか寒い気がする・・」
と長女が言うのでよくよく聞けば我慢の限界が近いとの事・・・トホホ・・
(うちの子はおしっこが近いと寒気がするらしいのです)
「さっきあれほどおしっこに行けと言ったのに!」と、嘆いても仕方ないので
あそこで晩御飯にしようと、目に付いたラーメン屋に入って
「ラーメン2つに餃子1つとライスで、おっちゃん先にトイレ借りますで〜」
と、次女をテーブルに残して、まづはトイレに駆け込むのですが
次女ト〜コも知らない場所に一人のこされては、さすがに心細いのか
後を追ってついてくるので仕方なしに、せまい和式のトイレに3人で入って
次女はさておき、さし迫っている長女のズボンを下ろして後ろから持ち上げて
何とか失禁させずに事なきを得たはずでした、そのはずが・・・
(さっきからトーコはおとなしいが、だいじょうぶかな?)と振り返ると
私はめまいを感じて、震えながら深いため息をつかずにはおれませんでした
なんと次女は隣に設置してある男性用小便器の中に座っているではありませんか
しかも、くつろいだ状態で後ろにもたれており、自分も用を足そうとしている様子
もちろん髪の毛も便器にくっついていますし、お尻から背中にかけて湿っており
あまり想像したくないすさまじいことになっているのです
長女は「ぎゃ!トーコがおとこ便器にすわっとる〜!」とたのしそうでしたが
私は精神崩壊寸前で、わが娘ながらここまで汚い惨状におもわず
「トーコ!これはイスやないやろ!便器じゃい!きたないやないか!こりゃ〜」
と、しかる気力などまったくなくアサガオの中のヨゴレ姫をつまみだして
「トーコ〜たのむわ・・パパはな〜・・もうええわ・・」とへこんでおりました
我が家は洋式なので単独の男性用便器に見慣れていないことによる失敗です
帰りは、チャイルドシートに新聞紙を敷いて、とにかくフロに入れなければ・・
と、それだけを考えていました・・ラーメンの味もおぼえてません・・・
2人の子供を面倒見るのは、めちゃめちゃ難しいですな〜
複数のお子さんをお持ちの方々を尊敬のまなざしで見てしまいます

お花に囲まれた次女トーコ・・・・ せめてきれいな画像を載せてあげましょう
第16話 家出 3月25日
朝9時30分に開店したものの、だ〜れもお客さんがきてくれない時などは
寂しい限りですが、そういうときこそ、この独り言に時間をかけてしまいますな〜
お昼になって、やっと今日1人目のお客様来てくれた!とおもったら
宮津警察の刑事さんでした・・・私はまだ悪いことはしていません!
<女子中学生不明>自転車で下校途中に 京都・宮津市
京都府宮津市、会社員、X村▲也さん(44)の長女で
市立宮津中学2年の▼穂さん(14)が
自転車で下校途中の12日午前11時ごろから行方不明になり
府警宮津署は15日、公開捜査を始めた
同署は12日夜に家族から届けを受け、行方を捜しているが、
有力な情報はないという。(毎日新聞)
この事件の手がかり集めに、腰の低いおじさんデカが商店街を
少女の写真のカラーコピーを手に聞き込みに回っているようで
私も見せてはもらったものの、まったく見覚えのない女の子でした
その日の夕方はヘリコプターが狭い宮津の町上空を2機飛んでいて
宮津署前には報道関係の車が並んでおり、サーズ騒動以来の物々しさでした
結局、有力な情報も得られず、翌日の下記の報道でやれやれとなるのですが
我が母校で、近所の事件だけにTVで見ると、くすぐったい感じですな〜
<女子中学生不明>兵庫県で発見 京都・宮津市
京都府宮津市で12日から行方不明となっていた同市立中学2年の
女子生徒(14)が16日午前0時20分ごろ、南に約45キロ離れた
兵庫県市島町東勅使の竹田川の河川敷で柏原署員によって発見、保護された。
外傷などはなく、事件に巻き込まれた様子もないという。
所持金はなく、府警宮津署は、家出して野宿を続けていたとみている。
調べによると、16日午前0時5分ごろ、
「自転車が国道175号沿いの道路に放置されている」との通報を受け、
柏原署員がパトカーで付近を捜索。通報から約15分後、国道から
15メートルほど離れた河川敷で女子生徒が目を閉じたまま
横たわっているのを発見した。 (時事通信)
「夜だから寝てたのか・・でも、国道沿いに自転車をおいてれば目立つな・・」
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