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 みなさま、お世話になっております    

タツミヤベビー店長の矢野誠一です   

やんちゃ娘3人に、いろいろ手を焼く

41才の夢見る中年男の私が

ごくたわいもない話をここに書き込みはじめて

はやいもので8年が経ちました

薬にも毒にもならない話ですので

暇つぶしに読みとばしていただければ幸いです
 
あたたかいご意見がございましたらドバドバ

お寄せください.

どうかよろしくお願いします。        


青い着物が長女 ナコ 〜手掴みの七鼓

赤い着物が次女 トコ 〜泥濘
の十鼓
 


第40話 ボケの素質 5月20日


 一般の会話において漫才のように、ボケとツッコミに分かれるなら

私は基本的にボケ役ですが、関西ではこのポジショニングが重要で

この役は、およそ幼年期にそれが決まってしまうように思えます



私がボケるので5歳の長女・ナコは、よくツッコミを入れてくれます

しりもちをついた私が

「イタタ・・しりが割れてしもたがな・・・」とボケると

ナコは「最初からおしりは割れとるやろうがっ!」とつっこんでくれます

「あ!そうやった、パパのお尻はすでにママに割られてしまっとったんや」

とさらにボケ続けたりしたので、うっかりそれを信じたナコが

「パパのお尻はな〜ママが割ったんやって〜」と妹のトコに言ってしまい

後日トコからそのことを聞かされたママが

「も〜!(怒)アホなことは言わんとって・・幼稚園で言われるやないの!」

と、私にナイスなツッコミを入れて・・・いや、厳重注意を頂戴しました

あまりボケすぎるのも考えものですな



さて先日、家族3人で来店してくださったお客さまの子供さんは

2〜3歳くらいの人なつっこくて、とにかくよくしゃべるボウヤでした

ご両親と離れて当店のおためし用のおもちゃで、一人で遊んでいましたので

「このおもちゃは、おもしろいかな?」とたずねますと

いろいろお話をしてくれるのですが、2歳児の子供言葉なので

何をしゃべっているのかほとんど理解できません・・・簡単な会話なのですが


男の子「おっちゃん〜ぼくな〜あんな〜カレーがな、きのうな〜」

私 「ん?カレーか、おっちゃんもすきやで〜ぼうやカレーをたべたんか?」

男の子「あのな〜ハンバーグーでな、おっちゃんカレーたべたで〜」

私 「?・・ぼうや〜ハンバーグとカレーライスやったら、どっちがすきや?」

男の子「ハンバーグがな〜どっちも〜あんな〜ホンマはな〜ママの車でな〜」

私 「?・・・おっちゃんはな〜カレーもハンバーグもどっちも好きなんやで」

男の子「きのうはな〜ママの車はな〜パパは大きいで、おじいちゃんでな〜」

私 「?でも、おっちゃんはカレーハンバーグはあんまり好きやないんやで」

男の子「おじいちゃんのな〜車はせまいんやけどな〜ほんでな〜」

私 「車のお話か?ぼうや・・・カレーはどうなったんや?・・・」

男の子「え?・・・ぼく、カレーはキライや!」

私「ええ?キライなんか!そんなアホな〜!これは一本取られたで〜」

切れ味のあるボケを決められて、さすがの私も面食らいました

その後こちらの話しかけも、ほとんどボウヤには空振りしているようでして

会話は成立いたしません

おたがいに、ひとりごちっているようなものですな


買い物を終えたご両親が帰ろうと手招きするとボウヤは

何か言いながら、こちらを指差してバイバイしてくれました

「おっ!かしこいな〜おっちゃんにバイバイしてくれるんか?またきてね〜」

と言うと、お母さんがすまなさそうに

「うちの子はよくしゃべるでしょ?ほとんど私でも分かりませんけど」

とおっしゃるので

「うちの5歳の娘なんかは今だに何を言ってるのか分かりませんわ!」

と続けると、ボウヤのお父さんが困った顔で一言・・・

「ホンマに相手がなに言ってるのかが分からんから、つかれますね〜」

私「たしかにつかれますよね〜」と、あいづちをうつ私につづけて

なんとボウヤが 「ホンマわからんから、つかれる〜」

とナイスなボケをきめてくれました、私はお約束のツッコミで

「そんなアホな〜!これはおっちゃん、また一本とられてしもたがな〜」

といわざるを得なくなってしまいました

ご両親は爆笑ですが、私はおいしいところをもっていかれた気がしました・・・

ボケ役として将来有望なこのボウヤには、このままの調子で成人していただき

ゆくゆくはボケているのが絶妙の演技なのか

それとも単に痴呆でなのか、家族でさえまったく分からない!

というくらいの愉快なお爺さんになるまでボケを続けて欲しいところです

私は陰ながら応援したいと思います






第39話 初めての反抗  4月29日

 次女のトコが3歳になってやっとおしゃべりができるようになってきました

以前は「トコも!」「トトロ」「ちょだーい」などの単語でしたので

「トコもビデオやさんにいきたいな〜」とか

「いっしょにお風呂にはいろーね」「このお花はきれいに咲いとるね〜」など

自分の言いたいことを表現できるようになり成長しました。 

以前ならば、姉のナコとおやつを分けるのに気に入らないことがあると

いきなりつかみ合いのケンカが始まりましたが

最近は「おねーちゃんがトコのおやつをたべちゃった!ダメ〜!」

と口上を述べてから、つかみ合いのケンカするようになってきました・・・

基本的には変わっていないのですな

口が達者になってくると反抗的な態度が、いちいち口にまで出るので

親として気の悪い思いもいたします

「パパはチャンネル変えたらだめでしょ!トコちゃんがみてるの!」

「パパのイジワル〜ダイキライ!」

「パパなんか知らない!遊ばん!」

「パパ〜お酒を飲んだらアホになるよ!」

「もっと食べる!もっと食べる!パパのバカ!」

などと「ヤな感じの言葉」でいちいち反抗します



普段から次女は反抗的ですが、よくよく考えてみると・・・

初めて抵抗を受けたのは彼女が1歳後半で「ママ」「パパ」以外は

まだほとんどしゃべることが、できないころでした。

この頃ですと気に入らない事があれば、たたくか泣きわめくくらいしか

術が無いと思っておりましたが、子供なりに考えるものですな


この日は、家族でケーキを食べる時に、次女はいつものように

ほとんど味わうことなく一気にガツガツとたいらげておいて

おねーちゃんや私のケーキまで平気で食べようとするのです

私の分を少しあげても、やはりすぐにたべてしまい、また欲しがります

「もっと欲しい」と1歳では言葉でいえないので、すぐに行動にでるのです

ゆっくりと味わって食べていた姉・ナコのケーキをねらって

すきあらば手が伸びるので結局つかみあいのけんかがはじまります

結局、泣くし〜よだれをたらすし〜聞き分けないしで困るのです

「だめだよ〜トコは自分のケーキをたべたでしょ?がまんしなさい!」

と言っても、わかっているのかどうなのか・・・泣くばかり

すでに食べてしまったケーキのおいしさに幸福を感じるよりも

残っている姉のケーキが食べれない事に不幸を感じてしまうようです

悲しい性格です・・・彼女の頭はケーキ以外には意識がなく

まだしゃべれないので、ただ泣いて、わめいてアピールするのみです

口で言っても分からないのか大の字に寝て、ワンワンわめきまくるので

「こりゃ!うるさい!」としかり、パシっとお尻をたたいてやりましたら

ヤツは驚いた顔で一呼吸してから、さらにうるさくわめきちらすと、起き上がり

思い出したように泣き止むと、台所のママのところへとスタスタ退散しました

しばらくして、ズカズカっとママがやって来て私にくってかかるのです

妻「あんた!頭をたたいたらダメでしょ!(怒)アホになるやないの!」

私「トコがケーキをひとりじめしようとするから、しかったんやで」

妻「でも、頭はあかんやろ?自分の娘とはいえ手荒すぎへんか?」

私「ちゃうちゃう!たたいたんはシリやで、あたまちがうって!」

ママの後ろからトコが不敵な顔でこちらを見ていました

(ざまーみろ!パパがママにしかられとるフフフ)と言わんばかりの表情です

妻「泣きながら私の袖を引っぱるから、振り向いたらトコがな・・・」

私「トコが自分でパパに頭をたたかれたなんて、まだしゃべれんぞ!」

妻「それがな〜ポコポコポコって自分で頭をたたいて泣いて、パパ〜!って」

私「あっ!トコめ小芝居をして・・・こいつ〜わかっとるな〜 」

妻「だから私はてっきりあんたがトコを殴ったんやないかと・・・」

私「しゃべれんと思っていたのに、オヤジをハメようとするとは恐ろしい」

妻「じつは、この子は頭ええから、よくわかってるんやで、気をつけなよ〜」

この瞬間から1歳のトコは、もはや赤ちゃんではない!と意識しました


自分が悪くても家族を巻き込んで、ドロドロの精神的ぬかるみに引き込む

「泥濘の十鼓〜ぬかるみのトコ〜誕生」の瞬間でした


  
     トコ             ナコ

   
お寺の稚児行列に参加したときのスナップより





第38話  禁酒  4月13日

 お気づきの方は少なくないとは思いますが、私はサケノミです

もう10年以上毎晩のようにアルコールをのんでいます

特に休肝日を作るわけでもなく、家に帰れば当たり前のように酒を飲みます

アル中・・・ではないと思うのですが怪しいところですな

毎晩飲んではいても、飲みに出ているわけではないので

酒代は外へ週に一回飲みに出ている人とくらべて少ないのです

私が飲みに行くのはせいぜい月に一回くらいですな・・・あ、2回かな?

アルコールなら好き嫌いせずに、すべてありがたく頂戴いたします

でも赤ワインはあまり体に合わないようで、酔うと全身まだらになってしまいます

酒の量はだいたい日本酒なら3合・ビールなら360ml缶を3本くらいでおさまるくらい

だと、いいのですが・・・ついつい飲みすぎてしまいますな〜

「自分の家で飲みすぎるという事が理解できない!」

という意見もよく聞きますが、好きなのだから仕方がないです


酒癖は悪いわけでもないですし、かといって酒に強いというわけでもなく

普通に真っ赤によっぱらてヘロヘロになっている・・・ただそれだけです

コレでは酒を飲んでいるのではなく酒に飲まれているかもしれないと思い

一度、禁酒をしてみることにしました・・・


とりあえず1ヶ月くらいはアルコールを完全に抜き去ってしまおうとしましたら

2ヶ月間一滴も飲まなかったので、まだ完全にアル中になっていないことが

よ〜く分かり「これならば安心して酒が飲めるではないか!」

と飲み続ける決意を新たにいたしました



禁酒をしていて思ったことは5つ

1つは禁酒をはじめた10日間くらいは酒を飲んでいないのに

朝から気分が悪いので、飲んだ翌朝の二日酔いと、なんら変わりがない・・・

むしろ二日酔いの方が楽です・・・いわゆる離脱症状ですな


2つめは、便秘になる・・・コレが便秘知らずの私にはつらい〜


3つめは、飲まないでいると余計なことを考えすぎてストレスがたまる

家についつい仕事を持ち込むようになり夜が楽しくない・・・

バラエティー番組を見ても酔ってさえいれば大笑いするところでも

シラフではつまらないので「公共の電波でくだらないことを放映するな!」

と、おもわずTV局へ抗議のFAXを送りたくなります、我ながら危険ですな


4つめは禁酒をすると何かがイイ感じになるかな?と期待していたのに

これといった変化はなく、やせることもない・・・夜にオヤツを食べたりして

逆に太ってしまうのです


最後の5つめはパワー不足といいますか・・・体の各部分に衰えを感じたのです



2ヵ月後の解禁日にジョッキで頼んだ、待望の生ビールをクィーっと一杯

「うわっ!ニガ〜い!・・・泡が出すぎ・・・胸が悪い・・・なにこれ?」

次は日本酒を二合もらおうかな〜

「うわ!甘いような辛いような、変な味・・・ああ〜しかも、もう酔ってしまった」

なんと2ヶ月の間に、すっかり体がなまけてしまいアルコールが

体になじまなくなっており、まるで中学生のような肝臓の弱さなのです

これではイカンと思い、ちょっと甘い缶チューハイでリハビリを始めて

ウイスキーの薄い水割りやブランデーやビール、焼酎の湯割りで実力をつけ

2ヶ月後には日本酒を3合ほどヒヤで飲めるくらいに復活いたしましたが

あのまま禁酒をつづけていたら・・・

体がなまけてボロボロになってしまうところでした

あぶないあぶない



こんなアホな事ばかりを書いておりますが意外なことに

「アンタは酔っぱらっても、あまり変わらない」と妻は言ってくれます

これは普段からよっぱらっているようなものだ・・・

という意味なのでしょうか?

シラフで聞いていると腹が立ってくるので、また酒を飲まなければなりません

コレも家族を思えばこそですな〜





第37話 反抗期 〜その2   3月15日

 子供が言葉を覚え始める2歳くらいは可愛いですな

「ダーイスキ」「サイコー」「オミゴト」「ゴリッパ」という単語を

無理にでも使わせて喜んでおりました、じつに愉快なのです

ほめ言葉といいますか、こういう単語を使ってくれると、場がなごみます

無口な次女と散歩中に友人と出会った場合でも・・・


友人「おお〜ひさしぶりやな〜ちょっと見ないうちに、おおきなったな〜」

私「お〜ワシも35才にもなったで〜子供もできたしな」

友人「コラコラ〜その子供の話にきまっとるやないか!」

私「やっぱりか〜同級生でおおきなったな〜とは言わんわな」

友人(娘に向かって)「しかし困ったお父ちゃんやな〜」

トーコ「・・・」

私「これは次女のトコや、2歳になったとこや」

友人(娘に向かってふたたび)「トコちゃん、こんにちわ〜」

トコ「・・・」

友人「2歳では、まだお返事ができんか〜もう人見知りする時期か?」

私「そうでもないで、トコよ〜パパはどうや?」

トコ「パパ、サイコー」

友人「え?なんやて」

私「トーコよ〜それで?」

トーコ「パパ、ダーイスキ」

友人「おもろい子やな〜おっちゃんの子供になるか?」

トコ「・・・」

私「トコや〜このおっちゃんは、どうや?」

トコ(友人に向かって)「 ゴリッパ〜!」

友人「うわっはっはっは、よく仕込んであるもんやな」

トコ「オ〜ミ〜ゴ〜ト〜!」

友人「まいったまいった、おもろすぎや!」

私「ま、今日はこのくらいにしといたるわ!」


と、このようにコミニュケーションが円滑に進むのです

がしか〜し、いつしか反抗期がきてガキンチョがすっかり敵に回ると

我が子ながらニクラしいですな、なかなか好きとは言ってくれなくなります


私「トコや、パパを好きか?」

トコ「・・・」

私「トコ、パパ嫌いか?」

トコ「・・・しらない」

私「パパのこと好きやな〜」

トコ「しらない」

私「パパは、トコ大好きやで〜」

トコ「しらない!」

私「トコは、なんにもしらない子やな〜」

トコ「・・・ちがう」

私「パパを好きと違うんか〜?」

トコ「・・・しらない」

私「ママはすきか?」

トコ「しらない・・・」

私「パパのことは大好きやな!」

トコ「・・・きこえん!」

私「きこえん・・・て、トコは耳が聞こえん子なんか?」

トコ「ちがう!!」

私「聞こえとるやないか〜!」

トコ(大きな声で)「お〜し〜ず〜か〜に!」

私「も〜ええわ・・・今日はこのくらいにしといたるわい!」





第36話  夢のしっぽ  2月27日


 子供は寝ぼけていると、さっきまで見ていた夢が

現実なのかどうか分からない、ということがありますな〜


朝に長女を起こそうと肩をトントンとたたくと

いきなり飛び起きて、目をまん丸にしてキョロキョロすると、顔をしかめて

ナコ「なぁ〜あれをどこへやったん?・・・どこへやったの!(怒)モ〜!」

私「なんや?ナコねぼけとるんか、なんかええモンがあったんかいな?」

ナコ「パパのせいやで!せっかく・・・せっか・・・うう・・・」(再び睡眠)

私「これこれ、探しに戻るな!起なさい〜幼稚園に遅刻するど〜!」


何かいい夢を見ていたときに起こされると損した気持ちになり

先ほどの夢の続きが見たくて、探しながら寝に入るということは

私くらいの「夢みる中年男」になると、よくあることなのですが

この(夢のしっぽをつかまえる)という行為も年齢と共に難しくなってきました

最近あまりいい夢を見ていないからかもしれませんな〜



次女トコ3歳を保育園に送っていく途中で思い出したように

トコ「トコちゃんがな〜カステラを食べてたらデビルマンが光ってな」

私「なに?デビルマン・・・しかしウチは最近カステラは食べてないで・・・」

トコ「そしたらな〜やさしいデビルマンはホタルになってびっくりした」

私「ああ〜夢を見たんやな、ホタルになるんかデビルマンは、すごいな〜」

トコ「きれいやった、いっぱいで〜トーコちゃんはびっくりしたで〜」

私「でもな夢は寝てるときにみるもんなんやで〜本当のことやないんやで」

トコ「おねーちゃんはコワイデビルマンがすきや〜って!」

私「まだ子供には分からんかな〜ゆめは昨日のことやないんやで」

夢とはいえ奇想天外な話を、娘はずいぶん楽しんでいるらしいので

睡眠中は、おおいにはじけまくって欲しいものです



夜中に妻がうなされていたので起きて電気をつけると、ナコと同じく

いきなり飛び起きて目をまん丸にしてキョロキョロすると顔をしかめて

妻「なんでそうなるんや!・・・ほんまにモー(怒)」

私「おいおい、ワシやで〜大丈夫か?おまえ、今うなされとったんやで〜」

妻「あんたはいっつも!そんなことやし、どうなんか!(怒)」

私「夢やろ?なんで怒っとるんや?ワシはどうなんや?」

妻「ああああ〜もうエエ!寝る!(怒)」

私「こらこら、ワシは寝られへんがな・・ワシは悪モンなんか?」

やはり寝ている人は起こさないほうがいいらしいですよ

家庭内不和の元になりかねません

アアコワ



(注)トコを夢判断すると精神異常と思われかねないので補足をしますと

私がフリマで買ってしまったデビルマンの中古フィギュアは

子供の目にはリアルで夜光塗料のため暗闇で薄青く光るキモい人形でして

これがホタルと光つながりで、夢に現れたものと思われます

ナコと嫁に関しましては専門家の意見がぜひ欲しいところです






第35話  節分  2月5日

 毎年、節分にはお宮さんやお寺さんへ夜7〜8時頃に家族連れでお参りして

甘酒を飲ませてもらったり、おはらいをしてもらったりしております

正月のお飾りも、境内の焚き火に放りこんで燃やしてしまいますし

豆まきも、子供が喜ぶので絶対にはずせない行事です

節分は私的に一年中で、かなり盛り上がるスペシャルな日です

クリスマスやバレンタインなどで女の子がウキウキするのはいいのですが

お盆や正月、村祭りやひな祭り、そして節分でもウキウキしてほしいと

私は考えております

2時間くらいですが節分はワクワクしますな〜!



さてさて、雪の降る中おまいりを済まして帰宅すると、いよいよ豆まきです

去年はママが鬼をやりました

面をつけて、鬼の小芝居をする妻に

ここぞとばかり、むやみに豆を投げつけて親子で大盛り上がりでしたが

自分を豆で攻撃してくる子供たちの喜び方が薄情で気に入らなかったらしく

終了後に鬼・・・もとい、妻はすねてしまいました


今年は私が鬼の番ということで、玄関で面をつけて集中砲火を浴びました

ただやられるのも芸がないので、ズボンのベルトを引き抜いて

金棒代わりに振り回すと、壁や床をバシバシ、ガンガンたたきまくり

「ウギャーウギャー!」と叫びつつ暴れながら退散しましたが

面が子供用で小さく視界が狭いため、手を壁にぶつけて少し血が出ました

かなりの大盛り上がりをしたはずでしたが、家族はすっかり冷めており

次女はヤな顔をしていましたし長女も半笑いでした

ママが言うのには

「アンタの鬼はめっちゃ怖いワ・・・いろんな意味で」

とてもほめられた気はしませんでしたが

子供が家庭で怖いもの無しにならないようにする為にも

親には優しさだけではなくて適度な怖さも必要かと思います


オヤジが壊れたら、あの鬼みたいになってしまうかもしれないと

家族へ充分にパパのすごさを知らしめた節分なのでした






第34話 反抗期  2005年1月25日


 もともと反抗的な次女のトコも3歳になり本格的に反抗期になったのか

親がムカツク否定的な単語を、ことあるごとに使います

「イヤ」「ちがう」「ダメ」「ケチ」「スケベ」などです

ケチというのは私が使わない単語なので、誰が使っているのか?

ちなみに私はケチなのだそうです・・・自分では思っていないですが

妻が言うので、そうなのでしょう


私は酒飲みですが、日中は「お茶のみ」です

色と味がついていれ、問題がないので同じティーパックを何度も使います

節約しているわけでもないですし、お客様には常に新しいのを使いますので

自分ではケチと思ってないのですが、どうなんでしょう?


ふだんから大金を持っていないせいもあってガソリンを給油する場合には

「レギュラー3000円分入れてください」

「レギュラー30リッターおねがいします」のどちらかです

これを妻は気にいらないご様子で

「たまには(ハイオク満タン!)とか景気よく言ってよ〜なんかケチやな〜」

と言われたりしますが、満タンというのは結局他人任せなので、私的には

「入れるガソリンの量はワシが決める!それが男の美学じゃい!」

と、かっこよくセリフをきめるのですが

妻「子供たちがレギュラー30リッターって覚えて保育園で言うやないの!」

私「ハイオクマンタン〜って子供が言ったら、なんかエエ事があるんか?」

妻「なんかリッチな感じがするやんか・・・」

私「はぁ〜?リッチ・・・そうかなぁ〜??」

妻「ななこ!トコ! ガソリンはハイオク満タンやで〜覚えるんやで」

しかしトコは反抗期なので、妻の号令もむなしく大声で

「レギラーサンジュウリッタ〜レギラーサンジュウリッタ」と繰り返す始末



一週間後、給油の際にトコはアホなのか、かしこいのか私より先に

「レギラーサンジュウリッター!」と言ってしまいます

ナコが「ちがうで!ハイオク満タンです〜やで」と続けたので

スタンドのお兄さんが「どっちです?」と聞くと妻は

「ハイオク満タンです!」 と言い

私も同時に「レギュラー30リッターで!」と言ってしまったために

(子供だけじゃなく、親もかよ・・・)とお兄さんも困っていましたが

この時ばかりは私もかなり恥ずかしかったです、家族バラバラですな〜



恥ずかしいといえば、先日もスーパーで買い物をしているときに

トコがお菓子を手に取ると、これが欲しいと言って、きかなかったのです

私は妻が会計で並んでいる時にレジ横の雑誌コーナーで立ち読み中でした

トコ「ママ、オカシ」

妻 「だめよ」

トコ「ママ、オカシ〜」

妻 「お菓子は返してきなさい」

トコ「・・・ケチ」

妻 「こ、この子は・・・」

トコ「ママのケーチー!」

妻 「ダメなの、返してきなさい!」

トコ「ママのスケベー!、
ママスケベー!

妻 「これ!静かにしなさい」

トコ「静かにちがう!(大声で) 
ス・ケ・ベー!、ママ〜スケベーッ!

私は立ち読みしながら聞いていて、うっかりふきだして笑ってしまい

周りからは立ち読み中に笑っているアブナいおっさん・・・と思われたようです

家族を巻き込んでズブズブと沈んでいくかのような

トコ得意のぬかるみの精神攻撃が炸裂です

しばらく収集が付かなくなりますので、私はすぐに店を出ました。

その後、笑いながら聞いていた姉のナコがお菓子を返してくれて

お菓子をとり上げられたトコは泣きわめきながら店を出て

妻はすました顔で、それぞれ車に乗り込みました

家族バラバラですな〜

あまりの恥ずかしさで妻は途中から何にも感じなくなったらしいです


ひごろ亭主を「ケチ」とか「スケベ」呼ばわりをしていると

このような手痛いしっぺ返しがくるようですので幼児のお母様たちは

くれぐれもご用心ください





第32話 サンタ役 〜その2  12月26日 

 やってきましたクリスマス

保護者会長様をやっていて、一番面白いのがクリスマスでした

サンタ役で子供の前に登場するのは、思い返せば面白いものです

去年書きましたが、長女ナコの反応が変だったので今年はどうなるか・・

そうなのです、また保護者会長になったのです

これもイケメンのせいなので仕方ないですな

今年は卒園した長女にかわって次女のトコにプレゼントを渡すことになります



さて、当日はさくさくっとサンタに着替えて、すぐにスタンバイすると

保母さんが鈴をならして呼んでくれます

「あれ〜サンタさんがやってきたみたいだよ〜〜みんな拍手〜!」

私は、それらしくみんなの前に現れたつもりなのですが

私を見た子供たちは、かなりの数が泣きだしてしまったではありませんか

「イヤヤ!イヤヤーッ!イヤー」という声が、はっきりと聞こえます

なぜだ!去年以上のブーイングにヤバイな〜と思いつつ、席に着くと

名前を呼ばれた園児が私の差し出すプレゼントの絵本をもらって喜ぶ

はずだったのですが・・・やはり、泣いていてプレゼントを拒む子もいる始末

30人中最初の10人は1〜2歳児だったせいもあると思うのですが

思い切り嫌われてしまい・・・見るのも怖いという子には本当に困りました

わしはナマハゲか? 赤鬼か? よく見てちょうだいよおおおおお〜


いよいよ3歳児の順番になって娘のトコに手渡そうとするのですが

やつは、パパのサンタを横目でにらみ、ヤな顔をすると斜に構えて

片手でプレゼントをひったくって、お礼も言わずに戻っていく無礼さでした

なんだか悲しい感じのクリスマス会になりましたが


4歳児くらいにになると、わらって「ありがとう〜」といってくれるので救われました

最後に園児たちと集合写真を撮って出番が終わり帰ろうとするのですが

なぜか先生がサンタをいじろうとするのです

基本的に私は、声で娘にバレたくないのでしゃべりません

「こんにちわ」「おーおー」くらいしか言わないよと打ち合わせしていたのに

立ち上がって手を振り帰ろうとすると、おもむろに

「サンタさん、これからどこへ行くの?」と聞かれたのです

「これから仕事にもどります、出荷作業がまだ途中なんですわ、ほな!」

とは言えませんし、頭をポリポリかいてごまかそうとすると

「え・なに?あたまがなんですって?かいいの?」とさら聞いてくれるので

苦し紛れに「おーおーお」と上を指差し「空へ帰る」と念を送るのですか

「え?天井がなんですって?」と、ナイスボケで私を追いつめてくれます

違う違うと手を振って「んんーんーん」といってさらに何度も上を指差すと

「あーそうか、トナカイでお空に帰るんやね」とお話をまとめてくれたので

「おっおー」といいつつ指でOKとジェスチャーして帰りましたが

この質疑応答を子供たちは、やや冷めた目で見守り

笑っているのは保母さん達だけのようでした

イヤな汗をかきました・・・

子供に泣かれ、保母さんにいじられるサンタはつらいですな

まあ、めったにできない経験なので結果的に面白いですが・・・


大役が終わり、職員室で着替えをしていると保母さんが言うのには

「大きい組の子達が窓辺に張り付いてます、もう少し待っててください」

「え?それって、サンタの正体を見ようとしてるんですか?」

「そうですよ、どうやって帰るのかが気になるみたいなんです」

「去年よりも、かしこい園児たちですな〜」

「もうすぐおやつの時間で、ランチルームに移動させますのでその隙に」

「はぁ〜分かりましたしばらくしてから帰りますわ〜」

うっかり先に帰っていたら「トコちゃんのパパがサンタやったんや!」

と言われてしまうところでした、あぶないあぶない・・・



  


さて、日も暮れてきて我が娘に今日の感想を聞く瞬間です

私「あれ、トコは、なにをもって帰ってきたんや?」

トコ「プレゼント」

私「プレゼントは何や?おしえて〜」

トコ「ホン」

私「ほー、誰にもらったんかな?」

トコ「サンタ」

私「サンタさんか、サンタさんがきてくれたんか?」

トコ「うん」

私「サンタさんどうやった?」

トコ「プレゼントくれた」

私「うんうんプレゼントくれたサンタさんどんな感じやった?」

トコ「しらん」

私「おいおい、しらんやないで、サンタさんどうやった?」

トコ「サンタさん来たで」

私「どうや〜サンタさん大きかったか?」

トコ「しらん」

私「こらこら、サンタさんはやさしいか?こわいか?どうやったんや?」

トーコ「わすれた」

私「え、忘れた・・・」

トコ「うん」

私「そんな・・・悲しすぎるやないか・・・サンタさんは悲しいで〜」


去年のナコもそうでしたが、次女トコにもあまり心に残ることがなく

オヤジの演技は、またもや空振りだったのかと思うとガックリでした

来年のサンタさん役の新会長様には、どうせ怖がられるならばと

袋を振り回したり「泣く子にはプレゼントやらんぞ!」と大声でしかって

保母さんの不意の質問にも、おおいに逆ギレして

「ワシはいそがしいんじゃ!そんなことにはイチイチこたえられへんわい!」

と、よい子達がおしっこをチビるくらいの凶悪な黒いサンタさんを演じて

深く深く記憶に残って欲しいものです






第31話  台風23号 〜その2  12月1日

 台風23号でわが町・宮津市はかなりの損害が出ました・・・悲惨です

かといって暗い話ばかりしてもしかたがないので、お気楽な事を書きます


普段の生活では電気を使えることが当たり前になっているので

長時間の大規模停電は、かなり不自由します

台風当日、夕方から停電してしまった為町中が真っ暗でした

消防団として出動後は食事をとる暇もなかったので、いったん帰宅して

お茶を飲もうとした時です、暗闇からにぎやかな音がするのです・・・

「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」

うちの娘の自転車は、ハローキティーちゃんのキャラクターつきでして

ハンドルのスイッチを押すと、キティーちゃんがこのセリフを言うのです

すでに玄関先は水没しており、自転車もすっかり水に浸かっているのですが

キティーちゃんの人形の入っている透明なドーム部分にはまだ水が入らず

スイッチだけがショートしたらしく、ずっとおしゃべりをつづけるのです

「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」

「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」

この非常時に、キティーの声だけが闇に響き渡り、つい腹が立ってきます

私「ああ〜しかしうるさいキティちゃんやな!なんとか黙らんかいな〜(怒)」

母もロウソクで明かりをとりつつ、ぼやいておりました

母「懐中電灯が、どこにあるのか忘れてしもたし〜真っ暗や・・・」

私「とにかく熱〜いお茶を一杯いれて〜」

母「それがな、ポットから湯がでんのや・・・」

私「いま停電中や、当たり前やがな、ガスコンロで沸かしてくれ」

母「おお〜そうや、レンジでチンしたるわ」

私「だから停電しとるで、ムリやって!」

母「ガスもムリやろ?」

私「うちはプロパンガスのボンベがあるやろ」

母「あ、ほんまや・・・ガスはつくんやな」

私「はよお茶入れて・・・」

母「しかしこのホットカーペットがぜんぜんぬくくならへんのや」

私「だから停電しとるって・・・わからんか?」

母「そうか、停電か・・・不便やな〜」

私「いまごろわかったんかい!」

「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」
「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」

私・母「しかし、うるさいキティーちゃんやな〜!(怒)」


台風で何か笑える話・・・といっても悲惨な話ばかりなのですが

私の先輩の家は川から近いので、あっという間に床上浸水して

さらに水位が上がってきたのでプラズマテレビをかついで2階へ非難したものの

黒い水が階段を一段、また一段と這い上がってきた時には生きた心地がしなかったとか

最終的に2階も水浸するというとこまであと15cmったそうです、恐ろしいですな〜

恐ろしいと言えば車庫に停めていた軽自動車は浮き上がってしまい

翌朝庭木に引っかかっていたそうです


私の店は床下浸水の状態で、すでに長時間停電していたのですが

先輩の家だけは床上浸水にもかかわらず、なぜか停電しなかったそうで

テレビで近隣の町が水没している映像を繰り返し見ていると不安になり

これではわが宮津市もただではすまん・・・と7時頃に2階の窓から外を見ると

周りは停電して真っ暗だっただけのですが、それを知らない先輩は

「しまった!みんな非難して、すでに町内にはウチ以外残っていない!」

と勘違いしてしまいパニックになったとか

停電のために不便で心細い一夜をすごした我が家ですが、先輩宅のように

逆に停電してなくてもさらに不安になったかも、と思うと

なにがいいのか分かりませんな〜

「チャリチャリ〜ン!キティーがとおりま〜す!チャリンチャリン!」

さて、3時間後には電池がなくなってきて、さすがのキティーちゃんも・・・


おっさんのような低い声になり、さらに不愉快に感じさせてくれたのです



  

       
            浜町の体育館裏での1枚・・・松並木の傾きが風の強さを物語ります





第30話 台風23号 〜その1  11月9日

 「今回の台風は大型です!」と報道するのは、いかがなものか?

前回も前々回の直撃も大型だったのですが、被害らしい被害もなく

台風をすっかり甘く見ていた・・・という訳でもないのですが

「今回の台風だけはシャレならんぐらいエゲツないのでビビってください」

という風に報道して欲しかった・・・と思うのは私だけでしょうか?

近所の大手川が警戒水域を越えそうで注意はしていたものの、思った以上

さらに倍の大暴れ台風でした・・・こんなことは100年に1度でたくさんです


10月20日 9時頃はそこまで風も雨も感じなかったので仕事に出かける

午前11時 風がでてきて店舗にグラグラ揺れを感じ不安になる

午前12時 雨が強まり、いつもなら漏らない部屋まで雨漏りするのでこまる

午後1時 雨風ともにすさまじい勢いで、いろんな物が飛んでいる、危険だ

午後2時 もはや仕事を終え帰宅することに  警戒水域ぎりぎりで、ヤバイ

午後3時 消防団の招集がかかり出動する。市役所で土嚢つくりを手伝うが

午後4時 川があふれて道路が水没し、だれも市役所に土嚢をとりにこれない

午後5時 消防車で町内の警戒に回るが、水で走行できないため市役所に戻る

午後6時 どうやらタツミヤベビーも水が浸入している様子・・・悲しすぎる

午後7時 一度店に戻るが、すでに停電していたので商品救出に手間どる

午後8時 道路は川のようになり、水没している車もずいぶんある

午後9時 いまのところ家族は全員無事・・・とりあえず町内をパトロール

午後10時 土砂崩れになった地区の非難を手伝う、とにかく真っ暗

午後11時 倒壊家屋に取り残されている人の救助が進まない、投光器を設置

午後12時 非難は完了。自衛隊が救援にやってくる、でっかい車が10台も

午前1時 市役所に帰りたいが、自衛隊の車両で道路がふさがっている・・・

午前2時 自家発電でやっとテレビを見る今回の台風被害はすごいらしい

午前3時 風がおさまり水位も下がってきたので、とにかく消防団は解散

午前4時 なんとか帰宅、風呂に入る、やはり酒を飲んで寝る

翌日は地獄絵図のような惨状。 当店が復旧するのには2週間もかかる



今回の台風により同じ町内で命を落とした方、住む場所を失った方々を

リアルタイムで見て、自然の猛威というものが人間なんかの力で

どうこうできる限界を超えたときには、すっかりお手上げであると

骨身にしみました・・・とりあえず危機管理を怠ってはいけませんな〜

被災するというのは、こういうことなのか・・トホホ

テレビの中のこととばかり思っていた自分が恥ずかしい


わがバカ娘たちは、そんな難しいことは気にも留めず

「家の中も外も、ドロだらけや〜」とむしろ喜んでいます・・・

お手伝いをするといいながら掃除の邪魔をしたり

滑って転んで泣いて、泥がついたので着替えたいと言ってゴネて

着替えたとたんに、また滑ってこけて・・・ああ情けない

しかし、子供の明るさが精神的に救いに感じることも事実でした

せっかくなのでこの台風23号に負けないくらいの

強い人間に育って欲しいと願う今日この頃ですが

23号に負けないくらいエゲツない人間にはならないでほしい

とも願う今日この頃です





第29話  夢  10月15日


 夢見る中年と自分で言い切る私は、実際によく夢を見ますし覚えています

妻に聞くと「目覚めた瞬間に見ていた夢を忘れてしまうし、そういうもんやで」

と言われてしまいました・・・一般的にはそういうものなんでしょか?

6年ほど前のある朝、いつもより少し早く私を起こしに来た妻が

少しモジモジしながら言うのには

「ちょっと聞いてくれる?・・・じつはね・・・あのね〜」

「うう・・・朝のはよから、なんや?」

「なんやと思う〜?」

「ああ〜ねむ・・・どうせ子供ができたと言うんやろ?」

「 ・・・え?なんでしってるの?」

「 さっきまで、子供ができた〜言うて、夢の中でよろこんどったからな〜」

「 え?それってどういうこと・・・よ・予知夢!」

「 おう! ワシは意外と予知夢なんかを見れる人やでえ〜」

「 すっ、すご〜!・・・知らんかった・・・」

「 それはおいといて、やっぱり子供ができたんやな?」

「 う・うん・・・感動してくれるかと思ったのにぃ〜なんだかな〜 」

「 夢で知ってたからなあ・・・子供ができるの・・・ 」

「 マジで知らなんだあ・・・ 予知夢見れるの」

「 予知に感動したか? 」

「 感動した・・・ 」

「 よかったねえ 」

「 なんだかなあああ 」


よく夢を見るので、ごくまれに当たることもあるということではなく

コレはお酒をたっぷり飲んだときに発揮できる私の特殊能力なのです

デジャヴュとして感じられるものも含めて、かなりの予知をしました。


最近の夢で怖かったことは

飲み会でさんざん飲んで酔っ払って自転車で帰ってきて寝たものの

夢ではまだその飲み会の続きをやっておりヘベレケ状態のままで帰宅するのに

自転車ではなく自動車で帰ることになってしまうのですが、いざ出発してみると

ハンドルはグニャグニャで、目もかすみだして徐々に危険な状態になり

峠を越えて下り坂になると、さらにブレーキが効かなくなり、ガードレールに

あちこちぶつけながらも、なんとか帰ってきたら自宅前に飲酒検問があり

家族の見ている前で逮捕、免許を取り上げられてしまう・・・

あまりにリアルな夢に、目が覚めたら体中汗びっしょり

首や肩や背中がガチガチにこっていました

これでは寝た気がしませんな

絶対に現実にならないように飲酒運転をしないように気をつけたいと思います



イカみたいな宇宙人に今住んでいる宮津の町を侵略されたりする夢を

何度も見ますが、これが予知夢ならば、ここに書けないくらいの恐ろしさです

どうか、この夢もあたらないでほしいと願うばかりです


酒の肴にイカを食べて寝るからか? アアコワ〜





第28話 自動車  9月20

 我が社の唯一の配達用の車はミツビシ・デリカバンです

この車を30年来のタツミヤ・イメージカラーであるオレンジで大胆に

全塗装をして「タツミヤベビーセンター」と書いた特別仕様を使っています

世界に一台の特別仕様というわけです

ベンチシートなのもイカしてます

コラムシフトなので、前後3人並んで6人乗れて楽しいと思うのですが

妻はオレンジ色の自動車というのはカッコ悪いと嫌がっており

ごく普通のセダンに乗りたいようです

でも営業・運搬用なら仕方ないですね 「ウチの車はオレンジ色!」

これが私の小さいころからの我が家の自家用車のあり方だったせいなのか

妻が言うには、私は車選びにおいても頭が「ずれている」らしいのです

私はかつて、おしゃれな街乗り4駆スズキ・エスクードで野山を走ってから

超個性的な積載量ゼロの3ナンバートラック・いすゞミュー2人乗りに換え

そのうちに、いすゞのデザインの良さにずっぽりはまってしまい

いすゞの流麗なクーペのピアッツァを2台乗り継ぎましたが、事故で廃車になり

次の候補車のスバル・アルシオーネSVXは2枚ドアのクーペなので

子供や荷物を乗せることができない理由で嫁に却下されてしまいました

ほかになにか個性的な車はないかな〜と思い探していましたところ

かつてエスクードのライバルとして作られた小型の4WD車ダイハツロッキーを

中古自動屋でみかけて、その珍らしさとデザインの悪さと値ごろ感に惹かれ

おもわず購入してしまいました・・・3年前の話です

4名乗車の時には、全く荷物が積めない以外には、それほど不足もないのです

基本的に丈夫で特にトラブルもなく、コンバーチブルなのに、おしゃれな姿ではないため

汚れていても気にならず正月以外は洗車の必要がないのもポイントが高く

私にとってはカワイイ愛車です



  ダイハツ・ROCKY


しかし今では子供も大きくなってしまいましたし、さらに3人目もできる予定なのです

このロッキーは4人乗りですし来年10年の車検になるので、残念ながら買い替えを

考える時期のようです・・・今まで私の嫌っていた(ドアが3枚以上ある普通の車)に

とうとう乗り換えなくてはならないようなので、なにか個性的な中古車はないかと

いろいろ探しているところです。



まずはホンダのHRVやニッサン・ラシーンなど個性的な四駆車で候補です

どちらもステキですが、やや高いので安い中古車がないかな〜と思いつつも

最近デボネアという車が気になっています、国産最大級の4ドアセダンです

ほとんど見かけない高級車・・・三菱デボネア・・・怪獣みたいでしょ〜

ミツビシ製なのでエアコンの効きは抜群とか・・・でも中古だと安いのです

「そんなに人が乗っていない車がいいのか?」と聞かれますが

私は自分の乗っている車と同じ車が、みょうに気になる人なのです

マークUやカローラなどよく見かける車に私が乗っているとしたらば

運転中に周りが気になって、安全運転どころではなくなってしまい、とても危険です

愛する家族のためにも玉数の少ない絶対にレアな車がよいのです

人気のない車のほうが中古車でも値段がお安くて願ったりかなったりです

このデボネアちゃんをオレンジ色で塗って、タツミヤベビーと書いてしまえば

もはや世界に1台ですから、安全運転を充分こころがけることが出来ますよね

なになに?そんな車には家族が乗りたがらない?

家族のためなのにいいいいいい〜





第27話 ゴキブリ  8月29日

 我が家にはゴキブリがいません、以前は常駐していましたが駆逐したのです

ゴキブリはよく水を飲むらしいので、寝る前に流し台の水滴を拭いておくとか

ビールを飲み終わったら空き缶をきれいにすすいで乾かしてから捨てるなど

地道な作業で個体数が減るようです・・・がしか〜し、それに加えて

重大なポイントはゴキブリの天敵が我が家にはいる事です・・・それは

足が長くて、茶色で、すばしっこいキョーレツなクモです!

あのゴキブリを食べてしまうというだけでもいやな感じがしますし

サイズ的にもクモの中ではかなりの大型なので存在感は想像以上です

子供の手のひらくらいのたくましさですからクモ嫌いの人にとっては

心臓が口からボン!と出てくるくらいの衝撃ですな

私もクモは身近にいてほしくないです・・・よく考えると

気持ち悪さはゴキブリ以上なので、いかがなものかとは考えますが

家の守りをしてくれているのだと思って私は我慢しています


タカアシグモというらしいこのクモは巣を架けないタイプのハンター蜘蛛で

不意に冷蔵庫の裏側から現れると、見慣れていてもちびりそうになりますが

以前、押入れにこのクモが脱皮したあとの古い皮がそのまま残っていたので

「ええもんやるわ!ほれ〜」と何も知らない妻に握らせたところ

ビックリ仰天した直後に「おのれは・・・おのれは・・・」と震える彼女に

あやうく半殺しにされかけた事すらある、とても危険なクモなのです


このクモの不気味さが子供たちにもトラウマになるか心配してみたものの

「あ!くもだ〜!」くらいの穏やかな反応です、環境は怖いですな

クモをなんとも思わないのか・・・普通はビビりますけど・・・

そんなこんなで、我が家ではゴキブリは見かけないという事なのですが

先日、家の外壁にクワガタムシの大きなメスがひっついていたので

子供に捕まえさせようと呼んでみたものの、なにか違う・・よく見ると

私が小学生の頃に山で朽木をほじっていたら、中から飛んで出てきて

大ショックにみまわれたことのある、巨大なクロゴキブリだったのです

なんでこんな場所でじっとしているのか不思議です、動かないのです

ここいらにいるゴキブリは小さいときは赤くて、成長すると5〜6cmの

こげ茶色の種類がほとんどで、たまにチャバネとよばれる小さなのもいます

このようなクロくて、でっかいのは10年に1回見るか見ないかです

うちの長女は虫が好きなので、たまりません「すごい〜」といいつつ

なんと指でつまんでバケツにポイっと入れてしまいました・・・・

さすがは「手づかみのナコ」です・・・と感心してる場合ではないですな

ビックリしたゴキブリはバケツの底を跳ね回っていましたし

妹のトコも来て「カワイイ〜カブトムシ〜」と言って触ろうとします

「触るなよ!絶対にさわったらアカン!これはカブトムシ違うんじゃ〜!」

私の知ってるゴキブリと比べても2倍の大きさで、触覚が太短く、肉厚で

腹が広がっていて、ヤなものがいっぱい詰まってそうな恐ろしい姿

ぱっとみミヤマクワガタの大型のメスにそっくりですが、柔らかそうなのです

「キモっ!むっちゃキョーレツなゴキブリやな〜!」と私が言うと娘達は

「キョーレツにカワイイゴキブリちゃんやな〜!」といって触ろうとするので

ほとほと困りました・・・

我が家にゴキブリが日常的にいないためにイヤな虫と教えていなかったのです

クワガタムシなどを捕まえて喜ばせていたのが裏目に出たのかバカ娘たちは

「このゴキブリちゃんを育てよう!なにを食べさせよう?」とか

恐ろしいことを平気で口にしたいます・・・勘弁してほしいです

なぜか見ているだけで全身が、かゆくなってしまうほどの気持ち悪さに私は

「とにかくゴキブリはダメ!逃がせ!というか・・・捨てい!」といいながら

娘の育て方を間違えていたのかな〜と痛感いたしました

やっぱり女の子は「パパ〜ムシ〜コワイ〜助けて〜」のほうがいいのかしら

将来の彼氏もそのほうが喜ぶ?


将来の彼氏??おおお〜!こいつこそが私にとっての本当のゴキブリか!





  お宅のモニターで約6cmの大きさに見えたら幸いです






第26話 救急救命  8月3日


 早いもので地元の宮津商工会議所の青年部に籍をおいて10年たちました

幽霊会員で積極的な活動はなかったものの、とうとう役が回ってきました

理事になってしまったのです・・・それゆえ今年はいつになく忙しいのです

担当の一般教養委員会をまとめて年2回の例会をせねばなりません

「えらいこっちゃ〜」とびびっていましたが、若手の委員長が先頭になり

がんばって企画運営にいそしんでくれたおかげで第1回目は無事終了しました

例会テーマは「救急救命」ということで地元の消防署から

救急救命士、消防士あわせて5名も来ていただきました

2時間の例会です


ふだん、のほほ〜んと暮らしていると気にしないことですが

いつどこで危険は襲ってくるか分かりません、不意に事故にあって

思わぬ大怪我をした場合などに冷静な対応は非常に難しいです

止血や心臓マッサージは、おぼえておいて損はありません!

なにしろ命にかかわりますもんね〜

「119」に電話をしたら救急車がきてくれるまでに何分かかるのか・・・平均6分

そして、心臓が止まって何分までなら蘇生する確率が高いのか・・・3分で50%

呼吸停止後10分なら死亡率は・・・50%

出血多量30分で・・・50% などなど

実際の現場での、いろいろなお話もあって、ずいぶん興味深い内容でした

簡単に言うと救急車が来るまでに心臓が止まっていたら何とかその場で

心肺蘇生をしておけば助かる確率はずいぶん高くなる!ということなのです

私も「聞くだけと、自分がやるのとではこれほど違うのか!」と驚きました

具体的には講習と実技に分かれますが、実技が難しいのです

腰から上だけで手のない等身大のリアルで男前な人形が5体も用意してあり

それぞれ講習でならったとおりに人形の耳元に向かって声をかけます

「もしもし?もしも〜し!だいじょうぶですか?やや!息をしてない!」

あたかもコントのような前ふりから素人心肺蘇生を試みます



  画像左が私です


はじめはなんだか照れくさいので、ニヤニヤしながら人形に口付けますが

簡単そうに見えて、なかなかすんなりとはいかないものなのです

鼻をつまんでなくて、吹き込んだ息が人形の鼻からもれだしたり

人形の頭を後ろに反らせないと気道をうまく確保できないとか

息を吹き込みすぎてたりとか、やってみないとわからないことが多いのです

一番肝心なことなのですが周りの人に助けを依頼して誰かを指差して

「そこのあなた!お願いします救急車を呼んでください!」と言い忘れるのです

これを忘れてしまうと、いつまで人工呼吸しても救急車が来るわけありません

これが我が子だったら、パニックでなにもできないままだったら・・・

などと思うと背筋が寒くなります

参加した会員のすべてが、それぞれ消防署員の方々に指導していただきなんとか

人工呼吸と心臓マッサージで救急車が来るまで、あやうい命をとりとめるために

がんばって人形を膨らませました。 基本は下記の要領です

息を吹き込んで抜いてを3回して心臓を胸の上から組んだ両手で10回押す

このパターンを繰り返し行いながら、呼吸、脈拍が復活するのと

一刻も早い救急車の到着を願うわけです


詳しい情報は消防関係のサイトを見てください参考になります!

救急救命などで検索するとたくさん見つかりますよ〜

簡単そうで難しい・やらないと分からない・やればわかる・ならばやるべし!

そんなこんなで、とても勉強になった救急救命ですが、なんと!

2〜3時間もじっくりと教えていただいたのに・・・ノーギャラなのです・・・

ああ〜消防署員の皆さんには頭が下がります、もちろんお仕事中なので

火事や救急の通報があった場合に備えて、消防車と救急車が会場である

会議所前にしっかりとスタンバイしてありました

さすがはプロ!


ちなみに質疑応答もしていただけました

Q「指がとれてしまったらどうしたらいいですか?」

Aちぎれた指をそのままにしておくと腐ってしまうのでビニール袋に入れてから

 氷水につけておくと、上手な先生ならくっつけてくれるかも・・・
 
 もちろん先に手を止血しておくことが最優先です


Q「アロンアルファで傷口を接着したらダメ?」

Aその場しのぎということで、くっつかないわけではないけれど

 完治が遅れるし、接着剤でヤケドするかもしれません、お勧めできません

 しっかり止血して病院で縫ってもらうことがベストです


Q「傷口が汚れていたら、お酒を口に含んでブブブ〜って吹くのは有効?」

A時代劇でよく見かけるシーンですが傷口を洗浄するなら水で充分です

 それよりもまず止血することが最優先です

 ちなみにアルコールは傷口にしみて痛いのでショックを起こすかも・・・


上記のような変な質問にも丁寧に答えていただき、とにかく参考になるのです

消防署の方々には申し訳ないですがこんなに勉強になってお金もかからない

そんな夢のような勉強会はめったにありませんよおおおお!

PTAや婦人会、観光組合や各会議所などで主催していただいて

救急救命で講演を企画してはいかがでしょうか?

一度、消防署に声を掛けてみられると、より消防や救急が身近に感じられて

いいことばかりですよおおおお〜






第25話  蝶  7月23日

 うちの子は虫が大好きです、昨夜もコガネムシが飛んできたのを捕まえて

手にとまらせたり机の上を歩かせたりしては「カワイイ〜」と言って喜んでいました。

すでに蛍の時期は終わりましたが、温かくなって虫たちが活発になり

よく目に付くので娘は楽しそうです。  幼稚園でも虫を捕まえて遊んでいるようです


先日待ちに待っていた幼稚園の遠足が天候不順で取りやめになってしまいました

代わりに体育館でお遊戯や体操、ゲームをすることになったのですが

結局雨は降らなかったので、後半は運動場で親子二人三脚を行う事になりました

リレー式の二人三脚自体は問題なく走りきったのですが、その後がいけません

人がまだリレーをして盛り上がっているのに、ナコは集中力が切れて

土をいじって遊びはじめたのです・・・他の子も出番が終われば遊ぶ子もいて

お互い土の山を作って遊んでいましたが、おりしもそこへ1匹の蝶が飛んできて

長女の上をヒラヒラと低空で飛び回ったので、もうたまりません

ナコはスイッチが入ってしまいました〜手掴みのナナコの登場です

まわりのみんなは蝶を気にも留めずに座っていますが、ナコはもう夢中です

捕まえようとして、両手をあげてフラフラと飛んでいくほうを追いかけて、大きな声で

「まって〜ちょうちょ〜!お〜い!」と蝶に話しかけてピョンピョン飛んでいきます

「まてまて!ナコ行くな!」とわたしが言ったのも聞こえないほどに我を忘れてしまい

リレー中のコースにまで蝶につられて乱入してお邪魔虫になり

注目の的になりました、しかも先生が呼んでもきかずそのまま行ってしまうのです

みんなはとりあえず並んで座っているのに、我が娘だけは蝶をず〜っと追い続け

運動場の端っこで、とうとう蝶にまかれて空を仰いでいるオバカな姿を見ると

恥ずかしさで分裂気味の私は隣に座っている長女の友達のお母さんに言いました

私「あの、ひとりでちょうちょを追いかけて行った子は、うちの娘に似てますな〜」

隣「そ、そうですね・・・」

私「でもうちの子はあそこまでのアホではない・・・親の顔が見てみたいですな〜」

隣「そ、そうですか・・・」

私「いまどきの子供で蝶を追いかけていくような、おかしな奴はおらんでしょ?」

隣「そ、そうなんですか・・・」

言われたお母さんも答えに困っていましたが

とにかくこれほど恥ずかしい事は久しぶりです!

顔から火が吹き出ている自覚症状さえあるほどでした



帰宅後、発泡酒でいっぱいやりつつ妻に娘の怪行動についてグチります

「今日はナコにエライ目にあったで〜チョウチョ〜チョウチョ〜やで!」と話すのですが

妻は実際現場を見ていないので、私の恥ずかしさがあまり伝わっていないのか

「その蝶は、どんな蝶?」と聞かれてしまいました

「それがな、どこにでもいるようなモンシロチョウなんや!」と答えると妻は

「え?シロか、普通やん、それはアカン!アゲハでないと!」

「そうやろ〜ワシも、アゲハならギリギリ許せるけどシロはいかがなものか」

「・・・でも、これってそういう話やないね」

「まあな、でもアゲハなら珍しいし、きれいやし・・・と思いたいやん・・・」

「チョウチョを追っかけていくのが、うちの子一人だけと言うのはつらいな」

「これはつらいで〜こっちも気が狂ってチョウチョでも追いかけたくなるで〜」

「まあ、あんたの子やし・・・」

「いやいや、お前の子供やし〜むりもないな〜顔もよく似てきたで」

「中身はあんたにそっくりやで〜血は争えんな〜」

「なにをおっしゃいますやら、あなた様から濃い遺伝子をいただきまして」

と、このように何とか自分が原因ではないと思いたくて親権を譲り合うことが

ことあるごとに増えてきた今日この頃です・・・





第24話 消防操法 〜ソーホー 7月15日

 6月〜7月の夜ほとんど家におりません、消防の訓練があるからなのです

早いもので地元の消防団に入団して、もう10年がたってしまいました

田舎はこの消防という意識が都会と違って特殊です

なにしろ自宅が燃えても、消防署が近くにない場合が多いのですから

消防署員の方々が乗っている赤いポンプ車やタンク車の到着までに

10分以上かかる・・・という地域がこの小さな宮津市でも半分以上あるからです

火事だ〜!と通報して出火サイレンが鳴ってから10分以上経過というと

家が1軒丸焼けになるかも知れないタイミングです、やばいですな〜

そこで、地元の火事には我ら地元の消防団が必要になってくるわけです

20〜30代のなかでも選りすぐりの男前だけが特に許されて入団いたします

消防団と聞くと、ハッピを着ているイメージですが、そうではありません

ぱっとみ消防署員のような紺のユニフォームでゴム長靴を履いています

ポンプを積んだ赤い車も1台割り当てられて、月に2回は放水訓練もしていますので

一般の人は消防署と消防団の見分けがつかないかと思われます

火事があった場合には、プロの消防署から大型のタンク車2台が出撃します

われわれ消防団もポンプ車4台で放水して、必死で消火活動を行います

もちろん仕事中でも夜中でもサイレンが鳴ると飛び起きて駆けつけます

がしか〜し、宴会があった夜の深夜2時などに火事があった場合などは

ウウウウ〜ウウウウ〜ウウウウ〜とサイレンが鳴っていても、爆睡中で

嫁にたたき起こされてやっと気がつき、それでも起きることが出来ずに

寝ぼけている状態+アルコールが抜けてないため運転が出来ないので

火事の現場まで嫁に自動車で送ってもらって、ふらふら状態での消火活動に

なることも、ごくまれにはございますが、世のため人のためにと

人知れず、まじめにがんばっているしだいです


消火活動といっても実にあっさりしたものでして、タンク車に乗り込むと

燃えている家に横付けして、赤いスイッチひとつで消防車の屋根がパカッと開き

先のとがったノズルがついた巨大マジックハンドでウイィーンと伸びてきて

青いレバーをコチッと押せばノズルから科学消化液が噴出して2分後には鎮火する

なんて夢のようなあざやかさ!まさに夢です・・・ゆめなのです

このような簡単で速やかな消火活動が行われるのは、まだまだ遠い未来の話です


現実はこうなのです

ポンプ車は5人以上そろわないと消火活動が行えませんので

サイレンを聞いて一番に駆けつけた者がポンプ車を運転して車庫から出ると

3人が車内に乗りこみ、1人が荷台に乗り、5人そろって消火に出発します

そこへ遅れてきた私などは定員オーバーなので、タクシーを拾うように途中で

手を上げて消防車を止めて、そのまま後部バンパーに飛び乗り、立ち乗り状態で

手すりにぶら下がりながら防火服を着込むのです。

走行中なので手がすべると火事よりも、こちらのほうが危険かもしれません


消火にはまずは水が出ないと始まりませんから燃えている家から一番近い

消火栓や川や池を地図で見ながら探して横付けします。 今回は川にしましょう!

仮に川から燃えている家まで100m離れているとしますが、ここに車を停めます

その川へ太くて硬いパイプを投げ込んで川の水を吸いあげる準備をします

車のギアを切り換えて走行するために使っていた力をポンプへつなぐと

エンジン自体がポンプの動力になります、これでやっと水が確保できました!

いよいよ放水しますが、ここでも問題があります

車から100mも水が飛んで行くわけがありません・・・射程20mほどなのです

そこで、20mのホースを5本ほどつないで水を通すのです

巻いて収納してあるホースを人力で転がし伸ばしてつないだ先に

開閉式のノズルを付けて、はじめて放水可能となるのです

かなりの重労働ですよ!

水が出たらすぐに消えてくれればいいのですが、1時間を超える放水もありえます

細かく説明するとかなり長くなるのでここまでにしますが、どう思います??

ボタンひとつでOKの消火活動ということはありえません、気合や根性こそが必要です

この吸水・ホース延長・放水の連携作業をスムーズに行えるかどうかが肝です

そこで消火までの流れを採点基準と基本タイムを設けて競う訓練をするわけです

これこそが知る人ぞ知るハードな男達のスポーツ「消防ポンプ車操法」なのです

一般にはソーホーと呼ばれており、各市町村で大会があるのですがご存知でした?

いかに消火タイムを縮めるか、無駄な動きをしないか、5人の連携はどうなのか

このソーホーはじつに奥の深いものなのです。 ちなみに操法にはもう1種類あり

自動車は使わずポンプ単体で4人で行う「小型ポンプ操法」もかなり熱いですよ!


この期間中は、ご主人が1ヶ月間夜の7〜11時の間は帰ってこないので

田舎のお母さん達は「ソーホー」と聞くといやな顔をする人も少なくありません

実際、9時30分ころにはきびしい訓練は終わっているのですが、田舎のこと

そこから11時頃まで消防車庫で、ビールを用意して楽しい反省会があります

お母さん達は、消防服のままでよっぱらって遅く帰宅するご主人を

「消防が命?地域防災?いま何時や?・・・ただのよっぱらいやないかい!」

などと、なじることもよくある話とは思いますが

仕事を持ちながら、消防署員でもないのに消火活動に命を燃やす我々消防団を

ひとつ温かい目で見守っていただきたいと思います



   天の橋立へ警備に出動


うちの場合は「パパのショーボー、パパショーボー、バイバ〜イ!」と言って

子供も快く送り出してくれますが、帰宅は遅いため家族は寝てしまってます

私はさらに一杯飲直してから、みなを起こさぬよう気を遣いつつ床につきます

このように、うちの場合は理想的なのです。 亭主が留守のほうが気楽なのか?


ところが後輩のT君は新婚ですので、大変のようですな

出かける前に新妻は「今夜も消防に行くの?・・」とため息を漏らして

「もっと家庭を大事にして!私とどっちが大事なの!」と毎回問い詰めるし

遅く帰れば必ず寝ないで待っていて「遅い!何してたの!」と、お約束どおりです

「消防に行っとったんじゃ〜酒のんで帰って、何がわるいんじゃ?こりゃ〜!」

と言ってしまえば家庭内に火種ができてしまうので、ここはガマンが大事です

若いころ、うちも経験があります・・・しかし火事を消すのが消防団です

ぐっとこらえて奥様の怒りを鎮火するのも勤めですな〜

今年は操法大会が全国規模で開催される年ですから

この時期は新婚消防団員の奥様たちが全国的にイライラしてるはずです

まずは火の用心





第23話 ピーちゃん 〜その2   7月8日

 ピーちゃんが帰ってきました・・怪我をしていた飛べないツバメです

恩返しに来たわけではありません

野鳥なので、家で飼うことが出来ないため、犬猫病院に預けていたのですが

思ったより具合が悪く、南に渡っていく前に野生に返すことが無理なようなので

保護してくれる人が見つかる間、再び我家でめんどうを見る事になったのです

結果的に5〜6日間でしたが、家庭に小動物がいる幸せを満喫できました

病院でシラミなどを駆除してくれていたため、思い切って触れます

飛べないのをいいことに、手に乗せて餌をやったりすると、かわいすぎますが

子供達がわれもわれもと寄ってきて、触ろうとするので困りました

普段からおもちゃの取り合いをしているおバカ姉妹だけに危険なのです

気持ちは分かりますが、ピーちゃんを引っ張り合うと悲惨なことになります

困った困った・・・と気をもんでいると、ほどなくピーちゃんを

保護していただける方が見つかりました、がしか〜し子供たちは納まりません

、ひき渡す日に「イヤだ!ピーちゃんを飼う!」

といって娘はゴネておりましたが、そのかわりに動物園に連れて行くことで

なんとか納得してくれました。 ピーちゃん幸せに・・・明日は京都行きか・・



  


そんなこんなで行ってきました動物園・・・・片道100km以上の遠出です

動物園はずいぶん久しぶりで、市内に出るのもこれまた久しいのです

都会の道路事情は田舎者には困ります、信号が辻ごとにあるので進みませんし

入園料より駐車料金のほうが割高なのは腑に落ちませんが、仕方ありませんな

夕立直後の蒸し暑い園内にセミの声が聞こえると不快指数は急上昇でした

動物園の感想は「ああ〜こんな感じだったな〜懐かしい気がする」てなもので

期待以上でもそれ以下でのなかったのですが、娘達の反応が意外でした

思ったほど動物を見てないのです、親のほうがよく見て回ってました

娘達が興味を持ったのは・・・・どこにでもいそうなハトでした

近所ではハトが地面を大量にうろうろ歩いていないため、めずらしいのです


  

   せっかく孔雀が羽を広げても・・・ハトのほうが気になるトコのスナップ 



やはりピーちゃんのこともあり、鳥が気になるのでしょうな〜

2人ともいきなりハトの群れに走っていって、追いかけ回していました

捕まえようとしているのです・・・・「やめい!」と注意しても聞きません

ハトも子供に追いかけられるのに慣れているのか、嫌がっているようでもなく

ベンチに座っていると餌がもらえないかと、またたくさん寄ってきますので

またまた娘達が追い回します・・・・これが楽しくて仕方ないおバカ姉妹を

周りで見ていた家族連れの皆さんや、若い恋人達は軽く無視していましたが

ナコがハトを追うのをやめてうずくまり、その後ニコニコして振り向くと

「パパ〜みてみて〜これ、すごいよ〜」と言いながら

得意げに持ってきたあるものに、一瞬周囲がたじろぎザワザワしました

隣のベンチの下で雨のために地上へ出ていたらしいミミズを見つけたのです

私も軽く驚くほどの大きなミミズで、クネクネ勢いよく暴れています

それを素手で握ってニコニコ笑っているナコに若いお母さん達は小声で

「え?・・・いや〜この子ミミズもってる〜キモ〜!」といいながら

こっちにくるな!うちの子には触らないで〜といわんばかりでした

「手掴みの七鼓」のおばかな行動を見ても、私も嫁も、恥ずかしいとか

情けないと言う気持ちは地元ではないために少なくて

むしろ、やや逆切れ気味でして

「ここに来ている人は動物が見たいんとちゃうんか?ここは動物園ちがうか?」

「動物園でミミズ触ったらあかんのか?ミミズも動物違うのか?え〜こりゃ〜!」

と、おもわず言ってしまいそうでしたが、グッとこらえて長女に言いました

「そのミミズは鳩にたべてもらえ!それからすぐに手を洗え!」

しかし、鳩はミミズを食べないらしくずっと目の前をクネクネ這っているし

ナコは手を洗わないし、トーコは鳩を追い回し続けているし・・蒸し暑いし

気のせいか周りの人たちが我々家族に距離をあけているようにも思えてきて

なんだか妙なところで疲れはててしまいました

ピーちゃんも、我が家にいれば、おんなじくらい気疲れの毎日だったはずなので

これでよかったんだ・・・と2年ぶりの京都市内を後に家路に着きました。



これ以降、長女ナコの二つ名は、てづかみの〜「手掴みの七鼓」なのです

ちなみに、次女は「泥濘の十鼓」〜ぬかるみのトコですが

それはまた別の話です





第22話  ピーちゃん その1 6月29日 

 先日、アルプスの少女ハイジの再放送をみておりました

ケガをして飛べなくなった鳥をハイジが手当てして元気になり

すっかりなついて、頭にのせたりして仲良しなのです。 いいですな〜

「ピッチ〜」呼ぶと戻ってきたりして、じつに楽しそうでした

オープニングをよくよく見ると仔ヤギのユキちゃんの背中にとまっていますね

いままで気がつきませんでした

ハイジのすばらしさは見ればすぐに分かるので何も申し上げることはありません

オッサンになってから見ても、予想以上に楽しめる名作です、ぜひみるべし!


さて、そんなおり当店の前の路上にツバメが落ちておりまして

元気がなく車にひかれそうで危ないので保護しました、うれしい予感がします

ヒナというには大きくて、成鳥というには小さくて尻尾が短い・・・

まったく飛ぼうとしないのでバケツに入れて、ぶら下げて帰宅しました

ハイジのように手乗りにしたり、頭に乗せながらビールを飲む絵がうかびますな

ペットショップにも相談しましたが、餌は生きてる虫をたくさん食べるらしいので

つりの餌にも使う2cmほどの細長い芋虫のようなのを50匹と鳥かごを買いました。

警戒心があるためすんなりとは食べないだろうなと思いつつ、このムニョムニョ

うごめいて気持ち悪い餌を箸でくちばしの前に持っていくと、あっけないほど簡単に

バクッとついばんでくれました、うれしい瞬間です

一気に10匹ほど食べると目をつむって寝てしまいました

なかなか野鳥は人になつかないから、飼育は難しい・・・と聞いていたのに

妙に人なれしていて実にかわいいやつなのです

小動物に餌を与えてしまうと、こちらが親にでもなった気になりますな

このまま家に置いて飼いたくなりました、鳥かごを見ては晩酌が進みます

もちろん子供達も大喜びで、餌を食べるか寝ているかのこのツバメに

勝手にピーちゃんと名づけて大騒ぎでしたが、一向に飛ぶ気配がないのです

「ピーちゃんの翼はどうも変だから、あす医者に見せてみよう!」

と、嫁が言うので私は「よかろう!」と言って任せました。


翌日、近所の獣医さんへ行った嫁と長女が手ぶらで帰ってきたので

「ピーちゃんはどうした?入院か?」とたずねると

とりあえず病院が引き取って手当てをしてくれるようなのですが

やはり野鳥というのは個人が飼ってはいけないことになっているので

翼の炎症が治ったらそのまま放してしまうという事らしいのです

治療費も募金箱に気持ちを入れることになったから2000円入れてきた

とのこと・・・ありがたいお話ですが、あっけないお別れでした

「ワシはまだピーちゃんを存分にかわいがってなかったぞ!2日間やぞ!」

と、騒いでも後の祭りです

子供達ですらあきらめていることですが、なんだか納得いかない事件でした

鳥かごまで買ったのに・・・

餌のイモ虫だけが手元に残ってても仕方ないので

ピーちゃんのいる獣医さんへもって行き、ついでに写真も撮りました



  


先生の話では、ツバメにかぎらず野鳥の多くはシラミがついており

人間にくっつくと、カユイので気をつけてくださいとのこと

それを聞くと、デリケートな私は頭に乗せてもいないのに、ムズムズと

かゆい気がして、すんなりとあきらめる決心がつきました

あのハイジも頭がかゆい思いをしていたのかもしれませんな〜




追記〜鳥のハネに付くのは「ハジラミ」というそうです 

この種類は人間にはめったにとりつかないらしく 人間の頭がかゆいのは

別の種類で「アタマジラミ」というそうです

衣服にくっついて体がかゆいのは別の種類で「コロモジラミ」なのです

ちなみに人間のシモノ毛専門に取り付くエッチなヤツが

噂に名高き「ケジラミ」ですな〜

最近ではアタマジラミが幼稚園や小学校で

はやったりするので、つい間違えて

「子供の頭にケジラミがわいてしまい、こまりました〜」と、表現してしまう

愉快な保護者がいますので

「おたくのお子さんはまだ低学年なのに発育が早いですな〜と」ボケたものか

「お子さんの頭には陰毛が生えているんですか?」と突っ込むべきかを考えると

私の頭も痒くなってきますよおおおおおおお〜  





第21話 蛍狩り  6月4日

 うちの子供達が待ちに待ってたこの季節、6月になりました

タイトルのとおりホタルが飛ぶ時期ですな〜我が家の近所にも飛んでます

当家の周辺は田畑が多く、裏は山、前は海という立地なので自然がいっぱい

しかし国道178号線沿いのため夜でもヘッドライトや街路灯などで

真っ暗というわけではないので、よ〜く注意して見ないと見えませんから

意外と、ご近所でも蛍がいるということを知らなかったりします

私は毎年大量発生する地区で捕獲した5〜6匹の蛍を我が家の前で放しています

去年確認した我が家の近所にいる蛍の生息数は20匹くらいでしたから

いよいよ私の放流が効いてきたのでしょうか昨夜はすでに約30匹を確認しました

去年よりも増えてきています!ここ10年で最高の数になりそうです!

今年は数が多くて、当然夜の散歩をしててもきれいです、がしか〜し

子供達も夜の暗がりに平気で走って行きますので気をつけねばなりません

蛍につられて線路や田んぼや畑でも乱入しようとするので危険です。


蛍狩りは6月だけの期間限定で、もちろん雨が降ってはできませんし

月が冴えている夜は蛍の光も見えにくく、風が強くても蛍は飛んでくれません

寒すぎるのもダメで動いてもくれないため、意外とタイミングが難しいのです

夜といっても8時〜10時ころが一番活発に飛び回るようです

気温は、すこし蒸し暑いくらいがよく飛び回るため絶好だと思っていました・・・



さて、ど田舎ならではの楽しみで、恒例のほうきを持って蛍狩りをするのに

風呂上りの娘二人を引き連れて夜道をなるべく暗い方へと歩くのですが

昨夜はやや冷え込みまして長袖パジャマでも、やや寒いかも・・・という感じでした

蛍達は光っていても、あまり元気には飛んでいなくて低空をウロウロする程度

これに喜んだナナコは田んぼの周りを走り回っては、寒くて活発でない蛍を

何匹も手でつかんで捕獲していました。 普段ならすぐに逃げられてしまい

むなしくほうきを振って夜空を見上げるはずが、昨夜は4歳児でも簡単に素手で

捕まえられるのでゴキゲンです!どうやら寒いくらいのほうがいいようです

さすがに2歳の次女では飛んでいる蛍を捕まえるのはムリで「ホタル〜ホタル〜」

と、呼びつつトコはホウキをむやみに振り回して遊んでいました

パジャマに蛍をつけたりガラス瓶に詰めて電灯のようにして遊ぶ姉のナコを

次女はうらやましく思っていて、草にとまっている蛍をなんとか自力で

捕まえようとしては、なんども逃げられていました

寒いし、もう帰ろうか〜という頃になって、トーコの泣き声が聞こえてきます

「ギャ〜!」

足元からでした・・・用水路脇の雑草にとまった蛍を捕ろうとして

前のめりになりすぎて落ちてしまったのです・・・

溝が深くなかったので大事には至りませんが

風呂上りで着替えたばかりのパジャマは背中以外ずぶぬれ状態で

お約束どおり泥がしっかりついています、顔もです・・暗くても分かります

うつくしい蛍の光が照らし出してくれる我が娘のたいへんみにくい姿に

私はため息を3連発でつきながらママへの言い訳を考えていました

ホタルとドロンコ姫・・・トコも子供なりにみじめだったのか泣き止みません

この、わめき散らしておさまらない状態「ぬかるみのトコ」の登場に

当然蛍狩りは強制終了となりました。 蛍は全て逃がしてから家に帰って

もう一度フロに入れたものの、どうやら風邪をひいてしまったようでした

どうにもお転婆娘はいけません・・・

これも人生勉強ですな、人間生きてれば遅かれ早かれドブには落ちます

田んぼに落ちて帰ってきた息子という話を先日小耳に挟み心が和みましたが

酒に酔って・・・よりも、蛍を追っていてのほうがお話として

ずいぶんきれいでいい感じですよね〜



これ以降、次女は「泥濘の十鼓」〜ぬかるみのトコですが

長女ナコの二つ名は、てづかみの〜「手掴みの七鼓」なのです

それはまた別の話でご紹介いたします





第20話  宮津祭  5月29日 

 毎年5月の13/14/15日は当店の所在地のお祭りです

今年われらが担当したのは「浮き太鼓」と呼ばれる行事です

ちなみに来年は「子供神輿」、来年は「大神輿」の担当です

田舎はこういう行事が残っているので大変ですな・・・3日間は仕事になりません

それでもみな都合をつけてがんばっています。

今回私は笛をよく吹きました

家内もずっと2人の子供について歩きまっていたためフラフラで

「私は妊婦なんやで〜」と帰宅後はぐちっていましたが、同じくヘロヘロの私は

「まあまあ〜5年に1度のことかから、ええやんか〜」と、下手な気休めしか言えません



  


上の画像で私は長女をだっこしていますが、実は酔っ払ってヘロヘロ状態で顔が赤いのです!

浮太鼓とは画像のような屋台に積みこんだ太鼓を、町内の人間が引っ張って

ご祝儀をもらった家の前で、子供や青年が小躍りしながらたたくのです

みんな張り切って朝から締め太鼓も叩き、笛も吹き、お酒を飲み飲み夜まで音を絶やさず

短い休憩を少し挟むだけ各家を回りつつ、お宮さんを目指します

狭い町内とはいえ、かなりの距離を歩きますし、屋台は重いため着物姿で大変な重労働です

私のように普段パソコンの前に座って運動不足な人間にはキツイ三日間で

さらに普段履かないゾウリと足袋に親指の付け根が泣けるほど痛みます

この痛みと疲れを忘れ、お祭りをたのしむためにも

仲間と常に一升瓶を回し飲みしなければなりません!日本酒がいいですね!

ビールばかりだとトイレが近くくなるので、着物だと困るのです

酔ってないとできないのがお祭りです。

今年もたくさんお酒をいただきました

酔って横笛を吹き続けるので過呼吸のためなのか、頭がボヤ〜っとのぼせます

しかし子供は元気ですな、いつも子供は自分の叩く出番を待ちかねていました

なかでも我が娘の嬉しそうに太鼓を叩く元気な姿は思った以上にいいもので

「なんちゅう〜かわいいんじゃぁぁぁぁ〜!」と親ばか炸裂気味でした



  


今回ぎりぎりで、お祭りに間に合いましたが娘は太鼓がヘタッピだったのです

ナコは、じつは奈子ちゃんや、菜子ちゃんではありません

ななつの太鼓で「七鼓ちゃん」なので太鼓が叩けないと困るのであります

名前にいつわりがあってはいけません!太鼓は基本です!! 

余談ながら、うちにはドラムセットがあります

私が学生時代に遊びで少しバンドをやってた時の品です

よくこのドラムをふざけてナコは楽しそうに叩いていましたので

当然うちの子は太鼓が好きなものと思っておりました・・・が、しか〜し

4歳児では気が向かないことには集中力が続かないのです、機嫌を損ねると

まったくやる気を見せず、にわかに芸をおぼえさせるのはとても難しいのです

太鼓の稽古場に行っても騒いだり、走り回ったり、寝たり・・・だめなのです

もちろん一番へたくそで、お行儀悪く挨拶も出来ず、ふざけてばかりです

そのくせ、おやつだけは真っ先にもらいに行くので稽古場で笛を吹いていた私は

見ていて恥ずかしさのあまり胃に穴が開きそうでした

「あのこはどこの子や?ぜんぜん言うことをきかんな〜」と言われるたびに

穴があったら入りたい・・・

いっそのこと穴を掘ってしまおうかな・・・などと本気で思いました

子供達はみんな並んで座っておとなしいのに、ナコは終始オチャラケており

あまりのへたさに「お前の娘は帰宅後も太鼓の特訓をせよ」とのお師匠様よりの

おさたが下ってしまい、私も気合いを入れて毎晩段ボール箱を叩かせたりして

特訓の末、なんとかお祭り当日に間に合い、ナコが上手に叩けた時は涙ものでした


もう祭りが終わったというのにナコは、いまさら太鼓が大好きになったようで

「ナコは今日もおけいこに行く〜〜たいこたたく〜!」と言っています

1ヶ月前にそれを言ってほしかった・・・と思いつつ祭りを楽しんだ娘の様子に

なにやら成長したような気がしてならない今日この頃です

五年後にふたたび我が町内に太鼓の当番が回ってきたときには

妹が太鼓デビューになります、今年は2歳なので自分で叩けませんでしたが

5年後のトコは7歳なので大丈夫とは思います・・・・が、しか〜し

うちに3人目が出来たら、またもや4歳くらいなので、私はまた胃に穴が

開きそうになるはずです。

いまからストレスをためないように・・・一升瓶を回しのまねば!

だれかまわして〜〜





第19話 挨拶  5月11日


 トイレに続き重要な育児のポイントはズバリ!挨拶です・・・しかしながら

長女のナコは人見知りしなくて愛嬌はあるのですが、なぜか挨拶ができません

次女のトコは逆で、愛嬌はイマイチですが元気よく挨拶はできます

でも2才児なのでオハヨ〜コンチワ〜コンバンワ〜の使い分けができません

スーパーのレジのおばさんに、夕方なのにオハヨ〜!と言ったりします


休日に家族で散歩の途中で毎朝出会うおばさんと昼過ぎに出会ったところ

うかつな嫁がいつもの癖で、うっかり「おはようございます」と言ってしまい

すかさずトーコが「コンバンワ〜・コンバンワ〜!」と挨拶したので

おばさんは、え?・・と言うような顔をしながら

小声で「コンニチワ〜」と言いつつすれ違いました

私は面白かったので、笑いをこらえるために挨拶できませんでしたが

やはりナナコはニコニコしているだけで挨拶できませんでした

困った娘です、あいさつは基本です!叩きなおさねばなりませんな〜


近所にいつも「こんにちは!」と笑顔で声をかけてくれる中学生がいます

子供が元気に挨拶してくれるのは嬉しいものですな

そういう良い子はめったにお目にかかりません・・・親のしつけかな?

しか〜し、実は訳があったのです・・・

その子のお父さんと町内の寄り合いで隣に座った折に

「お宅の息子さんは挨拶ができて、すばらしいですな〜ええ子ですわ!」

と言ってほめたところ

「うちの子は阪神ファンやさかい・・・べつにええ子やないんやで・・・」

と、よくわからない返事だったので不思議に思い、よく聞いてみると

「うちの子、タツミヤさんがタイガースの藪に似とるって喜んでるんですわ」

「藪って、阪神のヤブにですか?・・・ぼく似てますかぁ??」

「似てるって言われません?ピッチャーですよ・・・うちの子大好きなんですわ」

「僕は大洋ファンやったんで、今は野球見てませんし、薮の顔知らんのです」

「大洋?なくなりましたな〜でもうちでは、タツミヤさんはヤブなんですわ!」

「ほな、こんどヤブがどんな男前なのか期待してナイター見ときますわ」

「くれぐれも薮を応援してやってください、がんばりますから!」


少年のお父さんも、よくわからん事をおっしゃるので困りましたが、後日

嫁と阪神戦のナイター中継を見ながら、たしかに似てるような気もして

にわかに阪神ファンになりました。 野球を楽しく見るのも久しぶりです


私「ワシって、いま投げとる、この背番号4のヤブ言う人に似とるらしいで」

妻「へ〜それで・・・」

「近所の中学生がそう思っとるんやて〜しかも名前がヤブケイイチなんや」

「あんたはヤノセイイチか、名前は似とるな・・・」

「ちょっとこわい顔しとるやろ?でも、まあまあカッコええピッチャーやな」

「どれどれ・・・あ〜似とる、うわっほんまや〜!コワイ顔やな〜昔のあんたみたいな」

「そうか〜似とるか、嫁が言うならまちがいないわ!それでどっちが男前や!」

「ヤブ!」

「・・・もっとよく見てみ〜」

「ヤブは、あんた似にとるけど男前や、ちょっと小田裕二にも似とるで〜」

「というと、わしは小田裕二と同じ系のイケメンなわけやな!」

「ヤブと小田裕二が男前や言うてるやん、あんたは小田裕二には似てないで」

「まてまて、小田裕二とヤブは似とるってさっき言ったところやないか!」

「ヤブから小田裕二を引いてオッサンを足せば、あんたになるかもしれん」

「なんやて?どう考えても、ワシをほめてないやないか!ヤブに似とるやろ?」

「ヤブには似てるって言ってるやないの、それでええやん〜よかったね」

「ヤブに似た怖い顔のオッサンと言いたいのか!おうおう!ごりゃ〜!」


私はヤブに似ているらしいのですが、どうもうれしくない話の流れでした

結果的に少年は、どうやら笑顔で挨拶してくれていたわけではなく

出会ったときに内心は・・・・

このおっさんヤブに似とる〜おもろい〜笑ってしまう、うわっ!目があってしもた

こっち見とるし、しかたないな・・・挨拶でもしとこか・・・「こんにちわ!」

というようなことであったと容易に想像ができますな〜

私としては、少しがっかりでした・・・



先日、久しぶりに薮ちゃんが、先発して勝利投手になってくれておりました

うれしい気分ですが、なんと!薮がヒゲを伸ばしているではありませんか!

私もひげを生やしているので、あの少年はたぶん・・

(薮がひげを伸ばしたらタツミヤのおっさんにさらに似とる・・・おもろすぎ!)

と思っているのかもしれませんな〜〜藪とキャラがかぶっているのです

「薮よりも、わしのほうが先にのばしたんやで〜マネしてへんで〜〜」と

聞かれもしない言い訳をするのもおかしいし

なんだかな〜・・・ひげな〜〜

「うっとおしいから、そってしまえ!ぜんぜん似合ってないで!」

と、嫁からはコテンパンなことを言われておりますが

薮投手がそってしまってから私がヒゲを落とせば、「またまねしとる!」

とあの少年に思われはしないかと要らぬ心配をしております

なんだかな〜・・・ひげな〜〜〜ヒゲで阪神といえば

史上最強助っ人・バースや打ちまくるピッチャー・ムーアか・・・でも

私のしょぼいチョビヒゲくらいではどうでしょ〜

あの子の親父はキーオや!と思っているかも知らん・・・

誰も知らんか・・・さて、いつヒゲをそったらよいものか・・・

なんだかなああああああ〜




追伸・・薮投手のファンの方々失礼いたしました






第18話 幼稚園  5月3日

 4月はいそがしくって、なかなか独りごちっているひまもなく嵐のようでした

青年会や消防団、お祭りの稽古、5月の節句用品の配達も加わりヘロへロです

長女が保育園を卒園して幼稚園に入学すると、次女のが入れ替わりで保育園に入園し

私はイケメンだからというもっともな理由で前年度に引き続き

保護者会長様を仰せつかりました

小学校のPTAと違いあまり責任がないので、お気楽です

ごく簡単な挨拶とサンタの扮装と餅つきができれば

イケメンならば誰にでもにできるのです・・・

長女のの入園式で思ってたのですが幼稚園の保護者会長様は大変そうでした

子供が大きくなると問題もじょじょに大きくなるようですね〜


入園式の後で長女のクラスをのぞいてみると

みんな輪になってイスに座っているのに、バカ娘はウンコ座りでニヤニヤして

小声で新世紀エヴァンゲリオンの歌を口ずさんで、ふざけておりましたので

親として情けない気持ちを充分味わいました・・・

「みんなの知らんマニアックな曲を歌うな!」と小声で注意しましたが

「そういう問題やないやろ?」と顔のひきつっている嫁に注意されてしいました

この先問題児と呼ばれないように気をつけなければと考えさせられます

ちなみにエヴァンゲリオンとはアトム、マジンガーZ、宇宙戦艦ヤマトそして

ガンダムに次ぐ革命的なSFアニメなのですが、およそ幼児むきではありません

親がスカパーで見ているのを横で見ていてすっかりお気に入りになったようです

謎が謎を呼び悶々とした気分になりたいときは、お勧めの作品です


何とか無事入園式が終わって、さて帰ろうかと門のところまで出てみると・・・

たった今まで一緒だったはずの娘がいないのです

よいこは、みんな親と一緒に帰るので、だんだん人影もまばらになってきます

トイレや二階、体育館、職員室など園の中を嫁と手分けしてずいぶん探しましたが

どこにもおらず、私はすっかり困ってしまい10分ほどですがパニクりました

「どこへ消えたんや?」「誘拐か!」

再度の探索でやっと見つけた場所は運動場の隅にある、砂遊びができる小屋でした

そこへ入ってひとり夢中で遊んでいたのです

長女は初めての幼稚園が新鮮ですっかり舞い上がってしまっているご様子

しかし入園式後に親と帰らずに一人で勝手に遊び呆けているのはナコだけです

バカ娘に先が思いやられて精神的に疲れる入園式でした


  


次女の保育園の入園式は、私の会長挨拶も2度目なので難なく終わりましたが

ただ・・・自分の子供もたった今入園したばかりなのに一段上から

「皆さんおめでとうございます」と言うのは人の家に「いらっしゃいませ」と言いながら入る

ようなものですから自分でも違和感を覚えました。 



さて次女は姉がいつも朝ママと保育園に通って、自分が置き去りにされる事に不満で

「トコも!トコも行きたい〜」と言って泣きながら後姿を見つめていただけに

自分が保育園に通えるようになった事を喜んでいます。 ああ〜よかった



さて、新入園児はほとんど、見送りのママが帰ってしまうと泣いて叫んでいますが

次女は、「オハヨー!」と元気にみんなのところに行っておもちゃをつかむと

もう振り向きもしません

ほかの子が「帰っちゃいやだ〜」と、親の後ろ髪を引くのに比べて

次女は、あっけないくらいに親を無視してくれます

長女の時も、すぐ保育園に慣れてしまい泣きませんでしたし

お迎えに行っても「まだ遊ぶ!」といって困ったことさえあるのです

「そんなに我が家の居心地がわるいのか?」と、思えてきますな〜

「早くお迎えに来て〜」とか「お迎えに来てくれてうれしい〜」と言うセリフは

彼女達の口からは絶対に出てきませんので、私達も仕事中に

(娘は保育園で機嫌よくしているだろうか?泣いてないかな?心配やあああ〜)

なんて事を気にしたことはまったくないので、ある意味で親孝行と言えますね


子供たちは、ここ2週間ほど町のお祭りの稽古に通っており

幼いながらも太鼓をがんばってたたいております、田舎のええところですな

稽古が終わって、お約束のおやつを一番先にもらうと

薄情な娘は後片付けをしている親を待たずに

一緒に稽古に来ているお母さん達に勝手にくっついて先に帰ってしまうのです

「いったい親を何だと思っているのか・・」

気がつけば先に国道を横断してしまっている娘に

「動くな!じっとしてろ!車が来るぞ!パパが行くまで待ってろ!」

と言ってもタコ娘は、おやつ食べたさに自宅方向へ走り去ってしまい

独り赤信号で立ち往生のパパ・・・という情けないシーンが最近多くなってきまして

娘の育て方を、どこかで完全に間違えていたのかな?と思う今日この頃です






第17話  トイレ  4月5日

 子供の生活上の重要課題とは、私が思うに・食べる・寝る・排泄の3つが

自分の意思でうまくコントロールできるようになるという事でありまして

その中でもトイレトレーニングというのは、なかなか難しいものです

2歳の次女はまだオムツは取れませんが、トイレが排泄に使われる場所であると

しっかり理解しているようです。 夕食後に、だまってひとりでトイレに行って

オムツの中にウンチをして帰って「ウンチ!」と言ってくれます・・・

「ウンチ!」と先に声をかけてくれれば、すんなりとトイレで用が足せるのですが

なかなかこれがうまくいきません、あと一歩なのです、何か違う・・・

しかし4歳の長女ですらトイレが、ままならない状態でして

家でテレビを見ていてCMになると、思い出したようにトイレに行くことが

大人でもよくありますね〜子供はすっかりテレビに心奪われているためか

こちらが、おしっこに行っておくようにすすめても

でないもん!・・・と、モジモジしているのにトイレには行きません

アニメのエンディングの歌が終わって予告編を見終わってからやっと

顔色をかえてトイレにかけこんでいま。 間に合わないこともあります

長女はおしっこ充填率が99〜100%にならないと自覚できないのか

自己申告があたっときにはガマンの限界がかなり近いのです

「おしっこしたい・・・」

と言われたら3分以内にトイレに行かないと、もらしてしまうので困ります

家庭内でこのありさまなので外出先ではさらに大変なのです。


ママが寄り合いに行った夜に、隣町まで子供2人をつれてドライブしたのですが

用事を済ませての帰りに、車に乗ってから

「さむい・・・パパ・・・ナコ、なんだか寒い気がする・・・」

と長女が言うのでよくよく聞けば我慢の限界が近いとの事・・・トホホ

(うちの子はおしっこが近いと寒気がするらしいのです)

「さっきあれほどおしっこに行けと言ったのに!」と、嘆いても仕方ないので

あそこで晩御飯にしようと、目に付いたラーメン屋に入って

「ラーメン2つに餃子1つとライスね〜、おっちゃん先にトイレ借りますで〜」

と、次女をテーブルに残して、まづはトイレに駆け込むのですが

次女のトコも知らない場所に一人のこされては、さすがに心細いのか

後を追ってついてくるので仕方なしに、せまい和式のトイレに3人で入って

次女はさておき、さし迫っている長女のズボンを下ろして後ろから持ち上げて

何とか失禁させずに事なきを得たはずでした、そのはずが・・・

(さっきから次女はおとなしいが、だいじょうぶかな?)と振り返ると

私はめまいを感じて、震えながら深いため息をつかずにはおれませんでした

なんと次女は隣に設置してある男性用小便器の中に座っているではありませんか

しかも、くつろいだ状態で後ろにもたれており、自分も用を足そうとしている様子

もちろん髪の毛も便器にくっついていますし、お尻から背中にかけて湿っており

あまり思い出したくないすさまじいことになっているのです

長女は「ぎゃ!トコがおとこ便器にすわっとる〜!」と楽しそうでしたが

私は精神崩壊寸前で、わが娘ながらここまで汚い惨状におもわず

「トコ!これはイスやないやろ!便器じゃい!きたないやないか!こりゃ〜」

と、しかる気力などまったくなく、アサガオの中のヨゴレ姫をつまみだして

「トコ〜たのむわ・・・パパはな〜もうええわ・・・」と、へこんでおりました

我が家は洋式なので単独の男性用便器に見慣れていないことによる失敗です

帰りはチャイルドシートに新聞紙を敷いて帰り、とにかくフロに入れなければ・・・

と、それだけを考えていました・・・ラーメンの味もおぼえてません・・・

2人の子供を面倒見るのはメチャメチャ難しいですな〜

複数のお子さんをお持ちの方々を尊敬のまなざしで見てしまいます


 

     お花に囲まれた次女トコ・・・・ せめてきれいな画像を載せてあげましょう





第16話  家出  3月25日

 朝9時30分に開店したものの、だ〜れもお客さんがきてくれない時などは

寂しい限りですが、そういうときこそ「店長の独り言」に時間をかけてしまいます

14時頃になって、やっと今日1人目のお客様来てくれた!とおもったら

宮津警察の刑事さんでした・・・私はまだ悪いことはしていません!


<女子中学生不明>自転車で下校途中に 京都・宮津市

 京都府宮津市、会社員、X村▲也さん(44)の長女で市立宮津中学2年の
▼穂さん(14)が自転車で下校途中の12日午前11時ごろから行方不明になり
府警宮津署は15日、公開捜査を始めた。同署は12日夜に家族から届けを受け
行方を捜しているが、有力な情報はないという。(毎日新聞)


この事件の手がかりを集めに腰の低いおじさんデカが商店街を少女の写真の

カラーコピーを手に聞き込みに回っているようです。 私も見せてはもらったものの

まったく見覚えのない女の子でした

その日の夕方はヘリコプターが2機、狭い宮津の町上空を飛んでいて

宮津署前には報道関係の車が並んでおり、サーズ騒動以来の物々しさでした

結局、有力な情報も得られず、翌日の下記の報道でやれやれとなるのですが

近所の事件だけにTVで見ると、くすぐったい感じですな〜


<女子中学生不明>兵庫県で発見 京都・宮津市

京都府宮津市で12日から行方不明となっていた同市立中学2年の女子生徒が
16日午前0時20分ごろ、南に約45キロ離れた兵庫県市島町東勅使の竹田川の
河川敷で柏原署員によって発見、保護された。
外傷などはなく、事件に巻き込まれた様子もないという。所持金はなく、府警宮津署は
家出して野宿を続けていたとみている。 調べによると、16日午前0時5分ごろ
「自転車が国道175号沿いの道路に放置されている」との通報を受け、柏原署員が
パトカーで付近を捜索。通報から約15分後、国道から15メートルほど離れた河川敷で
女子生徒が目を閉じたまま横たわっているのを発見した。 (時事通信)


14歳女子が行方知れずになったということで心配しましたが

一番平和的な気まぐれで家出という大団円に、ああ〜よかったよかった。

わたしも親父として、娘が3日も行方知れずになったら・・・と考えると

まんざら他人事ではないように思えますな〜 ここいらは、かなりの田舎なので

夜の10時を過ぎると人が出歩きません、深夜営業のコンビニや映画館などもなく

友人宅を渡り歩いたりするプチ家出は親や近所が見ているため不可能に近いし

それゆえ4日も所在がわからないと最悪のケースが考えられますので要注意です

フラフラ〜っと、どこかへ行きたくなる衝動はだれでも少しはあると思います

私も以前は孤独に強くて一人が気楽でいいや!と思っておりましたが

現在は一人でいるのも人並みに寂しくなってきましたし、我が家が一番です

飲みにいっても、よっぱらってから家までたどり着くのがおっくうなので

最初から家で飲んでいるのが楽チンでいい!と思っているほどです

娘たちの落書きに付き合ったりしながら、なぜか毎晩飲みすぎてしまいます



20歳のとき学生寮へ先輩の「スナちゃん」をたずねて遊びに行ったときのこと

9時をすぎて帰ろうかなと思っている矢先、泊まるつもりはない私に先輩が

「風呂に入って行け!」と言い出して困ったことがありました。 着替えもないのです

銭湯デビューが19歳からでしたので、知人の前で裸になるのになれておらず

「さてはおまえ〜ワシと一緒にフロに入るのが、はずかしいのとちがうか?」

と、スナちゃんに言われてしまっては、男としては入らないわけにもいかず

しぶしぶ学生寮のお風呂に入れてもらうことにしたのですが

なんとスナちゃんは同じ階の部屋を回って数人に声をかけるのです

「お〜い風呂やど〜」

「ふろまだか?いこか?」

「おい!フロいくど!」

「先に風呂行くからな!」

相手はもちろん私の知らない人ばかりなのでびっくりしました

声をかけてもらった人たちは、それぞれ

「おう!いこか〜」

「ええで〜」

「スナちゃん先に行っといて〜」

「もう入ったわい!」

など当たり前のように受け答えしており

「先輩は何でみんなに声かけるんすか?」

と聞くと、にや〜っとわらって意味深な感じで

「お前な〜フロって、みんなではいるもんやろ?ちがうか?ちがうか〜!」

と言われたものの、当時はあまりよく理解できてなくて

ひょっとして男性寮の部外者いじめの伝統儀式が浴室で私を対象に始まるのか?

などと考え、ヤバイ人だったのだろうか?と、スナちゃんを疑いました

でも彼女がいるって、さっき聞いたところだし・・・彼氏か?・・ヤバイ!

とにかく浴室に4人で入ってそれぞれ何事もなく各個にサクサクと体を洗って

みな何かしゃべるとか背中を流し合うというわけでもなく、ただ湯につかり

一人ドキドキしている私をよそに、2分もたたないくらいで

「よし、ほなあがろか〜」

と言って、あっさり各部屋に散っていきました・・・え?え?え?普通やん!

「なんでみんな一緒に風呂へ行くんです?」と再び尋ねると

「ワシは5人兄弟の長男やし一人では風呂に行く気がせんやろが!ちがうか?」

と言われてしまい「ああそうなんですか・そうっすよね・・・」と答えました

当時はほとんど理解できなかった「みんなでお風呂」ですが、アレから15年・・・

現在の私は2人の娘たちと一緒に風呂に入っています、ほぼ毎晩です

里帰りで嫁と子供が1週間ほどいなくて、私一人ぽっちになると

ひとりで風呂に入る気がしないので、あの時のスナちゃんのことを

あ〜あれはこういうことだったのか・・・寂しいからなのか〜と納得できます

将来、うちの娘たちに家出なんかされては、とても困るので

もはや家出ができないくらいな超寂しがり屋さんにしておくためにも

「義務教育中なのだから、一緒にお風呂にはいるのもこれまた義務じゃい!」

と言いつつ中学3年までは、なにがなんでも娘と風呂に入らなければなりません

「愛してやまない娘たちよ!親子とはそういうものとちがうか?ちがうか〜!」

え?なになに??毎晩風呂に乱入してくる壊れた親父を苦に家出する?・・・

あれれれ〜〜〜ちがうのか?


  





第15話 姉妹の個性   3月11日


 うちの2人の娘たちを見てて、お喋りなどでそれぞれの個性を感じますな

現在4歳の長女が2歳の頃には、いろいろな言葉を覚えてしゃべりまくりました

ビールウマイ、泡チョ〜ダイ、オカワリ、サイコー!カンパ〜イ!

など、宴会女王にでもなりそうな面白いキャラクターでした

現在2歳の次女は姉に比べて愛嬌がなく無口ですが、やるときはやる人です

よく使うのは、パパ!ママ!のほか、ダメ!、ヤダ〜、オハヨ、アリガト、イタイ

などのごく普通の単語で、まだしっかりした言葉にはなっていません

その次女は最近トトロが大好きで、口を開けば「トトロ!トトロ!」と言います

妻「ごはんできたよ〜おいで!」

次女「・・・・・・・・」

妻「こっちにおいで!」

次女「・・・・・トトロ」

妻「早くこっちにおいで!」

次女「トトロ!」

妻「トコは、ごはんたべないの?」

次女「トトロ〜!」

私「こりゃ〜!ご飯食べないと、パパがトトロを食べるぞ!」

次女「だめ〜トトロ〜!」

私「こりゃ〜!いいかげんトトロからはなれなさい、ごはんじゃ〜い」

次女「ヤダ〜トトロ〜!トトロ〜!」

おじいさんの見舞いに病院へ行っても、トトロと30回言っただけでしたので

さすがにおじいさんも

「トコよ、おまえはトトロ以外には言葉がしゃべれんのか?」

と、あきれるほどでした。 自分に興味のあることしかしゃべらないのです。


姉妹の違といえば、「パンを妹と二人でわけなさい」と長女に渡すと

なるべく半分に割り、よく考えてから小さい方を妹に差し出すのですが

それよりわずかにすばやく次女トコが姉の手にあるやや大きい方のパンを

取り上げて「アリガト!」と言って逃げています、姉・ナコは目がテンです

妹は勝利を確信しています、私も「お見事!」と言いそうになります

この後でキーキー言いつつ御約束の姉妹バトル開始になりウルサイです。 

バトルの顛末は妹が姉を泣かせてしまう下克上パターンが多いように思えます


  

   初詣のスナップ・・・青い着物が姉ナコ・赤い着物が妹トコ


私くらいになると、あまり子供たちがかわいいからといって無条件には

きゃつらの思いどうりにならないように普段から気をつけております

たとえば・・私が晩酌中に、スルメイカなどをおつまみにしていると

娘たちが寄って来て、当然のようにイカを食べようとするので

「こりゃ〜これはパパのじゃい!食べてはならん!うまいわいうまいわい」

と言うと、子供に分け与えるのが親と違うのか?というような顔をしますが

「だって、ナコもウマイモン食べたいもん・・・」

と長女がいうので

「おまえの食べたいウマイモンとは、このイカのことか?うまいわいうまいわい」

と、よっぱらってボケつづけると次女も参入して一言

次女「・・・・パパ、イカ」

長女「ナコが、そのイカを!食べったいのっ!」

私「イカは、ほんまにうまいわいうまいわい」

次女「パパ、イカ!」

長女「はやくっ!ナコにっ!そのっ!イカを!たべさせて!!」

次女「パパ!、イカ!!」

私「おねがい〜♪おねがい〜ってパパにしっかりお願いしなさ〜い」

と、えらそうに申し付けると、ああ〜そうかと、意味の分かった長女は

長女「パパ〜もっとお酒飲んで〜おいしいお酒〜パパはお酒だい好きやね〜」

と、ビール瓶を傾けてバカ親父にお酌をしつつ

長女「ナコに、そのイカをチョウダイ〜パパ〜おねがい〜♪おねがい〜♪」

私「ウムウム、よしよし、仕方ないの、かわいいやつじゃの〜たべてよいぞよ!」

と、このような感じでスルメを解禁するのですが

この一連のアホなやりとりのすきに、なんと次女はしっかりスルメを口に入れて

さらに手にもスルメをもって逃げてしまっているのです

妹の勝利なのです


先日保育園から帰ってきた長女がお友達と口論になったというので聞いてみると

長女「今日、XXちゃんが、ナコより〜私の方がかわいい!って言うたんや」

私「へ〜」

長女「でも〜ナコは〜XXちゃんよりもナコのほうがかわいい!って言ったの」

私「ほ〜お前も強気やな〜」

長女「でも〜XXちゃんは、ぜったいナコより〜私がわかいい!って言ってた」

私「XXちゃんもかなり強気やな〜」

長女「パパ、ナコかわいい?」

私「おうおう、ナコはめっちゃめちゃかわいいで〜 やっぱり、おんなのこやな〜」

長女「じゃあ〜XXちゃんよりも、かわいい?」

私「ううう〜そうやな〜かわいいとおもうで〜」

長女「それなら〜、あした〜パパがホイクエンにきてXXちゃんに言ってやって」

私「はぁ〜?パパが保育園で・・なんて言うのや?」

長女「ナコの方がぜったいにかわいい!って言って、パパ、おねがい〜」

私「それはダメ、うちのナコはXXちゃんよりかわいいです!とは言えんがな」

長女「パパ〜おねがい〜♪おねがい〜♪」



女の子の親も大変です、いずれ汚れ物扱いされるその日がくるまで

楽しませてもらいたいと思います





第14話 スノーボード  3月1日

 朝7時に悪友のツヨシが約束どうりに迎えにきてくれました。

スキー場には10時着予定です。

ここ10年以上は雪山と無縁でしたから家族でスキーなんて初めてす!

夫婦そろって、なんとか滑れるかな?という程度のへたっぴ〜ですが

妻は、へたっぴ〜なのにスキーに行きたい人なので

車で連れていってくれるという友人の申し出に、妻が先に喜んでしまったのです

当日まで子供用のスキーウェアーを買ったり、妻はご機嫌でした



今回はツヨシおすすめのスキー場で、生まれて初めてスノーボードをしました

結果から申し上げると・・・・くたばりました、もう勘弁してください・・・

ヘロヘロです、若くないのに慣れないことをすると、ろくな事になりませんな〜


悪友というだけあって同級生ツヨシは人の不幸が何より楽しいタイプの人間です

私の愛車のいすゞピアッツアが廃車になったときも大笑いされましたし

ぎっくり腰になったときも手ぶらで見舞いにきて「みんなに送ってやろ!」と言って

動けない私を携帯電話で撮影して、すぐに帰ってしまいました

事故も腰痛も原因に彼は関係ないのですが、とぼけた顔にだんだん腹がたってきて

「悪いのはやっぱりツヨシではないのか?」と、思わせるキャラクターなのです

その彼が、もう1セット持ってきたからといってスノーボードをすすめました

「スキーもええけど、ボードもオモロイで〜すぐに滑れるで〜最高やで〜」

基礎を5分ほど、転び方おきあがり方とリフトの乗り降りの注意などのあと

足をガッチリ固定して、ゆるい斜面でちょっこっとすべってみると、すかさず彼は

「うまい!うまいで〜すべれてるで〜次のリフト乗って上にへ行こ!楽しいで!」

とかなんとかいって、おだてて高いところにつれて行くのです。 初心者の私は

『ああそうなのか・・わしって意外とスノボ向きの人だったのね〜ほな〜いくで〜!』

と、ついつい調子に乗ってしまい、ろくに滑れてないのにリフトを乗り継ぎ気がつけば

「こ、こんな急な坂を両足縛ったような状態で、どうやって降りるんじゃあああ!」

と、パニックになるよな急なモコモコゲレンデで、こけてこけて、こけまくったのです

つかず離れずの距離で、少しうれしそうに見ているツヨシからのアドバイスも

イメージで分かっていても、若くない体は言う事を聞きません、無理なのです

転べば転ぶほど恐怖感が勝り、立てなくなり、最後は歩いて降りようかと思いました

家族の待つふもとに帰りつくまでに、少し滑っては前にこけて両手を痛打し

後ろに転んで後頭部をヒットし、しりもち突いて、突いて、こねて、また突いて

お尻が4つくらいに割れてしまって痛いのなんの、最後は腰がたたなくなって

もはや、午前中で燃え尽きてしまい昼食後に予定していたスキーはできず

子供とソリ遊びをするのがやっとでした。 あっけなくリタイヤした私に代わり

午後は嫁がスキーを借りてきてスノボのツヨシとリフトに乗って

6年ぶりに念願のスキーを満喫する・・はずだったのですが・・・



  


さて、2人の娘たちは午前中のママとのそり遊びで、すでに飽きていたのか

単独行動をしてしまうのです、お尻が割れて動きの鈍っている私をよそに

2人別々にゲレンデをあっちへ行ったりこっちへ行ったりで面倒見きれません

ほかのスキーヤーと接触しそうで、見ていて気疲れしてしまっていたそんな時

リフト小屋の横にブルドーザーが置いてあったのを子供たちが見つけたのです

動かない除雪用ブルに登って遊んでいるほうが、まだ安全だ!と写真まで撮って

「カッコイイナ〜!」と言いつつブルにたわむれている娘たちを見てました

がしかし、私が一瞬目をはなしたすきに悲劇は襲ってくるのです

「あれ?どこへいったんや?お〜い!ナコや〜い、トコや〜い!」

あたりに危険な場所も無く、他に誰もいないのにどこへ?・・? しばらくして

「ハ〜イ!」という声とともに、なんと子供たちはブルの下から這い出てきたのです

「なんや、そんなところにおったんかいな〜心配するやな・い・か・・え?ええ?」

なんとニコニコしている娘たちは、部分的に黒いのです・・雪の中で黒い??

「ひええ〜顔まで黒い! あれ?この泥はティッシュでふき取れない・・・

うわ!油やないか!こするなよ!髪の毛もねちゃねちゃや〜!うわ!くっつくな」

バカ娘たちはブルの下、キャタピラーの内側に潜ってオイルにまみれていたのです

くさいし、とれないし、汚いし、泣くし・・泣きたいのはパパのほうじゃあああ!

これがとどめになり早々とゲレンデから退散して着替える事となりました

新品だった子供用スキーウエアーは約3時間ほどで使用不能になりました

当然、私の古いウエアーにも油が付いたので、ごみ袋へ直行です

すでに雪遊びする気力もなくなり、ツヨシの車・ニッサン・テラノの車中でおやつを食べて

ママとツヨシの帰りを待っていました

妻の怒りが私に向けられては、たまらん・・・と内心ビビッておりましたが

悪友というだけあって、同級生ツヨシは人の不幸が何より楽しいタイプの人間です

「うまい!うまいで〜奥さんすべれてるで〜次のリフトのって上に行こ!楽しいで!」

とかなんとか言って、わたしの嫁までおだてて高いところにつれて行ったのです

久しぶりの雪山に嫁もついつい調子に乗り、機嫌よくリフトを乗り継ぎ気がつくと

「こんなところを、どうやって降りるのよおおお!」

と、パニックになるような急なモコモコゲレンデで、こけてこけて、こけまくり

つかず離れずの距離から少しうれしそうに見ている、ツヨシからのアドバイスもむなしく

哀れな私たちの待つふもとに帰りつくまでに妻も燃え尽きてしまっていました

予定よりずいぶん早く帰ってきた妻は凍った笑顔で一言「・・・もう充分です・・・」と

もはや妻に怒る気力もなく、私にもおとがめなしでした。 グロッキー家族なのです

なんと3時にはスキー場を後にしたため、1日リフト券がちょっとムダでした

まだまだすべる気マンマンのツヨシには悪いことをしたような気もしましたが

早く家に帰ってフロはいって寝たい・・・・と、それのみを考えていました


「待っててくれなくていいからツヨシさんが先に滑っててくれればいいのに〜

待ってくれてると気を使うし、こっちは転んでしまうし、格好悪いし、怖いし

あんたたちは先にダウンしてるし、ずいぶん早く帰ることになってしまって

ツヨシさんには気の毒なことをした・・・・」と、妻は言っていましたが

ツヨシに気を使わなくても、まんまと彼の術中にはまったわれわれ夫婦が

コケまくっているのを見ることができたことで、やつは大満足なはず

そんな悪友である事を先に言っておけば良かったかな?と後で思いました

それでも、せっかく3時間近くかけてやって来たスキー場なので

少しは申し訳無いかな〜と思い、ツヨシには焼肉をおごりビールを飲ませて

私がツヨシの車を運転して帰りました


  


その後、5000円の子供用スキーウエアーはクリーニングにだしても汚れは落ちませんでした

3年くらい着ることができるようにかなり大きめを買いましたが

油に加えて、すそもすでに破れており、わずか4時間の活躍でした、残念!!






第13話 レーザーディスク  2月21日

 先日、中古品を扱うお店に入って長居をしてしまいました

アニメ・デビルマン第1〜8話のレーザーディスクが、たったの1000円だったので

ついつい買って帰りました。

近年はDVDが普及しているためLDはずいぶん安くなっているようです

ともあれ、ここいら田舎の小さなビデオレンタルには無いような

懐かしいアニメやドラマが私にとっては、お酒がすすむ最高の肴なのであります

古いもの、懐かしいものがうれしい・・・なんだか年を感じてしまいますな〜

余談ですが、ルパン三世なんかを今さら見ても古い作品ほど面白いのです

子供のころに、面長で、もみ上げのある友人の事をルパンとあだ名していましたが

お互いオッサンになっている今でも「お〜いルパンよ〜」と呼びかけそうになります

そういえば、うっかり人前で呼んでしまった私のほうが周りから変な目で見られた事がありました


さて、私が幼少の頃に熱中して見ていたデビルマンといえば

全身緑色で黄色い目に赤い隈取りの、空が飛べるでっかいオッサン・・・しかもブリーフ姿

ロボットモノヒーロと違い生身で、ほぼ裸のため、苦戦中のデビルマンが出血する時などは

感情移入してしまい痛たかったな〜

普段は人間の「アキラくん」としてバイクで高校に通っていて、先生には歯向かうし

けんかっぱやいし、全てを捨てて、えらいことになっている不良が主人公

これでは必ずしも正義の味方と言いきれない・・・そんなイメージでしたが

いまさら見返すと実にくだらない作品で、現代っ子の我が娘たちと一緒に見る価値なし

あ〜あ買って損したわい!1000円返せ!

と、思うことができないくらい親子ですっかりはまってしまい困っています

面白すぎるのです・・・現実社会とはあまりにも違うため、晩酌をやりつつ

ある意味アホになって無心で見なければなりません、子供は無心です、無邪気です

その点、お酒というのはイイカンジの無心への導入剤ですな、酔うと大喜びできます

お酒が大人になってからでないと飲めない訳が、やっとわかりました!

こどものころは、お酒を飲むと大人になれる!と思っていたのに逆だったとは!!

勉強になりました〜

さてさて、レーザーディスクで見るデビルマンは思っていたより鮮やかな映像でした

「ここは、おかしい!」とか、「変身の時に破れたTシャツがもとどうりなのはありえん!」

など、細かい事は一切無視して1匹の悪魔が女の子・美樹ちゃんを好きになって

気がついたら、うっかり平和のために仲間と戦ってしまっていた第1話から

回を重ねるごとに、だんだん人間ぽくなって、平和のために戦うようになります

必殺技もかっこよすぎます、「デビルビ〜〜〜ム!」と叫びつつ光線技なのに相手に

しっかりとしがみつきながら超至近距離で放つというのが、少し卑怯な感じもさせつつ

でも悪魔だからいいのか!と納得させてくれる大技です

私も子供をこらしめる時、抱きしめながらのくすぐりデビルビームをあびせています

もしも永遠のヒーローでありつづけるウルトラマンが技をきめる場合

いやがる怪獣に背後から馬乗りになり必殺スペシュウム光線を直下に放てば・・・

テレビ局にクレームがたくさん寄せられそうな気がしますね

正義の主人公は正々堂々としてないと、いけないはずなのです! それゆえに

裏切り者の悪魔という、およそヒーローらしからぬ設定がいいのですな

夕食後に晩酌をしつつ親子でデビルマンで盛り上げっていると、嫁はさめた目で

「またデビルマンかいな・・・ほかに無いの?あ〜あ〜パパが、また壊れてる・・・」

と、酔いがさめる事を言ってくれますが、たった1000円のレーザーディスクで

おおいにウケている親子というのは罪が無くって平和そのものです


さて困った事と言えば、続きが見たくて第9話以降を買いに走るのですが

中古のレーザーディスクを売っていなかったのでDVDの全話セットを購入してしまい

かなりの出費となるのです

1000円で買ったLDは得だったのかどうかよく分からなくなってきますね〜

品揃えの多いレンタルビデオショップさえ近所にあれば・・・・と思います

もう1つ困った事は4歳の娘がデビルマンの話を保育園でするらしいのです


「あのな〜あきらくんはな〜デビルマンに変身するや!ウラギリモンなんやで〜」

もちろんほかの良い子のみんなは30年前のテレビアニメの事は知る由も無く

ひとりで調子にのり、主題歌を歌いつつ「デッビィィィル!」と叫んで変身して遊ぶ

そんな超人的に浮いているナコの事をお友達は

デビルマン・・と呼んでくれているらしく、そんなことを聞いても

母親は、ああ情けない〜デビルマンとあだなされるとは、たこナコめ!と思い

壊れてる父親は、ナコのあだ名が「ウラギリモン」でなくてよかったよおおお!

などと考えて胸をなでおろしております

子供のころについてしまたあだ名というのはルパン君の例にもあるように

大人になっても、ず〜っと引きずる可能性があります・・・・

娘が将来、超美人のモテモテ女子高校生になったときに

まだデビルマンとあだ名されていたら少し気の毒な気もしますが、たとえば

かわいすぎるナコを狙う、にやけたタコ男子高校生どもの会話・・・

「あれみろよ!デビルマンと呼ばれて大人気のナコちゃんがいるぜ!」

「一緒にいるのが父親だな?デビルマン・ナコのオヤジならデビルパパだな!」

「そいつはいいや!でも、デビルパパは、しょぼいオッサンだよな、ダサダサ〜」

と、このような会話が私の耳 に入ってこようモノなら

ご期待どおりのデビルビームをきゃつらにおみまいしなくてはならないので

娘がデビルマン呼ばわりされている間は気が抜けないので困りますな!

・・・え?違います??壊れてる???






第12話  お題頂戴  2月9日

 このお客様からいただいたメールを簡単に紹介させていただきます

知人の子供は、母親がいつも帰宅が遅い主人を思ってグチる言葉を覚えてしまい
「サービス残業反対!サービス残業反対!」と人前でいきなり騒ぐと聞いていましたが
先日「サービス残業反対!」と言っている子供をみかけたら、やっぱり知人の子供でした
たつみやさんも、子供の困った一言などはありませんか?

心温まるナイスなお話をありがとうございます

たしかに子供は一度覚えてしまうと大人の都合では忘れてくれませんね・・・

我が家でも、うっかり言い間違った言葉などを子供がオウム返しに連呼して

うっとおしく感じることがありましたな〜

しかし、みょうな事を意外とよく覚えていたりすると親バカと言うのでしょうか

うちの子は天才!まちがいない!!・・・とも思えたりしますな


娘がもうすぐ3歳になる頃に、ハトポッポなどのごく簡単な童謡を3〜4曲ほど

歌えるようになってきていたのですが、ある日突然にアニメ「ベルサイユの薔薇」の

オープニング曲を歌いはじめたのです

半年も前にスカパーで親が見ていたのをいつの間にか覚えていたようです

半年たってから思い出すのは驚きです「やっぱり天才なんや!」と親バカ炸裂でしたが

子守りをしているおばあさんなどは

「ナコが『バラが美しく散る〜』とか、へんな曲を歌ってるで〜」と不思議がっておりました

子供にとってはベルサイユのバラを歌うと、大人が注目するのが面白いようです

さらに保育園では調子に乗って、この歌のサビの部分のみを金切り声で

「バラはバラは〜うつくしくチル〜!」などと、ふざけて繰り返し歌いながら

クルクル回ってヘロヘロになって喜んでいたらしく、保母さんから

「これは、いったいなにのつもりなんでしょうね〜?」

と聞かれても、説明すると長くて、しかもあまり意味がないので手短に

「ナコは、アホなんですわ・・・」と答えてしまいました

アホと親バカは、ギリギリの線で、ほぼ一緒ですね


子供が4才にもなると、親バカは、ほぼなくなり落ち着きます

むしろ、ほかの子供と比較して、なんでうちの子はアホなんやろ?

と、思う事のほうが多くなってくるのです・・・



ナコが2歳のときに次女のトコが生まれました。

みんなの興味が赤ちゃんに移り、お母さんも妹にとられた・・・

と思ってすねてしまい、長女が妙な甘え方をするようになっていました

ママが授乳していると、そばにやってきては

「ナコも〜おっぱい、おっぱい、おっぱ〜い!!」

と言い、泣いてしまって、なかなか親のいう事を聞かないので

「ナコや〜おまえはパパのおっぱいを飲んで大きくなったんだよ

だから、パパに甘えなさい!」と、ウソを教えると、不思議そうな顔をしながらも

私に仕方なく甘えるようになりました

困った事に、1年経った3歳になってから思い出したように

「パパのおっぱい飲みたいな〜!」

と、鼻からうどんが出てしまいそうな、アホ丸出しのせりふを言いました

たのむから、人前で言わないでくれよおおおお〜!

あああ〜なんでこんなにアホなんやろ〜パパは情けない・・と思いつつも

よく覚えていた娘に、やっぱり天才や!まちがいない!

と思えてしまう私を、親バカではなくバカ親だ!と、嫁は冷めた目でみて

「あんたも、ナコも変やし・・・このバカ親子!」と誉めたたえてくれます






第11話  真っ暗
  1月25日

 新年会で、昔話を酒の肴に飲んでいて、盛り上がりました

かつての昆虫採集の話です。 田舎の男の子なら一度はこれにのぼせています

虫取りの最中に怖いことがあると、今でもそれらを忘れられないようでして

おっさんたちにウケたので紹介いたしますと

それは私が中学1年生頃の・・・美少年時代のお話なのです



クワガタムシを捕まえるには裏山の墓地に入なければなりません

ここのクヌギ林はカブトムシはほとんどいませんが、クワガタムシはよく採れたのです

ところが日中に捕まえに行くと、スズメバチに襲われて怖い思いを何度もしたため

それならばと、蜂の寝静まる夜の8時頃をあえて選んで大物を狙っていました

クワガタは夜行性なので夜のほうが都合いいのです

しかし蜂はいないのですが懐中電灯にでっかい蛾が寄ってきたり

虫除けスプレーをしていても蚊にさされます

それに夜行性の昆虫の目があちらこちらで赤く光っているのはきわめて気持ち悪く

町外れの山中は真っ暗で、人工的な明かりはありませんし、静かで不気味です

懐中電灯ひとつ、たった一人では心細いのです、若かったから行けたのでしょうな

夜の出撃で5〜6匹の中型のクワガタムシを捕まえておりました


ここまでは勇気があるような少年の話に聞こえますが・・・ある夜

「この木には大物がいる!今日こそ、しとめるぞおおおお!」

と、かねてから目をつけていた、がけっぷちにななめに生えた三つ股の木を照らすと

中央の幹の地上5mに、のどから手が出るくらいほしい大型のヒラタクワガタを発見!

「しめしめ真っ暗な山道をビビリながらも通ったかいがあったわい」とつぶやきつつ

捕獲作戦を展開するのですが、クワガタをびっくりさせて落とすために木を蹴る

と言う一般的な方法では、獲物がガケ下に落ちるのため今回は使えません

持っていた網では届かないので直接木に登って手でつかむしかないのです

あまり木登りが得意ではない私が、片手は懐中電灯で使えない不安定な状態で

直径50cmくらいの幹をなんとかゆっくり地上4mまで上って、クワガタに接近

もう少しで手が届くと言う時に、獲物は木の穴にするっと隠れてしまい、出てきません

へこたれずに、なんとかこのクワガタを穴から出そうと木をゆすったりたたいたり

真っ暗な林の中で、小さな懐中電灯ひとつで、無駄な抵抗をしていたとき

懐中電灯では見える範囲が狭いため気がつくのが遅れたのですが

幹の上から私に刺激されたのか、白いひものようなものがゆっくりと這い降りてきており

なんだろうなと、その白いものを照らしたときにはかなり接近しておりました

いまだかつて見たことのない、大型のムカデだったのです・・・身の毛がよだちました

ムカデの色は緑か黒なのですが、このムカデは真っ白で巨大です

パニックでこちらの頭も真っ白・・・当然、腰が抜けました、ガクガクです・・

こんなに不気味なムシがゆっくり近づいてくるのですが、もう動けませんでした

もしも怒らせて、刺されたら痛いどころではありません〜ああ・・・もう目の前

まさに身も凍る・・・というか、手も足も出ません

声は出ました・・・「ヒエ〜」くらいは叫んだかもしれません、怖かったのです

地上5mで木にしがみついて片手に懐中電灯を持っている不安定な状態では

するするっと下まで降りるわけにもいかず、懐中電灯なしではなにも見えず

不用意に飛び降りると、そのままがけ下へ転がり落ちてしまうのです

かといって隣の枝に飛び移る勇気もなく木にしがみついていると、当然ムカデは

私の体に這い上がってくるのでそれはいけません!襟や袖から進入を許せば!

などと考えることもおぞましい、絶体絶命のピンチです

木から体を離してムカデが通過できる隙間を作ってやり過ごそうとするのですが

懐中電灯の光が気になるのか、ムカデはきょろきょろして動きが止まるのです

「うっは〜!早く行ってしまってくれ〜〜!こっち向かんといてくれ〜!」

もはや怖いなど言っている余裕もなくムカデを刺激しないようにするため

とうとう頼みの綱であった懐中電灯の明かりを消しました・・・

真っ暗な中でも、なんとなく見える白いモノに恐怖しながら私の胸元すれすれを

ゆっくり下に降りて行くムカデを見送るべく、かなり無理な姿勢でそれをかわそうと

ふんばっていると、全身がつりそうでした

大ムカデ様が木から降りて、どこかへ行ってしまうまでの時間は長かった〜

そのあと木から精魂尽き果てて降りると、どこからそんなパワーが沸いてきたのか

とにかく一刻も早く電灯がある場所まで、人の気配がある場所まで帰りたくて

暗い険しい道のりを「コワ〜!」連呼しつつ転がるように走りつづけました

他人には、お墓で幽霊が出たのでびっくりしている人のように見えたはずです


今さら思い出しても鳥肌が立ちますな〜巨大白ムカデ・・あれが幽霊だったりして

でもムカデというだけに足は100本ほどありました・・・

ちなみに百足の足は黄色でした

こわいので今夜もまたお酒がすすみますな〜





第10話  雪見酒  2004年1月5日

 近年、年末年始になると町の電飾がチカチカ光って華やかですね

今年は暖冬になるかと思えば、雪が降るのが思った以上に早かったです

きれいな電飾や雪が降っているのを見て娘が言うには

「そうや!ホタルを捕まえに行こう!」

まったくの時期外れです、6月頃にしかホタルは飛ばない事を教えても

4歳児では、まだ季節が頭に入っていないので理解できないようです

ホタルと言えば去年は蛍狩りに4回ほど行ったのですが

娘は夜に光って飛んでいる、この小さな虫をすっかりお気に入りで

冬になってさえ蛍を口にするとは夜ふかしで、ひかりもの好きで虫好きな娘には

ホタル狩りというのは、もってこいの娯楽だったようです。 


6月に雨が降ってない夜なら、散歩中にも2〜3匹はホタルが飛んでいるので

お決まりのホウキでホタルを追って穂先?にとまらせて、ワイワイ楽しむのです。

娘はホウキを掃除で玄関をはくための道具と思わず、逆さに持って振りながら

「これさえあれば、蛍を捕まえに行ける!」と勘違いしているほどです


こんな話を飲み会でしていたところ、後輩M君が言うのには

「去年はめっちゃめちゃホタルがわいて、あまりの数に家族で驚きました〜!」

というので詳しく話を聞くと、自宅の隣を流れる小川に土砂がたまると

大雨のとき氾濫する可能性があるからと、市の土木課が毎年パワーショベルで

土手も川底も一緒に掘り返してしまうのだそうです

ところが近年の財政難で土木事業費が削られたのか、去年は小川がそのままで

土がたまって雑草が茂っていたそうです。 例年ならば掘り返されてしまい

羽化できなかったはずのホタルのサナギや幼虫が無事成虫になった

と言うことのようです、空中で蛍が吹雪のようにうねって大量に飛んでいたとのこと

一度そんな光景を見てみたいものです

ちなみに飛んでる蛍はほとんどがオスで、メスは草に止まってじっとしています


そうそう、私が小学校の頃、池のそばの木枝にホタルがたくさんとまっていて

30cmくらいの光のボール状になっていて、それはそれは美しかったので

虫取り網で一網打尽にして、大漁!大漁!と喜んだことがありました

虫かごに入れようとするのですが取れない、何かがおかしい・・・なんだろう?

明るいところへ持って行って見てみるとびっくり・・・

網の中には、黄色と黒のしま模様の気持ち悪い巨大蜘蛛と破れたクモの巣と・・・

その蜘蛛の糸で巻かれて動けないホタルたちがたくさん入っていたのです

なんと!捕まえた光のボールとはクモの巣にかかったホタルが光っていたもので

1匹がクモの巣にかかると、その光に誘われて次々と網にかかるものなのでしょうか

幸か不幸かクモにとって、おいしくないのか食べれないのか蛍はすべて生きており

網にかかった状態で、それでも夜がくれば光りつづけている・・・

なんだか怖かったです

そんなこんなでクリスマスの電飾を見て、せつなくなるのは多分私だけでしょうな

せつないので今夜もお酒を飲まなくては眠れません

蛍を思いつつ雪見酒





第9話 時代劇   12月27日

 衛星放送に加入してびっくりしたのは、ジャンルごとにチャンネルが分れていて

懐かしいTVドラマをず〜っと放送しているチャンネルやアニメばっかりのチャンネル

そして時代劇専門チャンネルなど、個人的にうれしい番組が目白押しなことです

一度見逃しても、違う時間帯で再放送もあります。 

以前、先輩から衛星にすると普通のテレビを見なくなるし、レンタルビデオも借りなくなる

と聞いていましたが、そのとおりでした・・・

妻は「エースをねらえ!」「攻殻機動隊」なんかを見てますし

私は時代劇の「必殺シリーズ・助け人走る」「銀河英雄伝説」などを見てます

子供達は「ナンデモエエカラマンガミセテ〜マンガミセテ〜」とほぼ毎晩アニメ三昧

私が子供の頃と違い便利になりすぎて、子供にとって悪影響があるかも・・・

と、心配してしまうくらい懐かしくも楽しいテレビライフになっています

今までは月に4本、アンパンマンなどの幼児向けのビデオをレンタルしていたのですが

ガソリン代や手間を考えれば、うちの場合だと衛星放送のほうが安いようなのです

さて、4歳になった娘に「岡ひろみのコーチはだれやしっとるか?」とたずねると

「ヒロミのコーチはムナカタ・ジンやで〜!」と、即答でした

この問いに正解できる4才児はめったにいないはずです。 さらに、ごっこ遊びでも

料理用の長い箸を握ってクルクルふって、ニコニコすると

「ほら!パパ〜みて〜コメットさんみたいヨ〜」

などというのを見ていると、こちらも楽しくなって魔法にかかってやったりします

最近のおじゃ魔女ではなく、大場久美子のコメットさんのまねなのです、しぶいです!

でも、保育園でこれをやっても保母さんにはウケるかもしれませんが

友達からは「ナコちゃん・・・なにそれ?コメットさんってだれ?」

と、言われてしまうように思えます



衛星放送の威力はあなどれませんな〜、娘はいろんなキャラクターになって

ごっこ遊びなどをして遊んでいるようです、がしかし・・・

先日、ホットカーペットで私が居眠りしていると、娘が背後でささやきました

「・・・クレヨンになれ〜」

おもわず飛び起きて、逃げる娘をふんづかまえて

「こりゃ〜ナコ!パパを文房具に変えて、なにをしてくれるんや〜お仕置きじゃ」

と、くすぐりコチョコチョ魔法をかけてやりました

お仕置きと言うと、必殺シリーズなどを見ていると怖いシーンが出てきますね

娘は「怖いからテレビ消して〜たすけて〜まんがにして〜」とビビリますが

「おうおう、おとうちゃんが助けてやるからこっちおいで〜〜」

と言って、子供を怖がらせておいて抱きしめてよろこびます

さてさて時代劇のせいなのかどうか、子供が勘違いしていたことがあります

私がお酒を飲んで、いい気持ちでホットカーペットで横になってねていると

またもや背後で娘が長い料理用の箸をかざして

「え〜い、この〜ちょんまげめぇ〜い!」

と、言いつつ切り付けられてしまいました

おもわず飛び起きて、切捨御免で逃げる娘をふんづかまえて

「こりゃ〜ナコ!パパはちょんまげやない!ヨッパライじゃ〜い!」

と、逆襲して辻斬り娘にくすぐりコチョコチョの刑を申し渡しました

さて、先日お迎えのときに保育園で同じクラスの子のパパと話をしていたところ

「昨日、飲み会で久しぶりに酔って帰宅したら、うちの子に『パパは、ヨッパライや〜』

と言われてしまった、どこから覚えてきたのか子供はこわいよね〜」

と、聞かされてしまい

『それなら私がバカ娘に、ヨッパライとはこういうものだ!と教えているからです』

とは言いにくかったので・・・

「そ・そうなんですか〜ほんと、こわいですね〜どこで覚てくえるんでしょうかね〜」

とお茶を濁してしまいました

ナコのやつめ、保育園でヨッパライという言葉を流行らせたな!

なんだか責任をちょっとだけ感じる今日この頃ですが、一方では

私が保育園の時に大流行したスラングである「ノータリン」を吹き込んでみようかな

と、いけないことを考えたりしますが、もちろん本気じゃないですよおおおお






第8話 サンタ役 〜その1  12月20日

 寝耳に水というのはこういうことなのでしょうか

妻「言うの忘れてたけど保育園な、あしたサンタせなあかんし、おぼえとってや」

私「え?なに? あした? ワシが、なんで早く言わんのじゃ〜!おまえがせい!」

妻「わたしは無理・・・サンタ役は、オッサンがするもんやし」

私「え?なに?無理?オッサンって?おいおい!おぼえとくで〜このおおお」

クリスマス会前日の夜に妻と、こんな会話がありました

保育園の保護者会長様を仰せつかっていた私は自動的にサンタの役もやるらしく

翌日には、しぶしぶサンタを演じに、仕事を抜けて保育園に行くのでした


サンタ役は鳥取県で仕事をしていた24歳のときに一度だけ幼稚園へサンタの格好で

プレゼントを届ける役をして以来ですから、あれからもう10年以上も経ったのかと懐かしく

思出だしたりします。

ああ〜あの時はサンタに着替えてから、店のブルーバード・バンに乗って行ったので

信号待ちで隣の車からジロジロ見られてはずかしかったな〜


さてさて、保育園ではお茶をご馳走になりながら、本日の流れを教わります

先生いわく「段取りはこちらでやりますので、プレゼントをあげてくださいね

むずかしい事はないですよ、ただ座って、こんにちは〜って言ってもらえば・・」

と言うことだったので本当に「こんにちは」と「どうぞ〜」以外は言いませんでした

本番15分前になって、着替えはじめるのですが、どちらかと言うと大柄な私には

保育園の用意してくれていた衣装が、小さくてきついのです

ピッチピチ状態でなんとか赤い服を着込んだものの、ソデ、スソは寸足らずで

ウエストもヤバくて、あまり動くと破れそうでしたし、格好も悪かったはずです

年に一度のことだから・・・子供の夢を壊すまい・・・そして絶対に我が娘には

親だとばれないようにと思い、口の周りのヒゲを何とかしようと考えまして

白いあごヒゲを鼻の下につけて、白い付け眉毛をまぶたに付けてました

おかげで視界は足元がなんとか見えるが、前はぜんぜん見えない状態でした

そのうえ子供に絶対目を見られないようにと思い、さらに帽子を眉下まで深くかぶって

年寄りっぽく猫背でいたので、サンタが誰なのかは気づかれないものの

およそ、それらしくない手足の長い顔面白髪男に、園児達は私をサンタと

気がつかないのではないか?と少し不安でもありました

出番の直前になってナイロンのひげで首筋あたりがかゆくて困りました

デリケート肌の私は、なぜか全身までムズムズしてきましたが

本番中にはボリボリ掻くと、サンタさんにはシラミかノミがいるように見えるので

じっと耐え忍んでおりました

さて、プレゼントは絵本でした・・・30冊ほどを白い大袋に入れて持ち上げるのですが

本って意外と重いものですな〜 不自由な格好で、視界の悪い状態の私は

重いプレゼントにフラフラで、サンタの出番を呼びに来てくれた先生の誘導なしでは

まっすぐに歩けません・・・どうせならばと、ウケをねらって

教室の前をフラフラとそのまま通り過ぎたりしてみましたが、ウケるどころか

子供の泣き声が複数聞こえ始めたときには、もう帰ろうかな〜と思いました

プレゼントを渡す頃になると泣き声もとまり、先生に名前を呼ばれた子供から

サンタの前にやってきて、手渡しで絵本をもらうのですが私は前が見えないので

はじめの三人くらいは、違う方向に「どうぞ〜」と差し出したりしていたので

園児のなかには、かなりもうろくしているなサンタだな〜と、思う子もいたと思います


いったん始まってしまえば早いもので、出番は10分ほどで終了でした   

「サンタさんに来年もきてね〜!って、みんなで言いましょうね!」と園長先生が言うと

最左翼で、ニヤニヤしながら座っていた我娘だけが先生の合図を待てず

一人だけで「来年も来てねえ〜!」

と、先走ってしまい、サンタ役のおやじとしては、うれしいやらはずかしいやら

協調性のないところは私そっくりなのでした

しかし園内での、おバカな我が子を垣間見るのは楽しいものですね

その2時間後には、バカ娘をそ知らぬふりでお迎えに行くのですが、ほかの園児からは

「ナコちゃんのパパや〜、さっきナ〜、サンタさんが来てナ〜」 

「おっちゃん〜今日、サンタがプレゼントもってきたんやで〜」

と、一瞬ヒヤリとすることを、うれしそうに言ってくれました

子供達のカワイイねぎらいの言葉に良い気持ちになりましたが・・・娘です!

私「おい!ナコや〜今日サンタさんが来たらしいやないか〜どうやった?」

娘「サンタさん?・・・きたで」

私「だから、どうやった?なにもらった?」

娘「この本・・」

私「そうかそうか〜それで、サンタさんはどうやった?」

娘「サンタさんな〜え〜っと、え〜っと・・・」

私「うんうんサンタさんは?」

娘「こんにちは〜って言ってたで」

私「そうそう、こんにちわ〜ってか、なるほど、ほかにはどうやった?」

娘「うわ〜目が見えへん、メガネ忘れた〜って」

私「え?・・メガネがないって?」

娘「目が見えないよ〜って」

私「いやいや、え〜?ほんまか〜?めがみえんって・・・それで???」

娘「雪がなくても来れるんじゃい!って言ってた」

私「はぁ?雪がなくても・・・って、サンタが言ったのか?」

娘「うん、トナカイがいなくても、大丈夫じゃ〜って」

私「私ええ〜?大丈夫じゃ〜って、サンタさんは、そんな事言ってないと思うけど・・・」


びっくりです、私はサンタの格好で「こんにちは」と「どうぞ」以外にはしゃべっていません 

私「それからサンタさんはどうやったんや?」

娘「それからみんなでケーキ作って面白かった、いっぱい食べたで〜おいしかったよ」

私「ナコや、・そうやなくてサンタは・・・サンタはどうなったんや?」

娘「ケーキ作らんと、すぐ帰ったで、次行くわ〜来年も来るで〜〜って、言ってた」

私「サンタさんは言ってないで・・そうなんか〜次行くってか・・サンタさんは言ってないと思うで」


おやじのサンタを終始、楽しそうに見ていたはずの娘は、いったい何に見入ったのか

「サンタに会えてうれしかった!」と言ってくれる娘に期待したのが間違いだったのか

おバカ娘には幻聴が聞こえたのでしょうか・・・来年度の保護者会長さんには

まずメガネをかけ、トナカイを引き連れて、雪を降らせてから、もったいぶって

この保育園のためだけに来ているんじゃ〜!と言いながら、すぐに帰らずその後の

ケーキも一緒に作ってみてください・・・うちの子はこれなら満足すると思います



追記〜

私がサンタさん役を勤めている時の写真を保育園からいただきました・・・

自分で思っているサンタとも一般的なサンタとも、どこかが違う姿に自分でも

「残念なサンタ」を覚悟させられた画像です。 確かに目がつぶれているように見えます

この異形のサンタ像が、子供の心に悪い作用をしていなければ良いのですが・・・


  
  

後日談といたしまして

娘の同級生が街角でいかにもそれらしいサンタクロースの格好をしている人を見ても

「あのサンタはニセモノや!保育園に来たのと、ぜんぜん違うわい!」

と言ってくれたとかで、うれしいような、申し訳ないような感じですな

  
  

先生が集合写真のときに、娘を私の前に並ぶようにしてくれました

この画像は、赤い服を着た挙動不審男を嫌がっている園児のようにも見えます

目がまったく見えないのでカメラのタイミングがわからないのです

この日、サンタの登場から退場までニコニコしていたのは娘だけでした





第7話 保育園   12月6日

 うちの4歳の娘が通っている保育園は、私が4歳の頃に通っていた保育園です

建物はすでに立て替えられていますが、同じ敷地なので娘の送迎時に見渡すと

私が園児であった時の記憶も少しづつよみがえり、とても懐かしいのです

あのあたりでダンゴムシを捕まえたな〜たくさんつかまえて、面白かったな〜

あのへんは湿気てて、ぬるっとしたコケがいっぱい生えていて、ずっこけたな〜

お遊戯時間の手拍子がまったく分からなかった、タイミングが一人だけずれてたな〜

昼寝はイヤだった、寝ないとセンセイがトントンしに何度も来るので寝たふりしたな〜

あのへんでイノさんにいじめられた、強暴な子だったが小学校でおとなしくなったな〜

てっちゃんは変人だった、しかたなく遊んでもらったものの、どうも変でイヤだったな〜

たかしと仲良しだったが、小学校で同じクラスになったら、やつは覚えてなかったな〜

おませのみゆきちゃんは、よくキューティーハニーに変身してたな、これはよかった〜

雷が鳴って停電してメチャメチャ怖かったが、みんなが泣き叫ぶのにびっくりしたな〜

ある日、蛇口から出た水が、いつもと違う味がして、飲んだら気分が悪くなったな〜〜〜

などと、つらつら思い出していると、ひょっとして娘も私みたいに、30過ぎても

いろいろ覚えているのかも・・・と思えて、生活態度を改めなければと反省します



去年、私がうっかりビールをこぼして、嫁にしかられているときのこと

言葉をかなり覚えて、とにかくしゃべりたい3歳の娘は、私を指差して言いました

「コリャーパパ〜ダメデショ!誰もそんなことしてませんよ、みんなに笑われますよ!」

私としては娘にとがめられるのはよいとして

『誰もそんなことしてませんよ・みんなに笑われますよ』の部分に関しては

うちでは使っていない聞き覚えのない言葉だったので

恐らく保育園で娘のナコがいつもセンセイから言われている言葉だなと察して

「ナコよ〜ダメでしょ!誰もそんなことしてませんよ、みんなに笑われますよ!って

保育園でセンセイから言われてるやろ〜!こりゃこりゃああ〜!」と逆襲しました

図星をさされた娘は退散しましたが、ほかの子と違うことをしているらしい娘に

私自身心当たりもあったりします・・・

私が小学校6年生頃に、かつての担任の保母さんたちと偶然出会ったときのこと

12歳の私はとりあえず「こんにちは」と挨拶はしたものの、すぐには思い出せず

誰やったかいな?見たことのあるおばちゃん達やけどな〜と思っていましたが

おばさん達が立ち止まり「せーちゃん、おおきなったな〜」「すごいな〜と」言われて

おお!そう言えばこの人は担任の保母さんだったと、なんとなく分かってきました

しかし、まったく覚えのない保母さんらしき人たちからも

「え〜!あのせーちゃんが、そ〜なんや〜」「へ〜あのせ〜ちゃんがな〜」

と意味ありげに言われて、ムッとしたことがありました

「あの」って、なんやの?わしは問題児やったんやろか?と考えさせられました


さて、歴史は繰り返されるのでしょうか、保母さんからは娘が「センセイ〜これあげる〜」

と言って山盛りのダンゴムシを手渡してくれたとか

テレビ好きなので「ハニーフラ〜ッシュ!」と言って変身してるとか

お遊戯のときに、一人だけ違う振りつけで踊ってるとか聞きますが

このままでは、10年後の娘はかつて親父がそうであったように

「あ〜あのナコちゃんか〜おおきなったね〜あのナコちゃんがね〜へええ〜」

と、言われることは間違いない!と、思えてきました





第6話 動物 〜その2  11月29日

クマさん話の続編です

クマの事故現場から300メートル離れた場所が私の母校の中学・・と書きました

結果、列車にはねられたクマは死んでしまいましたが

よく考えると、うちの娘が通う保育園から600メートルの距離でもあるので

いま思うと怖い気がします・・保育園にいきなりクマさん出現…という事になれば

怖いもの知らずの我が娘はツキノワグマを見ても 

「あ〜クマさん!カワイイ〜ナデナデ〜」と、娘がクマをなでると

クマも娘をなで返してくれるので大変な事になります

野生動物はみな、やわな人間と違って力が強いのです

力が強いといえば私の友人に、腕に自慢のあるジョニーと呼ばれている

イカツイ男前がおりまして、秋になってもタンクトップ姿で太い腕をどうだ〜とばかりに

見せておりました。 そんな彼が動物園へデートに行った時の話が思い出されます

猿のオリでは、とてもカワイイ小猿達がサクの間から手を出してキーキー鳴いていたそうです

茶目っけを出しジョニーは、目が合った小猿に手をさし出すと彼女にウインクして

「なんや〜このサル、わしと握手がしたいみたいやな〜カワイイやないか〜」

と言いつつ小猿の手をキュッと握ると、小猿もキュッと握り返してしまい

次の瞬間、あわれジョニーは・・・「キーキー」泣いてしまった・・・彼女いわく

「どっちが猿なんだか・・・」

お茶目であわれなジョニーのために弁護いたしますと

猿は握力が強くチンパンジーで200kg、オランウータンは300kgほどもあるようです

私は握力35〜40kgです・・・まあ普通より少ないくらいです

そう考えると、小猿と言えども、どうやら握力50kg以上はありそうですな〜

気をつけましょう


さてさて、娘を保育園へお迎えに行ったときに、ふと掲示板を見ると

クマ目撃!・・・と張り紙があったので保母さんに

「先日この先の踏み切り付近ではねられたクマですかね?」とたずねると

「え?クマがはねられたんですか?」と聞き返されてしまったので

やはり地元ではマイナーな話題だったのかなと思ったりしましたが

保母さんのおっしゃるには

「おとうさん!ここをよく見てくださいね、ここです・・・ほら

『また・また・クマ目撃!』と書いてありますでしょ?

先月はここで柿の木に登っているのが目撃されていましたが、今月はここですね

ほ〜らほら、だんだんクマが山を降りてきてるんですよね〜 怖いですね〜」

といいながら保母さんの指し示す地図にはマジックで印がしてありました

・・・たまげました!

我が家の近所にあるNHKラジオ中継局付近の畑に赤い丸があったからです

「せんせ〜!ここって、うちの近くですわ・・・コワ〜!」

最新のクマさん目撃地点は、家から400mしかはなれていません

なんて至近距離!しかも列車事故のクマとはちがうクマのです!さらに

お向いの家には甘い実のなる柿の木があるではありませんか、怖すぎます

くれぐれも列車事故・自動車事故に、くまさん達は気をつけてください

わたしもクマさんに、うっかり頭をナデナデされて死なないように気をつけます・・・

怖いので、またお酒を飲んで眠らなくてはいけませんな

アアコワ





第5話 動物 〜その1  11月17日

 先日ヤフーニュースを見ていて驚きました

下記の事故現場が近所だったからです

社会ニュース - 11月13日(木)12時15分 <クマ事故>列車にはねられる!
12日午後9時55分ごろ京都府宮津市金屋谷の北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線で
福知山発豊岡行き普通列車=1両編成=が線路内に入って来たツキノワグマをはねた。 
乗客15人や乗員にけがはなく車体前部が少しへこんだが3分後に発車した。(毎日新聞抜粋)


事故現場は私の母校の宮津中学校からわずか300メートルほどはなれた場所で

当店からは約1キロ離れた場所にクマが・・・というのも驚きではありますが

なにぶん田舎なので充分ありえます。

子供の頃は熊が出るからと、集団下校もありました。

私としましては、あまり近所のうわさにもならず、むしろインターネットで知り得た情報

ということが不思議でした。

この記事を見て、都会にお住まいの人に突っ込まれる前に補足いたしますと

列車事故とは言いながら1両編成・・・というのがポイントです、1両でも列車なのです

電車でなく機車です!汽車ではありません、ディーゼル機関のワンマンカーなのです

たとえるならチンチン電車が電気ではなく、軽油で動いて、路面でなく山間を

走っているような感じですな〜、バスのように運転手に運賃を直接支払います

15人しか乗っていなかったことや、事故後わずか3分で出発という部分に

田舎ならではの、ほのぼのとした感じが垣間見れます・・・

おっと、お話の方が脱線してしまいました


さて、くまさんはこの時期冬眠を控えてバクバク食べて太り、本格的な冬眠の前には

柿の木の皮を食べ便通をよくしてからお休みになるそうで、そのため里に下りてくるとか

私自身は野生のクマを見たことはもちろん、はねたこともありませんが

私の父親は若い頃に軽自動車でクマをはねたことがあるようです


夜の山奥の細い細い砂利道を走行中に、前方から黒い犬のようなものがやってきて

逃げないし車は急にはとまれないし、相手はこっちを見ているので、パー・パーパーと

クラクションを鳴らすと一度は草むらに引っ込んだとおもったら

また出てきてしまい、ブレーキも間に合わずに、ゴン!とバンパーに当たってしまった

車から降りて、あたりを探しても見つからないし、車は少しへこむし・・・

最寄りの知り合い宅に寄って「大きな黒い犬を、はねてしもた・・・」

と、事の次第を話すと知人にびっくりされて、逆に「大丈夫でしたか?」と聞かれたので

「それを確かめに戻るんに懐中電灯を貸して〜真っ暗で犬は黒いし大丈夫かどうか」

と言うと

「そうじゃなくって矢野さんが大丈夫かと言うことですよ、それはクマなんです!」

「え?・・・くま・・・たしかにこっちを見ても怖がらないから変だとは思ったが・・・」

「あなたはホントに運が良い!最近、村では熊が人を襲って困っているところです」

一度怒らせてしもたら強暴なツキノワグマのこと、命にかかわることがあるので

熊の前では絶対に車から出てはいけないとのこと

あとで考えると背筋が寒くなる話ですな〜

はねられた熊としては思った以上に痛かったのでしょう

クマさんは日本列島の生態系の頂点に立つ陸上最強動物なので

そもそも逃げると言う行為が基本的に無いのかもしれませんね

しかし自動車もそうですが列車には絶対に勝てないので

この文章を読んだクマさん達はどうか気をつけてください






第4話  言葉  11月15日

 子供が2歳を超えると、ずいぶん言葉をしゃべるようになってきました

うかつな言葉は使えません・・・覚えてしまうのです

バカや、アホなどの単語は他人に対して使われると、親のレベルが分かってしまい

恥ずかしいので、なるべく会話で使わないようにしています

4歳の娘もテレビの見過ぎで、普通に生活するのに使わない言葉を使います

千と千尋の神隠しを見てしばらくは「ぐっどらっく」と、カマジイのマネをしていました

最近は「あなたの人生かわるわよ」とか「お仕置きよ!」とか「あ・な・たぁぁぁ〜ん」

とかよく言います

テレビアニメの子供に対する影響力は、すごいものがありますね

人前では娘の口をふさぎたくなります

ただ、子供は言葉の意味が本当にわかっているのか判断できません

もっと分かっていない2歳の下の娘をしかると、いつまでも泣きわめくので

「泣くな!うるさい!と一喝すると」親を指差して

「ウルサイ!パパ・ウルサイ〜!ヴワアアアア!」

と、いいながら、さらにうるさく泣きわめくので、頭がいたいです

先日、子供をしかるときに意味も無く

「よっ!ご立派!」

と言ってみたところ、どうやら気にいってしまったらしく、おとなしくなりました


次女がスーパーでお菓子がほしくて「タベタイターベタイ!」とダダをこねるので

「だめ!我慢しなさい!」 とたしなめると、おどろいたことにトーコは

「ダメ?ダメ!・・・パパ・ゴリッパ〜ゴリッパア〜!

と、わめくようになりました






第3話 小学生  11月4日

 地元の小学校3年生の6人が社会科見学で来店してくれました

私も25年前には、この本町商店街へ見学にきた記憶があります

毎年のことながら、軽い質問を受付けますが10歳の子供に分かってもらえるように

言葉をよ〜く選んで答えるのは意外と難しいのです

もちろんメモ帳に書かれて、学校で発表されてしまうので真剣です


3年生「タツミヤさんは〜お休みは〜いつなんですか?」

私 「はい!水曜日です・・でも休日も半分くらいは仕事していることが多いです」

3年生「タツミヤさんは〜何時から何時まで店を開けているのですか?」

私 「はい!9時半から6時までです!」

3年生「では、タツミヤさんは、何時から何時まで働いているのですか?」

私 「さっき言ったのに・・・おっちゃんは9時半から6時ころまで働いています」

3年生「タツミヤさんは、いつからお店をしているんですか?」

私 「いつからって?・・・80年ほど前からやっていますがべビー用品は40年前からです!」

3年生「へ〜それでは、タツミヤさんでは〜何が一番よく売れますか?」

私 「はい、それはロディーちゃんです!これです、毎日1匹づつ売れますよ!」

3年生 「へ〜・・・え〜っと、それでは〜売れるためにどんな工夫をしていますか?」

私 「外から見ても何をか売っているのかがわかりやすいように商品を飾っています」

3年生「次のしつもんです・・・ええ〜仕事をしていて、うれしいときはありますか?」

私 「ううう・・・無いことも無いけど、そうやね〜ちょっとまってね・・・」

どう答えたものか『それが最近景気が悪くてな〜あんまりうれしないな』とは言えません

私 「はい!お客さまから『ありがとう』と、喜んでもらえるのがうれしいです!」

3年生「それでは、たつみやさんは、なんで商売しているのですか?」

え?・・・なんでって?むむむ・・・『ハイ、食べるためです!』 とは言えませんし

 『ベビー用品の販売を通じて日本の育児文化に貢献しようと志しておるのです!』

と、難しい事を言っても分かってもらえないし、カンタン過ぎる質問に言葉に詰まって

私 「あ・・赤ちゃんが、育ってくれるのがすきなのよ・・・そういうことで」

と、変な答えをしてしまいました

3年生「へ〜〜、では悲しいときは、どんなときですか?」

私 「え?悲しい時って・・・」

『ハイ!この質問に答えているときが、なんだか悲しいです!』とは言えませんし

私 「そ〜やね〜お客さまに満足してもらえないときが悲しいです・・・うんうん」

 と、このような質問の12連発のあとで声をあわせて「あ〜りがとう〜ございました〜」と

言ってくれましたが、小学生の帰った後で自分はなぜ働くのか?なぜ悲しいのか?

というような、ある意味で哲学的な自問自答をすることになりました

みなさんはいかがですか?幸せですか?



今年は心の余裕が無かったのですが、来年見学にきた小学生には・・・

3年生「 タツミヤさんは、なんで商売しているのですか?」

私 「というか、君たちは、なんで勉強しているのか? なんのために見学に来たのかな?」

3年生 「え?子供は勉強するもんやんか・・・勉強やから見学にきたんや」!

私 「なるほど・・・ほな、勉強せん子は子供やないんか?見学に来るんは子供になるためか?」

などとボケまくり、困ったおっさんになるのも面白いかな?と思ったりしています






第2話  水   10月30日

 ここ1ヶ月ほど、近所で下水の工事が続いております

今週は我が家の前を通行止めにして道路を3〜4mもユンボで掘返しており

今日は、いよいよ一時的に我が家の出水栓を閉めての工事でした

昼間は自宅に誰も居ないのため、水が出ないからといって特に不便もなく終わるはずでした


外で食事と買い物を済ますと夜9時に帰宅して、お風呂の用意をするのですが

蛇口を回しても、湯も水も何も出てこないのです

「おかしいな・・・とりあえず便所・便所・・・フ〜〜あれ?流れない・・・ううううう」

念のため台所も試しましたが水が全て止まっているのです

「工事のおっさん達は、水を止めたままやないかっ!」と、とりあえず騒いでから

路上にあったはずの我が家の止水栓を探すのですが、位置が変わっていて見つかりません

『通行止めでご迷惑をおかけいたします』と頭を下げているおじさんの看板に書かれた

連絡先に電話すれば、とりあえず誰かが『ゴメンナサイ』と言ってくれるものと思っていたら

「う〜ん・・・下請け業者がやったことなので、わからんな〜」と言われてしまい

その下請け業者も同じで、そのまた孫受け仕事をさせていたのですが、それは近所の会社でした

「風呂に入れず困っている!」とイライラして連絡すると、来てくれたのは自分と対照的な

風呂上りでホカホカ状態のオッサンでした

腹が立つことにニヤニヤ笑っているのです! 

このオッサンが家から50mもはなれたところに移動されていた、我が家のバルブを

開けて水は出るようになりましたが、結局だれも謝ってくれなかったので

お酒をのんで機嫌を直す私ですが、水が出ないというのは思った以上にきついですな

前回のガスに続いてライフラインのトラブルにはホトホト困りました

しかし、こういう事でもないと普段の便利さというのが当たり前すぎて気づきませんね〜

常時接続のADSL環境からインターネットが、まったくの不通になってしまうと

精神的にかなりつらいと聞きますが、それがわかるような気がしました





第1話 ムシ  2003年9月22日

 うちの娘たちは昆虫が、みょうに好きです

3歳になる姉のほうは、かなり好きで1歳の妹は・・・別の意味で好きなようです


「ムシコワイ〜!タスケテ〜」と、怖がりまくるよりはいいかな〜と思っています

私も昔は昆虫大好き少年でした

このあたりは、かなりの田舎なので虫はたくさんいます。 家の周りには蛍もいますが

周囲がやや明るいため、蛍が光っているのかどうかは、よくよく見ないと見えません

6月に娘を散歩を兼ねた蛍狩りに連れて行ったら、喜んで毎晩のように

「行こう!行こう!」とかなり乗り気になってしまい、それ以降すっかり虫の味?を覚えてか

「カブトムシ取りに行こう〜!ホタルを捕まえよ〜!」

と夜行性の虫目当てに夜の散歩に誘ってくれますが、雨の日でも出かけたがるので

それには困りました

困るといえば、散歩の途中で目撃してしまう日中に飛び回る虫です・・・つまり

トンボやちょうちょは捕まえにくいために捕獲を子供から依頼された親父としては

かなり困りました

夏も盛りになると、木の上でセミという虫が鳴いている・・・と言う事が分かると

「獲って・取って・とって・トッテエエエエエ!!」と、セミよりうるさく鳴くので

こちらも考えて、セミの抜け殻を取らせていました

これなら逃げたりしないので、3歳児でも簡単にとれますし

鳴かない、死なない、匂わない、手まいらずのエサいらずで一石二鳥以上なのです

お金もかからないし、自分的には夏のグッドアイデア大賞総なめ状態でした、

ぐずった子供もヌケガラ捕りに誘うと、すぐに機嫌がよくなります

娘たちも生け捕り?した抜け殻を5・6匹を虫かごに入れて御満悦でしたが

帰宅後・・・姉がTVに夢中になっている隙に妹が、虫かごからセミの抜け殻を

取り出しては口に運び、気が付くと2〜3匹パリパリ食べてしまっておりました・・

妹は別の意味で、ムシ好きなのでした






第0話  ガス  2003年9月10日

 先週は爆発さわぎでビビリまくりました・・・

妻が台所で調理中にオレンジ色の光とドオン!と音がしました

あまりの衝撃に、一瞬時間が止まったかのようで、すっかり身の毛がよだちました

さいわい焼けどもしませんでしたし子供も近くにいませんでした

この爆発の原因がよく分かりません・・・もちろん料理中のコンロが怪しいのですが

足元のガス警報機は新しく取り替えたばかりです

とりあえず料理はやめて、夕飯は菓子パン・・・になりました


困ったことに子供が 「夜はパンはたべん!ごはんがたべたい!」

と、オッサンみたいなことを言い出してしまい「たべるな〜!」と言って

一喝しておきましたら、本当に子供は食べないのです

そして寝る頃になってから

「おなかがすいてねむれないから、なんかたべさせて〜」と、繰り返し訴えて泣きが入り

寝ようとしないので、結局インスタントラーメンを作るのですが

湯を沸かすためコンロに火をつけるのが、なんだか怖くて、こちらも寝むれなくなり

怖いので、お酒をたっぷり飲んで寝ました  アアコワ





さてその翌日のこと、帰宅して車庫入れ最中に(ドン!)と聞こえたので

バックの最中にぶつけたのかな・・・と思ってみたものの、何も変わったこともなく

おかしいな〜と思いつつ家に入ると、妻が声高に言うのには

「またや〜!また爆発したで〜!コンロ、コンロがわるいんや〜!」

なんなんだ? だいぶ頭に血が上っている様子です

「もう料理はできん・・・勝手に火が消えて、いきなり爆発してしまう!」


買って5年目のコンロがダメになるには早いと思い、とりあえず分解しますが

専門家ではないためよくわかりません、ススが詰まっているわけでなくきれいなのです

火力の強い内・外の2重になっているバーナーは、強火の時には点火していても

中火にして、しばらくすると外側の炎だけが勝手に消えてしまい、まだついている内側の火に

ガスが引火して爆発するようなのです!

あまりにも危険なため、すぐ修理に出しました


一週間後に帰ってきたコンロは調子がよく、普通に料理しても焦がしてしまうほどです

もともとは、こんなに火力のあるコンロだったのか!とびっくりでした

どうやら外側バーナー根元のノズル?に、ガス管の内側からすこしづつ出てきた小さなごみが

ジワジワ詰まっていったらしいのです。 

ということは強引に人間でたとえるならば大動脈瘤か、脳血栓といったところでしょうか

人間ならプッツン・・・ですが、コンロはドカン!ということで

ガスコンロの勢いが弱まった場合は、当家のように

なんとか使えるから、まあええか・・・などと軽い気持ちで使い続けて爆発2回!

というような憂き目を皆様は経験することないように

火力の下がってきたコンロは、速やかに点検・修理をお勧めいたします






試作・第00話 かゆい話  2003年8月10日

 
欠番にさせていただきましたが、第100話として再掲載中です





転載・第000話
 2002.2003年度  旧掲示板より〜   

 学生時代の友人が掲示板に書き込んでくれました

ありがと〜う!

持つべきものは親友ですな〜

ところが、掲示板というものは難しいモノで、全く知らない人達が

宣伝目的で荒らして下さるので放置・閉鎖してしまいましたが

せっかくなので少し残しておこうと思い私・店長が個人的に管理する

こちらのページに掲載場所を移しました


投稿日:2003年 4月27日(日)21時54分49秒
レース鳩が・・・ 投稿者:奈良のスナフキン


 昨日、奈良ではすごい嵐でした。
すると、外ですごい音がして、何じゃろかと思ったら
鳩が口から血を出してバタバタしていました。
我が家には猫がいて、その鳩を食べようと狙ってるし
かわいそうだから家に入れました。
すると、足に何やら輪っかが付いていて、意味不明の番号と電話番号
よくわからない三重県連合・・・などが書いて有りました。
そこでこの番号に電話すると、なぜか日通航空に電話して下さいとのこと・・・
この鳩は、いったい何者なのか?謎は深まります。

日通航空に電話すると「レース鳩ですね・・・?」
あーまた意味不明〜 で、インターネットで調べたら
きちっとした協会(http://www.jrpa.or.jp/)が有るんです。
いろいろ見てみたら、昔の伝書鳩をスポーツ化したもの、のようです
鳩は訓練すると、どんなに離れていても自分の家に帰ってくるのですね。
1000Kmをも飛んで戻ってくるそうです。
舞鶴から北海道位ですかね!
その特性を生かし、時間を競うようです。
ゴールは各鳩の家なので、距離がそれぞれ違います。
そこで、スタート地点からゴールまでの距離を正確に調べ
1分間に飛ぶ距離を競うのです。
今回、私も迷い鳩のお陰で新しい発見ができました。


投稿日:2003年 5月26日(月)16時41分10秒
ハトですか・・・ 投稿者:店長 矢野 誠一


 タツミヤベビーセンターの矢野です
奈良のスナフキンさんのところへ嵐で落ちてきたのはハトでしたが
私のところには、カモが落ちてきました・・・

残念ながらすでに死んでおりましたが、頭が緑で白いエリのまさにカモです
朝起きたら、死んだカモが勝手口の前にあった状態に、びっくりしました
マガモのオスらしいと言うことは分かったのですが
何ゆえ我が家にカモなのかが分かりません
たぶん空から落ちてきたのでしょうね〜

「とりあえずカモ鍋で食べられないかな〜」と、冗談でつぶやく私に妻は
「何で死んだか分からんものは食べれんやろ!」と答え
なるほどな〜と納得をいたしました。


〜補足〜

「奈良のスナフキン」こと、クラちゃんには大変お世話になっており

私が使っている私のPCは彼のお下がりなのです

いつもすまんの〜


言い忘れておりましたが

マガモは冬場に日本へわたってくる渡り鳥です

旅の途中で力尽きたのでしょうか・・・

とりあえずお墓は作ってやろうとおもいました

私は意外と鳥好き人間なのです

よく考えたら、このカモの死因にかかわらず

ワシには食べれんな〜と思いながら埋葬しました

あれ?クラちゃんはその後、保護したレース鳩をどうしたのだろう?

食べてないよね?





投稿日:2002年7月27日(土)15時42分40秒
調子わる・・・ 投稿者:店長 矢野 誠一 


 パソコンの調子が悪くなって困っていました
クリックの10秒後になってもメールが起動しなかったり
ホームページの更新もメチャメチャ時間がかかります

PCに詳しい後輩のT君に聞くと
ウイルスが入っていないかチェックしたほうがいいと言われ
ウイルスバスターというソフトのインストールを勧められました

早速購入しましたが、ウイルスは検知されず、胸をなでおろしたものの
さらにパソコンの調子が悪くなってしまいました
反応が遅いというよりも動かなくなることも度々です

まだPCに不慣れな私ですが、本を読みながら調べてみますと
2ギガのハードディスクの空き容量が無いことが、いまさら分かりました
なんとCドライブの97%を使用していたのです
というか、ウイルスバスターを入れたお陰でパソコンは腹いっぱいで
動けないのです
かといって、ウイルスバスターを削除するわけにもいかず困っていると
T君は「いらないソフトやファイルを消すか、勧めませんが圧縮したらどうです?」
とアドバイスをくれました

ソフトの一覧を見ても、友人からもらった初めてのPCなので
どのソフトが不必要なのか全くわかりませんし
ファイルもホームページや画像以外は分からないため
削除して不具合が出ないか?のほうが心配です

ということで圧縮という、禁断の技を使ってしまいましたが・・・
なんとパソコンが動かなくなったのです
と言いますか、圧縮以外の命令を受け付けないのです
24時間電源も切れず、ひたすら圧縮しっぱなしで仕事にならず、まいりました

PCの気持ちになって考えると、データの圧縮を実行しようにも
すでにHDの空き容量が3%では、すでにデータを移動する余地すらないのです
2日目の夜になっても圧縮が12%しか進んできません
4日の朝になり圧縮は終了しましたが
その結果、空き容量がほんの少しだけ増えていました

これでサクサク動いてくれるのかと思ったら
さらに調子が悪くなってしまいました
うわっはっはっはは・・・
よい子の皆さんは、くれぐれも真似をしない様にお願い致します





補足〜

   落書き帳〜としてはじめた掲示板だったのですが

   意味不明の書き込みがふえてしまい

   消しても消してもラチがあかないので、掲示板はあきらめて

   代わりに「店長が個人的に管理する自己満足の落書き帳のようなもの」を

   考えるきっかけになりまして、この8月より「店長の独り言」を開始する運びとなりました

   これは、ひとえに荒らしてくださった方々のお陰です

   ああ〜ありがたや、ありがたや〜





番外編 2002年7月吉日 〜おかげさまで1年たちました〜 


 たつみやベビー店長の矢野誠一です、皆様お世話になっております

昨年7月のホームページ開設よりおかげさまで1年がたちました

ありがとうございます

うれしいことにネットでの通販が徐々に増えてきました

重ねてお礼を申しあげます


さて、今を思えば恥ずかしい限りなのですが・・・

HPを立ち上げた頃のお話を、させていただきます

じつは作った当初はHPというのは流行なので

ある程度は反響があるものと思っておりました

いきなり売れるわけは無くても、1年後には月に3万円づつ注文が来るようにならないかな〜

などとムシのいいことを考えていたのです

ところが3ヶ月たっても売れる気配も問い合わせすらなく

閲覧数のわかるカウンターをつけても自分だけが見ているだけのようです

うわ〜見ず知らずの人に見られて恥ずかしいかも?と思っていたのに〜逆かっ!

だれか見て見て〜

このまま1年間で売り上げ\0なら、本気でやらないほうがいいかも・・・

せめて商品情報などのデータを打ち込む妻の商品知識といいますか

勉強になれば、それだけでよしとするか・・・とあきらめかけておりました

ところが妻に聞くと

「打ち込むだけでいっぱいいっぱいで、内容は覚えていな〜い」とのこと

おいおい〜それではアカンがな〜

やれやれ、流行とはいえHPは時間のムダだったのか・・・

とすっかりあきらめて、さらに3ヶ月がすぎてしまい

結局、半年のあいだ何も反響が無いのでありました・・・トホホ



HPのことをすっかり忘れかけてた頃に1本の電話がありました

内容はナチュラルカラーのハイチェアの組み立ての難しさと

納期についての問い合わせです

「在庫はございますので、今日お届けしたときに私が組み立てますからご安心ください」

と答えると、相手の女性は

「今日、配達してくださるのですか?ここは金沢なんですけど・・・」

と言ってくださるではないですか

「あの、金沢といいますと石川県の金沢ですか?」と思わず聞き返してしまいました

そして、そのお客様から「では、いったいどうしたら買えるのですか?」

とたずねられて私はやっと気づきました

当店のHPは商品をウェブ上に陳列しただけで、お客さんに購入方法を

分かりやすくご案内していなかったのです

電話番号とFAXを公開しただけで、売れるわけがありませんよね〜

「できれば代引きで送ってください」と言われてパニックになった私は

折り返し電話を差し上げると答えて、お隣ですでにネットショップを

開業しておられた先輩のZIPスポーツさんへ飛び込み、話を聞いていただいたおけげで

金沢のお客様とお取引をすることができたのです

忘れもしないネット売り上げ第一号でした!

ZIPスポーツ店長様、このご恩は一生忘れません

そして、当店のHPの抜け落ちていたポイントの数々を教えていただきました

決済方法について、ドメインの取得、検索エンジンへの登録や

特定商取引に関する法律に基づく表示などなど・・・

聞けば聞くほど今まで売れなかったことが、よ〜くわかりました

それらを徐々に改善しましたら、カウンターを見ても閲覧数が増えて

メールでの問い合わせや注文をいただけるようになりました

さらにお客様から、励ましや、お叱りに加えて

「もっと、ここをこうしたら売れるのに〜」とアドバイスまでいただき

大変参考になりました、どうもすみません〜

さらに奈良に住んでいる幼馴染のキミちゃんが、当店のHPを発見してくれて

発色の悪い画像を鮮やかに処理したりGIFアニメを作ってくれたり

皆様のお陰で、ずいぶんHPを改善することができました

この場を借りてお礼を申し上げます

ああ〜ありがたや、ありがたや〜

皆様、これからもどうかよろしくお願いします





番外編 2001年 〜HP開設にあたり〜

 タツミヤベビーの店長の矢野です、お世話になっております

パソコンには不慣れな私ですが

妻と一緒にネットショップを立ち上げてしまいましたので

どうか皆様、温かい目で見守ってやってください


さて、ホームページはおろかパソコンのことも良く分からない私でしたが

去年、学生時代の友人「奈良県のクラちゃん」にパソコンをもらいました

ああ〜ありがたや

ウインドウズ95搭載で、モニターもスピーカーもプリンターまでついています

もうそろそろパソコンの時代が来たようだとは思っていても

ヘソクリで買うには高価なために買う予定がなかったので、たいへんラッキーでした

彼はすでにウインドウズ98に買い換たので、もう使わないとのことでしたが

私には充分すぎるほどのコンピューターです

でも何に使ったらよいのかわかりません

とりあえずネットにつなげて、いろんなホーページをみまくるぞ〜

と思っていましたが、せっかくなので自分のホームぺージも作ってみようと言うことになり

クラちゃんオススメのホーページビルダーというソフトを購入しましたら

妻がサクサクとメインページを作ってくれました

デジカメをまだ持っていないので、ビデオカメラの静止画像モードで撮ったデータを

フロッピーディスク・アダプターで読み込んで使用しました

ヤフーで検索してネット上で「たつみやベビー」のページを確認したときは

なんだか恥ずかしいような、うれしいような気がしました

ページ数をジワジワ増やし改良に改良を加えて

「懐かしいけど新しい」的なHPにならないものか

研究をしてみたいと思っておりますので

どうかよろしくおねがいします




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